表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/612

第十四話

 朝から食欲旺盛な家内がキャベツの千切りをする。

 トントントントン、ガクッ。

「痛~い」

 指でも切ったのか、こう言う時に声を掛けないとあとで痛い目に会う。

「大丈夫か?」

「あいたたた」

 指ではなくて肩を押さえている。

「一体どうしたんだ」

「五十肩よ。何しても痛いわ」

「そうか、年齢には逆らえないな」

「私だけが台所するというのは無理なのよ」

 ヤバい。

「ワンワン」

 ナイス。

 シロ、いいぞ。

「散歩に行って来る」

 実に賢い犬だ。


 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