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第十五話

 趣味の文学講座に向かう。

 講師はスタイルのいい若菜先生。

「こんにちは」

「今日も前の席に座っていただけるんですね」

「ええ、お話がとても面白いので」

「そう言っていただけると嬉しいです」

 そこへ、気障な男がやって来た。

「若菜先生、この花が家に咲いてましてね。どうぞ」

「あら、ラナンキュラス」

 そんな花が庭に? 嘘つけ。

 ちらりと私を見て小鼻が膨らんだ。

 自慢気な顔だ。


 我が家の庭にはタマネギ、ブロッコリー、ニンニクか。


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