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 実体をもって異世界へ転移したその日は、異世界の宿で一晩を過ごした。他意は無い、ただ眠っただけという意味だ。実際相当疲れていたわけで、朝までぐっすりだったのだが・・・。


 異世界の朝は早い。外から荷車の音や村人の声が聴こえてくる。右手はベッドの外まではみ出しているようで少し冷たくなっているようだが、左手はベッドの中に収まっているようで暖かい。むしろ何かに包まれているような・・・むに・・・ムニムニ・・・


あ・・・そういえば昨日はルイナに腕枕したまま眠ったんだった。さらにムニムニしてみると、さらに腕を引き寄せられて抱きかかえられた感覚。腕にあたる吐息が熱い。となるとこれは・・・夢と希望に挟まれているということか。それを理解した俺はというと、冷静と情熱の間で宛ら綱引きの綱のようになっている。特に我が分身が・・・いや、こいつは朝だからつい情熱を持ってしまっても仕方ないので放置で。


そこで聞き慣れた声が腕から、というか頭に響いた。


『おっはよーっ☆おじさん昨日はよく眠れたかなぁー?アタシはよく眠れたよ!おじーちゃんと中華料理食べに行ったし楽しかった!ということで起きて起きてー☆』


・・・騒がしい。っていうか昨日は外食して家の良いベッドで寝てたわけね、そりゃ元気だろうさ。こっちはいろいろ大変だったんだぞ・・・俺の理性が。


『あっれー?あれ?あれあれ??ちょっとルイナ!なーに腕枕で寝たふりしてるの!?あーもールイナばっかりずーるーいー!アタシも腕枕ほしいー!』


え?起きてるの?いつから?揉んじゃったのバレてるかな?などと内心思った。


「あら?レイナおかえり〜、もっとゆっくりしてきてもよかったのに。ふふっ」


『えー?なにその余裕っぷりー・・・ま、まさかルイナ・・・』


「ふふふっ」


「ん?何もなかったぞ。いつも膝枕してくれてるからお返しに腕枕しただけだぞ。」


「もぅ・・・もう少しくらい黙ってても良かったのに・・・」

そう言うと腕枕したまま俺を見て「ふふっ」と笑う。


『なーんだぁーよかったー。おじさんの初めては守られたんだね!うん、よかったよかった☆』


「どどど童貞じゃねーし」いやマジで。



 少しの後、漸く腕を解放され、左腕は一晩振りに自由になった。男としては嬉しい出来事なのだが、相手は女子高生なのだ。さすがに簡単に手を出すわけにはいかないし、それに雇い主のじーさんにどうされるかわかったもんじゃない。なにせ人の人生まるごと買うくらいの事を軽くやってのけるじーさんだ。恐ろしい。そういえばそのじーさんは、一応俺の目を通してこちらを見ることができるはずである。だが何も言ってこないな。


朝食がてら話をする。


「なぁレイナ、じーさんってこっちの様子見れるよな?ずっと監視してるわけじゃないのか?」


『んとねー、今ってそのネックレスあるじゃん?その保険があるからもしもの時も大丈夫って言ってたし、それにおじさんすごい本創っちゃったでしょ?『人間にはそういう道具の方が良いのかのぉ』って言ってたからたぶんそれに対抗して何かつくってるんじゃないかな?だから当分おじーちゃんはこっち見ないと思うよ。だから、おじさんとイチャイチャし放題☆』


「イチャイチャし放題って、レイナは今実体がないじゃない。あっ、し放題なのは私のことかしら?ふふっ」


『うー、ルイナばっかずるい。』


なんだか昨日からルイナが積極的というか、なんだか強くなったな。この子はどこに嫁に行っても裏番長的かかあ天下になりそうだな。


「なるほどな、なんとなく話はわかった。じーさんは玩具作りに忙しいからこっちは放置ってわけね。いつも見られてても落ち着かないし、その方がいいけど。」


『そゆこと〜☆おじーちゃんは玩具作り、おじさんは・・コヅクリ?』


『ぶふぉぉ』と盛大に吹き出す。いきなりだな。意味わかって言ってんのか。


「何言ってんだ、そういうことは大人になってから言え。」


『もう十分大人だしー。身体だって大人じゃん?作ろうと思えば作れるよ☆』


「はいはい、わかったから。」


レイナはそういうからかい方が楽しいお年頃なのだろうか。ルイナはそんなことないだろうけどな、と思ってルイナを見ると、なんか俯いたままブツブツ言ってた。顔がりんごみたいになってる。きっとレイナに対しての文句だろう。さすがに腕に向かって文句言ってたら変な目で見られるだろうしな。一応ここは他にも人がいる食堂なわけだし。


