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第百七話

 珍しく家内がしんどそうだ。

「どうしたんだい」

「少し頭が痛いの」

「病院へは?」

「行くほどではないと思うの」

 そう言いながらベッドに入る家内。

 いつも家内の解説付きでドラマを見ているから静かすぎて面白くない。

 ワイドショーも「あらまあ」とか「やだわ」の合いの手が入らないとつまらない。

 近所のコンビニで栄養ドリンクを買ってくる。

「ほら、これを飲んでごらん」

「あら、愛されてる感じがするわ」


 家内の一言はいいもんだ。

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