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鬼闘神楽  作者: 武神
第4章 滅亡の氷姫
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拾伍ノ舞 マリオネットの夜

狂気の妹、再び

 有り体に言えば、百瀬瑠璃は浮かれていた。

 心も体もフワフワとしていて、今なら空も飛べるのではないかと勘違いする程に。

 顔は薄桃色に上気し表情は緩みきって、とてもアイドルとは思えない、一人の少女としての百瀬瑠璃がそこにいた。

 だが、それも当然の事だ。

 初めて会った時から一目惚れしていて、一度はフラレた相手である、親友・南条佐奈の兄である南条一哉と漸く連絡先を交換できたのだから。



「えへへへ…………。か、一哉さんの連絡先…………もらっちゃった♪」



 瑠璃は自分のベッドにうつ伏せで寝転びながら、パタパタと足を動かしている。瑠璃はもう、ウキウキと沸き立つ自分の心を抑えきれない。

 家に帰って母と顔を合わせた瞬間に「良い事でもあったの?」と聞かれる程度にはわかり易く幸せな顔をしていた。

 名目上は佐奈の様子がおかしかったらすぐに連絡がほしい、というものだったが、照れてしまって一度も言えなかった事を、一哉の方から申し出てくれたのだ。

 しかも、それ以外の事でも連絡してもいいかという、自分のわがままにOKを出してくれたのだから。

 恋する乙女である瑠璃にとって、これ以上嬉しい事は無い。



「帰りも送ってもらっちゃったし…………優しかったなぁ、一哉さん。…………えへへへへへへ♪」



 瑠璃は帰りに乗せてもらった、一哉の車での事を出来事を思い出して、さらに頬を緩めた。

 それにもう一つ嬉しい事があるとすれば、それは長らくマトモに離せなかった一哉と、どもりながらも普通に話せた事だ。

 何年か前に自爆同然に一哉に告白してフラれて以降、全く話せず、顔も合わせられなかったところからいきなりこの進歩。

 今日一哉と会ったのは偶然だったが、1年間会えなかった事は瑠璃にとって都合良く結果を出してくれた。


 もう既に表情はドロドロのトロットロ。ニヤニヤと口角は上がりっぱなし。

 最初から緩んでいた顔は最早限界を超えて緩みきっており、幸せいっぱいといった様相だ。良く言えば幸せいっぱい、悪く言えばだらしない顔だ。

 ただ、そういった表情を美少女がしているとなれば、それは絵にしかならない。瑠璃は小柄な事に加え、年齢以上に童顔気味なのでかなり幼い印象を受けるが、現役アイドルでもある今の瑠璃は、その気になれば他の男を簡単に魅了できる。そんな魅力の溢れる少女なのだ。



「勢いで一哉さんに抱きついちゃったけど…………嫌われてないかな」



 などと言い訳がましく独り言を呟いてはみるが、ニヤニヤ、ニマニマと口角は上がる一方。



「なにかメッセージ送ってみようかなぁ…………? で、でも、用も無いのにこんなすぐに連絡したら…………鬱陶しい子って、思われる、かなぁ…………?」



 瑠璃の心の中は思いつく限り、過去のこれまでに一度も無かった程幸せに満たされていた。

 なんだか心がとても温かい。

 そんな風に感じていた。



「わわっ…………!! 間違って…………っ! …………あっ。」



 だが心を満たしていたそんな甘くて温かい気持ちも、たった4文字を見た途端に吹き飛んでしまった。

 ずっと一哉との空のトーク画面を開けてニヤけていたが、ついつい誤操作で電話をかけそうになり、慌てて画面を連続でタップした。

 電話の発信は間一髪止める事ができたが、その代わりに画面に表示されたのは「南条佐奈」の文字。



「そう、だよね…………今は佐奈の事の方が大事だし…………。一哉さんだってそんな為に連絡先くれたんじゃないもんね…………。私って嫌な子だな。友達よりも自分の事優先しちゃう、本当にダメな子。」



 瑠璃は己の不謹慎さを恥じた。

 そもそも南条の屋敷を約1年ぶりに訪れたのは、一哉に会うためなどではなく、この友人としっかり話がしたかったが為なのだ。

 佐奈との付き合いは3年程しかないが、それでもこの日垣間見た今まで見た事もないような不安定で残虐な一面が、あの時眼前で起きた事が、何かの間違いであることを確かめたかった。



