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第百五話

 ほいっと手際よく家内がおにぎりを作る。

 今日はみんなでピクニック。

 婿が車で県境のアジサイの綺麗なところへ連れて行ってくれるとか。

「おじいちゃーん」

 ホラ来た。

「お母さん、お弁当できた?」

「ええおにぎりもたくさん作ったわ」

「私もお茶と果物持ってきた」

 なんでお前はそれだけなんだ。

 家内は娘に甘い。

「いつもすみません」

 可愛い婿が頭を下げる。

「いいのよ、その代わりおかずは唐揚げと卵焼きだけよ」

 

 ガソリン代もうち。

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