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沼に溶ける  作者: りぇ。
1/4

〜相島での殺人事件〜 

見てくれてありがとうございます。

楽しんでくれたら幸いです。

沼に溶ける

1章

「ねぇ起きなよ、大丈夫なの?」

この一言で目が覚めた。

「大丈夫です」

その一言を残してまた眠りに入ろうとすると

「ねぇ起きてよ、選ばれちゃうよ!」

と誰かが言った。

なんの話だかわからないけど起きないとこの人起こすのやめないだろうな。

そう思って顔を上げると前に立っていた教授が大きな声で

「そこの君、君にお願いすることにしたよ」

といった。

黒板にはでかでかと「「他校交流会」」

と書かれている。

自分が周りを見回すと他の人達が目をそらす。

これはすでに手遅れのようだ。

こうして私は他校交流会に参加させられることとなったのだ。

その後1人でお昼を食べていると、友達の後藤さんが話しかけてきた。

「他校交流会に選ばれたんだって?じゃあ私も参加しようかな?」

「いいよ、めんどくさいでしょ?」

「かりん〜野暮なこと言わないの」

「野暮なんて使う?普通」

「別にいいじゃん、野暮ってなんかかっこよくない?」

「そうかな?あんまり似合ってないような気がするけど」

「そういえばさ、昨日のドラマ見た?」

「ああ、あの刑事がなんかするやつでしょ?なんだっけ?」

「事件ポリスでしょ?」

「そう!それそれ」

「あ、事件で思い出したんだけど、最近変なこと多くない?」

「例えば?」

「チョークとトイレットペーパーとかが無くなったり」

「うんうん」

「実験道具の片付けしてなかったり」

と、その時後ろからさっきの教授が「秋洲さんちょっといいかな?」と話しかけてきた。

後藤さんに別れを告げてから教授の後をついて行くと「他校交流会の事なんだが」と教授が話しかけてきた。

「はい、なんでしょう?」

「8月の9日の10時に羽田空港で集合だ。詳しいことはその時に伝えるから」

「分かりました。8月の9日の10時に羽田空港ですね?」

「ああそうだよろしく頼むよ」

教授はどこかへ歩いていってしまった。

後藤さんのところへ戻ると

「あ、かりんやっと戻ってきた。私もやっぱり他校交流会行くことにするわ。」

「まあ後藤さんがいいならいいけど」

「だって沖縄だよ!お・き・な・わ!」

「まあそうだけど」

「綺麗な海に美味しいご飯も沢山!最高だよ!」

「8月の9日の10時に羽田空港だって」

「わかった!早速教授に伝えて来る!」

そう言って後藤さんは行ってしまった。

8月9日、私達は羽田空港にいた。

「着いた〜」

「いや、まだ羽田空港だし」といって周りを見回すと自分と後藤さん合わせて5人ほどの大学生がいた。

「点呼をします」と教授が言った。

「秋洲 夏鈴さん」

「はい」これは私

「後藤 泉さん」

「は〜い」隣にいる友達の後藤さん

「森 明さん」

「はい」教授に一番近い森さん

「佐藤 次郎さん」

「うぃ」少しチャラそうな佐藤さん

「古谷 海人さん」

「...」返事がない

「古谷 海人さん?」

「あ、はい僕です」少しぼーっとしている古谷さん

「点呼終わりましたね、では飛行機に乗ってください」

この5人と沖縄にいる何人かで他校交流会は行われるようだ。

「教授は来ないのかな?」

「来ないんじゃない?さすがに沖縄にいると思うし、」

と、その時「あのー秋洲さんと後藤さんですよね」と話しかけて来た人がいた。

「はいなんでしょう?」

「私は2年の森 明と申します。日に月で明です」

「私は3年の後藤いずみ、白に水で泉よ。よろしくね」

「私も3年の秋洲かりん、夏に鈴で夏鈴です。よろしくお願いします」

そういうと森さんは「泉さん、夏鈴さん、よろしくお願いします」と言って去っていった。

「楽しみだね沖縄」

「めっちゃ楽しみ」

そうして私達は沖縄行きの飛行機に乗り込むのだった。

まだ一章だけどこれからもよろしくお願いします。

(三章くらいまでは書いたつもり)


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