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第百四話

 あれれ、家内が浴衣を出している。

「おい、今日はお祭りか?」

「まだだけど、久しぶりに着てみようと思って」

 紺の地に紫のアヤメが美しい浴衣。

 これに金茶の帯が良く似合う。

 素足には黒塗りの下駄。

 日本人女性の美しい姿はやはり和服。

 妙に期待して待ってると着替えて出てきた家内。


「浴衣ももう少し大きいのにしないと前がはだけちゃう」


 汗を流しながら話す家内は、平幕優勝力士に似てる。

 昔のように胸高に帯も着けられないのか。

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