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第百三十一話

 子ども用プールを出す。

 孫のために足で踏んで膨らませる。

「日なたに置いて温めておきましょう」

 家内が庭に出して水をはる。

「喜ぶわね」

「ああ、一年ぶりだからね」

 そこへ、孫がやって来る。

「あ~ん、プールだ~。うわ~ん」

 喜ぶかと思ったら大泣きだ。

「どうしたんだよ」

 そこへ娘がふくれた顔で登場。

「昨日氷の食べ過ぎてお腹が痛いって病院へ行ってたの」

「あ~ん、入りたいよ~」

「お父さん、私に聞いてからにしてよ」


 くそ!

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