 そもそも瑠璃にとって南条佐奈とは、少し特別な存在であった。

 昔から引っ込み思案だが勉強ができた瑠璃は、そのまま進学できる公立の中学では無く、名門校とされる美星女学園へと入学した。

 元々両親からの勧めで受験、入学した学校であったが、瑠璃はその事をすぐに後悔する。

 一言で言えば、周りに馴染めなかったのだ。


 美星女学園は名門校であると同時に、いわゆるお嬢様学校的な側面を持っている。

 周りの生徒達の家はどこを見渡してもお金持ちばかり。

 瑠璃の様な一般家庭出身の生徒が居なかった訳では無いが、引っ込み思案を拗らせすぎて中々人に声をかけられなかった瑠璃が孤立するのに、時間はそうかからなかった。

 

 そうして孤独な時間を過ごす事約3ヶ月。

 せっかくの中学生という時代を孤独に過ごす事がほとんど決定しかけていたと言っても過言では無くなっていたある日の昼休み。

 他の生徒達が各々楽しそうに昼食を食べたり談笑に勤しんでいる中、瑠璃は孤独に窓の外を眺めていた。そうして時間を潰す事以外にできる事を知らなかった。


 誰からも声をかけられず、かと言って誰にも声をかけられず。瑠璃にとって昼休みとは苦痛の時間以外の何物でもなかった。別に自ら望んで孤独になったわけではない。だが、自分にはほんの少しの勇気も無く、また、そんな状況を心のどこかで良しとしている。


 そんな時だった。

 クラスの中でも中心的な女の子が突然声をかけてきたのだ。



「桃瀬さん!」



 その女の子はショートボブの可愛らしい少女で、ただ窓の外を眺めていた瑠璃の事をニコニコと輝く様な笑顔で見ている。



「え、えと…………」


「桃瀬さんっていつも外眺めてるけど、空、好きなの?」


「う、うん…………。青空を見てると……落ち着くから」



 瑠璃の口から咄嗟に出た答えは別に本心からのものでは無い。

 気が付いたら勝手に口から飛び出ていたものだ。

 それでも。



「そっかー! いいよね、青空!」



 その少女は心底楽しそうに笑い、その後も瑠璃と話し続けた。

 そうした毎日を過ごしていくうちに、その少女に振り回されて段々と瑠璃には友達ができていく。

 1年後、気が付けば瑠璃は「学園のアイドル」と呼ばれるようになっていた。



 その時に声をかけてきてくれた少女こそ佐奈なのだ。

 あの時佐奈が声をかけてくれていなければ、今も瑠璃は孤独な昼休みを過ごしていただろうし、そもそも高校進学時に美星女学園を出ていた筈だ。

 ある時瑠璃は佐奈に聞いてみた事がある。

 なぜあの時自分に声をかけてくれたのかと聞いてみた事がある。

 そうすると。



「なんかあの時の瑠璃、似てたんだよね。()()()()()()()()。」



 瑠璃は北神咲良の事は詳しくは知らない。

 佐奈の幼馴染で2年先輩の「美人だけどそっけなくて冷たい女」として陰口を度々叩かれている人、というのが瑠璃の咲良に対する認識だ。

 そんな先輩が到底自分の様な人間だとは思えないのだが――――


 そんな訳で、佐奈は瑠璃にとっての恩人であり、「特別」なのだ。



「佐奈…………」



 ただ何となく親友の名を呟く。

 そうして思い浮かぶのは、親友との楽しい思い出。自分を救ってくれた事に対する感謝。 

 だから余計に心配なのだ。

 今日出会った時に見せた、絶望と憔悴に色濃く染められた苦悩の顔を。豹変して見せた、暴虐と狂気の顔を。あるいはそういった二重人格を持つようになってしまったのではないかと。

