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第百三十九話

 電話が鳴る。

「はい、あらら、お久しぶり~」

 そこから始まる長い電話。

 家内の友人から電話がかかると軽く一時間。

 以前、あまりの長電話に切った後こう言った。

「長過ぎだよ」

 これがいけなかった。

「あなた、友だちと僅かな時間の交流にまで口を挟むの? 一体何が悪いの? そんなにまで縛りたいの?」

 家内の悪い癖で、テレビの主人公のように考えてるのだ。

 悲運の連続のヒロインのように。


 だーれも縛りませんってば、そんな恐ろしい。

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