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第百六十話
私のパソコン。
大事な文書を作って送りたいのに、どこが悪いのか全く動く気配がない。
二日休めば重い腰を上げる感じ。
実に腹立たしい。
「えーっ、固まってるの? 買い物したいの」
「多分無理だよ」
麦茶を飲みに行ってる間に家内が何だか入力しているようだ。
「動いてるのか?」
慌ててパソコンの前に座ると途端にだんまりになる。
「どうもこのパソコンは男なのよ」
「フン、そんなあほな!」
だが、画面がゆらり揺れた!
そんな……怖。
私のパソコン。
大事な文書を作って送りたいのに、どこが悪いのか全く動く気配がない。
二日休めば重い腰を上げる感じ。
実に腹立たしい。
「えーっ、固まってるの? 買い物したいの」
「多分無理だよ」
麦茶を飲みに行ってる間に家内が何だか入力しているようだ。
「動いてるのか?」
慌ててパソコンの前に座ると途端にだんまりになる。
「どうもこのパソコンは男なのよ」
「フン、そんなあほな!」
だが、画面がゆらり揺れた!
そんな……怖。
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