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第百二十六話
押入れの整頓をする。
片付けるスペースが無くなっているのだ。
何も入れられないほどガラクタがつまっている。
まず、このみかん箱。
蓋を開けると娘の手作りカードが入っていた。
「おとうさん、ちちのひなのになにもしてあげられなくてごめんね。おしごとがんばってね」
こういう可愛い時期もあったのだ。
もらったことも忘れていた。
父の日や誕生日に今でもプレゼントはくれる。
だが、手作りカードの方がいい。
眼鏡が曇って見えない。
押入れの整頓をする。
片付けるスペースが無くなっているのだ。
何も入れられないほどガラクタがつまっている。
まず、このみかん箱。
蓋を開けると娘の手作りカードが入っていた。
「おとうさん、ちちのひなのになにもしてあげられなくてごめんね。おしごとがんばってね」
こういう可愛い時期もあったのだ。
もらったことも忘れていた。
父の日や誕生日に今でもプレゼントはくれる。
だが、手作りカードの方がいい。
眼鏡が曇って見えない。
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