でも確かに身体は大人か・・・。っていやいやいや今考えることはそれじゃない。今日はやりたいことがあるんだ。と言っても昨日とあまり変わらないけど、魔法とか使えそうなアイテムを創ってみたいのだ。なので宿はもう一泊取った。今度はベッドが二つある部屋をな。ふっ、これで眠くなるまで邪魔されずに実験できるぞ。



そういうわけでこういうのがあると便利だなーと思う物は何かを考える。じーさん特製緊急避難用ネックレスがあるとはいえ、ルイナはそれを持っていないんだよな。じーさんもルイナの分もくれればよかったのに。実際使ってないからどんなもんかわからないのもあって不安ではあるし、護身用になるものでもあればここでの生活もしやすいんじゃないかなと思う。なのでまずは身を守るアイテムを何か創造してみよう。


ルイナに使ってもらうとすると、やっぱアクセサリーとか身に着けててかわいいものとかの方がいいよな。指輪とかピアスとかそういうのがいいだろうか。


「ルイナ、護身用に何か創ってみようと思うんだけどどういうのがいいかな?一応指輪とかがいいかなって思ってるんだけど。」


「ゆ、指輪!?指輪って・・あの・・・いいんですか!?」


おぅ・・食いつきがすごい。指輪で良いってことだな。


「創れるかはわからないけど、実験がてらというかそんな感じだからあんまり期待しないでほしいけど・・。」


「それでもいいです!できれば可愛いのがいいです!」


「わ、わかった。でもデザインとかしたことないからほんと期待を裏切ると思うよ・・。」


「じゃあデザインは私が担当しますね!」


そう言うなりどこからともなく紙と鉛筆を取り出し、すぐにデザイン画を描き終える。

リングに大粒の宝石があって、それに天使の羽根が生えている。え?意外にも幼女趣味?


『ルイナさー、それってデパートのおもちゃ売り場にありそうなやつじゃ〜ん。それに羽根のところ邪魔じゃない?ついでに石でかすぎじゃない?』


「だ、だめですか?」


「い、いやぁ、いいと思うよ、うん。でもちょっと難しそうかなぁって・・・」


上目遣いのルイナをなんとか躱しシンプルなデザインにしてもらう。


「じゃ、じゃあこれなら・・・」


そう言って渡された紙には、さっきとは打って変わってシンプルなものが。リングに3つの宝石が並んでいるものだった。これなら大丈夫そうだが、できれば材料があったほうがいいんだろうな。


「これなら大丈夫かなと思うけど、材料ってあったりする?」


「それならありますよ!綺麗だったのでつい拾ってきちゃった魔水晶の原石と、あとは・・・」


ジャラジャラチャリンという音と共にこの世界のお金を目の前に置かれる。なるほど、お金も金属だしいいかもしれない。


「本当はアダマス鋼があれば良かったんですけどね・・・軽い・丈夫・魔力伝導効率も良しなんですよ。すごくお高いんですけどね。」


「そのうち手に入って使う度胸があったらかな?金貨の時点で充分こわいからね。それよりも魔水晶ってなに?」


「魔水晶は普通の水晶が魔力を吸収してできた石ですよ。ほら、光に当てると虹色に見えるでしょう?」


密着気味に魔水晶の虹色を見せようとしてくるルイナの桃色の胸元の方が気になるが、なるべく見ないようにする。

確かに光の加減で虹色に見えたりするな。これが魔水晶か。


「魔力結晶というのもあって、それは純粋な魔力が結晶化してできたもののことです。魔水晶よりも珍しくて高価なので、あまり見かけることはないですね。」


「なるほどなるほど。その魔水晶が溜め込んだ魔力って、利用できるのかな?」


「できると思いますよ。魔力とSPは似たようなものなので、SP自体を操作できるなら魔力も同じ要領でできるみたいです。お祖父様の受け売りですけどね。ふふっ」


「操作って言ってもなー。操作してる感覚というかそういうのがないから実感わかないな。」


「三太さんなら大丈夫ですよ。ふふっ」


笑顔でそう言われるとできちゃう気がしてくるな〜。根拠皆無だけど。


「よし!じゃあ試してみるか。危ないかもしれないから離れててね。」


「はい、楽しみに待ってますね。ふふっ」



 そういうわけで、まず左手に銀貨、右手に金貨、それをぐにゃっとして練るようにイメージして・・・・合掌!そのまま形をイメージして・・・・あ、やっべ、指のサイズわかんね。ま、いっか。形は紙に書いてある通りに・・・

すると手の中でリングの形に整形されたのを感じた。合わせた手を開いてみると、金と銀が微妙な混ざり具合でまだら模様っぽくなっているリングができていた。思ってたのとちょっと違うけど、なんとかできそうだ。とはいえこれだけでも結構な疲労感がある。材料がなかったらこの時点で倒れてたかも。


あとはこのリングに魔水晶を嵌め込むだけ。リングに魔水晶の欠片を載せるように指で押し当て、『めりこめ〜めりこめ〜』とイメージする。同時に付与したい効果(魔法)をイメージするとリングに魔水晶が沈み込む感覚があった。これで一応完成かな。


「ルイナ、たぶんできたかも。着けてみて。」


するとルイナは右と左で迷ったような素振りを見せた後、左手を差し出した。その顔は『ぽっ』となっていて若干逸らし気味。

ドキドキしながら中指に通させようとすると、スッっと薬指が指輪の中心をロックオンする。仕方ないので薬指に嵌めてみる。ちょっとゆるい。


「簡単に外れちゃ意味ないから、中指にね?」


しぶしぶといった様子だったが、中指にぴったり嵌るとルイナはとても嬉しそうにしている。

その様子をほんわかと眺めていると・・・


「いいなールイナばっかりー。アタシのも作ってよ☆」


いつの間にか実体化していたレイナが声をかけてきて心臓が止まるかと思った。実際「えひぃっ」って言った。


どうやら作業中に戻っていて、じーさんに頼んで実体で戻ってきたらしい。

さっきの材料もまだあるし、同じのを作ってあげよう。


すると今度は、金と銀が絡み合ったようなリングができた。同じのはできなかったけどこれはこれでありだな。それにしてもイメージが安定しないな。そういえばこれも魔道書にメモしておけるんだろうか、そう思って魔道書をアクセサリー状態から本に戻してみると、ページがぺらぺらと捲れてそのページが開く。そのページを見ながらここがもっとこうならなーなどと思っていると、内容が自動で書き換わっていった。こんなこともできたのか、自分で創ったのに知らなかった便利機能である。これを使えば魔法の改良もしやすそうだ。


魔道書の新機能でいろいろと改良している間、レイナは指輪を薬指になんとか嵌めようと頑張っていた。材料がちょっと足りなくて、それ小指サイズなのよね。


「そういえば護身用と言ってましたけど、どういう効果があるんです?」

「あ、それ気になる〜!」


「えっとね、意識すると見えない壁みたいなのができるイメージで作ったよ。」


二人はさっそく試しているのだが、まったく効果が出ている様子はなかった。


「はぁ・・・これでレイナにいたずらされることもなくなると思ったのに・・・」


「ルイナはそれをアタシに使おうと思ってたわけ〜?指輪が効果無しで残念だったね〜☆」

そう言うなりレイナはルイナの胸を鷲掴みにするように腕を伸ばす。

咄嗟にルイナは胸を腕で庇い、襲いくる魔の手から身を守ろうとするのだが・・・

バチィィィン!という音と共に、レイナが見えない壁に激突していた。


「「え?」」

「うぐぅ・・」


俺とルイナは何が起こったのかという声を上げ、レイナは窓に突撃したカエルみたいになってた。

その後少し実験した結果、拒否したいものを阻む効果が付与されていたらしい。しかし魔水晶の魔力はそんなに多くはないため、不足分は本人のSPから差し引かれる。ちなみに放っておけば魔水晶の魔力は回復していくようだった。まぁ、うまくいったんじゃないかな。不意打ちには効果なさそうだけど。とりあえず材料を追加して自分の分も作っておいた。一番いい出来だったからレイナがうらやましそうだったけど、サイズが俺の中指サイズだったので諦めていただいた。


指輪3つで結構疲れた。まだ時間は夕方だけどちょっと眠いので2つあるベッドのうち一つは俺が使うことにした。二人は村を散策してくるっていってたけど、護身用の指輪もあるし大丈夫だろう。次は何作ろうかな、などと考えながらいつの間にか眠ってしまっていた。



 気が付くと真っ暗。明るいうちは聴こえていた村の音も聴こえなくなっていた。夜中まで寝ちゃったんだろうか。結構疲れてたし仕方ないか。そういえば朝食べてからなんも食べてないなー。そんなに腹は減ってないしいいんだけど、二人はちゃんと食べただろうか。そう思ってもう一つのベッドに視線を送ろうとすると、顔面に最近では珍しくなくなりはしたが、幸せを感じる感触が・・・。慌てて反対側に体を向けると、そちらでも同じ感触が・・・。真っ暗で見えないが、見事にサンドイッチされているようだ。


起こさないように静かにベッドを抜けて部屋の外へ行くと、宿の明かりはまだ点いていた。宿の従業員(宿屋の娘)に風呂を使えるかどうか声を掛けてみた。


「あっ!お風呂ですね!お代はお連れ様から頂いてますので貸切の方をどうぞ!」


ということなので遠慮なく風呂にのんびり浸かることにした。

それにしても、双子はどうしてこんなおっさんに良くしてくれるんだろうか。むしろ良くされすぎて困惑するなぁ。喫茶店のただの客だった頃だってまともに話したことなんてないしな。最近の子ってあんまりそういうこと気にしないのかな。俺はとても気になっちゃうんだけどな。などと悶々としながら長風呂した。



 部屋に戻ると二人はまだ眠っているようだった。二人向かい合って眠っている横顔を見ると、やっぱり双子だけあって正直見分けがつかない。強いて言えばルイナの方がちょっと大きいくらいか、何がとは言わないが。

さすがに間に戻るわけにもいかないので、空いてるベッドに横になる。横になりアイテムの改良のことなどを考えながら、もう一眠りしようと目を閉じていると、何かが近付いてくる気配が。それは俺の足側からベッドを滑るように俺の方へ・・。

(ま、まさかおばけでは・・・?)などとビクついていると、俺の腰のあたりに柔らかな重みが加わった。びっくりして目を開けると、窓から差し込む月明かりに照らされた、妖艶な表情で舌なめずりをした・・・双子のどっちかがいた。


「え・・?どっち?」そんな間の抜けた疑問が出るのも当然。そのくらい驚いた。そしてその双子の片割れの少女は軽く微笑を浮かべて・・・


「・・・どっちだと思う?んふふ」と、小声で囁いた。

謎は!全て!解けた!


「レイナか・・・どうしたんだよ・・。」


「せいか〜い、よくわかったね☆」


「そりゃね。喋ればすぐわかる。それがレイナクオリティ。」


「えー、なんかひどくなーい?まーいいけど。で?どうだった?」


「どうだった、とは?」


「もー、かわいかったとかエロかったとか欲情したとかさ、あるでしょ?」

そう言いいながら馬乗りのまま、自分の腰をゆすったり回したりし出す。見上げているとまるで事に及んでいるかのような錯覚に陥りそうになる。そこにいた俺の息子様が、その景色と刺激で主張を始めてしまうわけだが、レイナはそれに気付くと一瞬止まりはしたが、妖艶な笑みを浮かべながらちょうどいい強さでグラインドする。

さすがにちょっとこれはまずいですよレイナさん。


「あ、あぁ、かわいかったしエロかったし今なんて大絶賛欲情中だからちょっとやばいから止まってくれ・・・ルイナ起こしちゃうだろ?」

そう小声で言うと、しぶしぶながら隣に降りて横になる。あぶなかった。理性が溶けそうな感覚がすごくよかった。とか言ってる場合じゃない。まったくどうなってんだ日本のモラル。


「・・・そういえばレイナ、前からタイミングがなくて聞けなかったんだけどさ。」


「うん、なーに?」


「どうして二人とも、俺なんかに良くっていうかなんというか・・」


「さっきみたいなこととか?なーんだ、ルイナにもされてたのかー。」


「いや、ルイナはあんなにアグレッシブなことしないから。そういう子じゃないから。」


「されてないんだ、そっかそっか。でもルイナの方がもしかしたら肉食系だよ?」


「え?そうなの?いや、それはいいとしてどうしてなんだ?おじさん気が気じゃないんだけど。」


「それはねー、おじさん、お店によく来てたじゃん?最初に来た時にね、お店にはアタシが出てたんだけど、『この人、イケメンではないけどなんかいいなぁ』って思ってたわけ。でね、次の日はルイナだったんだけど、次の日も来たでしょ?ルイナはその時に同じように感じてたんだって。」


「あー、そういえば最初は2日連続で行ったんだっけ。かわいい子がいるなぁって思って目の保養に。」


「えー、なにそれヤラシー☆じゃあおじさんも、ほんとはさっきみたいなことしたかったんだ?」


「いや、そこまでは。その時はそういうこと考える余裕なんてなかったし、言葉の通り目の保養だったよ。」


「ふーん、そう。ま、いいけどー。じゃあさ、続き、やる?」


「だからルイナが起きちゃうでしょーが。それに心の準備ができてねーよ。」


「むしろ起こして3人で・・・・ぐへへ」

誰かこの子を止めてください。そんな祈りが通じたのが、ルイナがむくりと起き上がった。

そして無言のままこちらへ来て・・・そのまま俺の隣で寝始める。


「はぁ、もうほんと心臓が鉄でできててもそのうち壊れそうなくらい過労だよ・・・。」


その後俺は空いたベッドの方へ行き一人で眠りについた。

心労でぐっすりな俺は、日が昇るまで目覚めることはなかった。


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