 思い出す度に胸を締め付けられるような想いに駆られる。


 瑠璃にとって佐奈は太陽の様な存在なのだ。

 いつも輝いていて、瑠璃を照らしてくれる存在。

 それはアイドルグループの一員としてテレビや雑誌に取り上げられるようになった今でも変わらない。

 瑠璃が一哉に惚れているのは事実だが、一哉と出会えたのも、本当は嫌だろうに、兄に近づく自分を笑って許してくれるのも、そういった面を含めて瑠璃は佐奈が大好きだった。



「やっぱり、佐奈と話したい」



 一哉には今回の件について、あまり佐奈を刺激しない様に言われていた。

 彼は瑠璃の想い人である以前に、佐奈の兄だ。そうとなれば、彼に従わない手はない。

 だから一度は一哉に全部任せてしまおうかと思った。


 だが、自分にとって一番特別な友達のあの様な姿、できれば二度と見たくないのだ。せめて、何があったのか知らなければ、この心のしこりは到底取れそうにない。

 だからこそ瑠璃は意を決して佐奈とのトーク画面を開き、通話ボタンを押そうとして。



「わわわ……!! なになに?! …………え、うそ…………佐奈?」



 今まさに勇気を出して再び連絡を取ろうと思っていた人物からの着信。

 あれだけ昼間に連絡しても、全く無反応で、全てのトークを既読スルーしていた佐奈がこのタイミングで電話をかけてくる。

 その意味がわからなくなって、瑠璃は画面を凝視したまま固まってしまう。

 そうしている間に着信が止み、画面には「不在着信1件」の文字が残った。



「あっ…………。かけなおさないと!!」



 その文字を見て漸く硬直から解けた瑠璃は、慌てて佐奈の電話に折り返す。

 せっかく向こうから来てくれたものを、むざむざ無駄にするほど瑠璃は愚かではない。

 そうしてかけ直して3コール目、電話が繋がった。

 意を決して電話の向こうの相手に声をかける。



「さ、佐奈?」



 正直な話をするのであれば、この時の瑠璃は怖かった。

 電話の向こうの佐奈は()()佐奈なのかわからなかったからだ。

 ――――――絶望に沈んだ様に暗く変わり果てた佐奈なのか。

 ――――――心砕けた様に狂人になり果てた佐奈なのか。

 ――――――絶対にありえないとわかっているが、全部自分の勘違い、などという都合の良い展開なのか。


 その答えはすぐに開示された。

 それも考えうる限り瑠璃の最悪のパターンで。



『あ、瑠璃? ごめんね。何回も連絡貰ってたのに。ちょっと忙しくて手が離せなかったんだー。』



 電話の向こうの佐奈はまるで昼に会った事など無かったかのような声色で瑠璃に喋りかけてきた。

 答えはある意味では3番目だった。

 だがその不自然さが逆に、昼に起こった惨劇が本当に起こった事であると言っている様にしか感じられない。

 あくまでも希望的観測。

 そしてそんな展開だとは実際には露程にも思っていなかったがゆえに、逆に瑠璃は困惑するしかない。



「え、ちょ……佐奈…………? だ、大丈夫、なの?」


『大丈夫って何が?』


「何がって……っ! お昼に佐奈が、やった事、覚えて……ないの?!」


『何の話?』



 心底不思議そうな佐奈の声に、瑠璃の困惑はますます深まる。

 あれは白昼夢でも勘違いでもない。

 紛れもない現実だ。

 それは佐奈に突き飛ばされた時に擦りむいた手の甲の傷が証明している。

 であらば、本当に二重人格なのか、あるいは記憶喪失なのか。


 だが、佐奈の答えが、そういった単純なものから出てきたことでない事を瑠璃はすぐに知ることになる。



『お昼は何も無かったから。全部夢だから。だから問題は何も無いんだよ。』


「…………え?」



 佐奈の言葉を聞いた瞬間、瑠璃は何を言われたのか理解できなかった。

 一体何の話をしているのだと。

 言葉を額面通りに解釈するのであれば、それはただの逃避でしかない。



「何を…………何を言ってるの、佐奈?! だってあの時――――っ!」


『ねぇ、瑠璃。仮に悪い人が居るとしてさ、一番悪いのは誰?』


「え…………?」


『悪いのは誰って聞いてるの。』


「そ、それは…………」



 そう聞かれれば、それは絡んできた不良達と答えるしかない。



『悪いのはアイツらでしょ? 私がアイツらを叩きのめさなきゃ、今頃どうなってたかわかんないよ? 多分、私も瑠璃もアイツらに壊れる迄犯されて、捨てられるだけ――――下手すれば性奴隷位にはされてたかもね。』



 それは恐らく真実だ。

 実際、瑠璃も佐奈も乱暴されそうになった上に、佐奈は実際に殴られていた訳であり、それに対して反撃したに過ぎない。

 佐奈は間違いなく瑠璃を助けたし、佐奈の動きがなければ、今度は自分達がどうなっていたかわかったものではない。


 とはいえ、それでも限度というものがあるわけで――――

 だが結局、妙な剣幕を見せる佐奈に対して、二の句を告げない。



『ねぇ、瑠璃はそれで良かったの? アイツらの慰みものになってた方が良かった? 私は嫌だよ。この身体に触っていい男はお兄ちゃんだけなの。あんな奴等に触らせるぐらいなら、死んだ方がマシ。』


「それは私だって…………。でも、それとこれとは、話が――――」


『違わないよ。別に殺してないんだし、それでいいじゃん。私に任せてくれれば、瑠璃は絶対護ってあげるし、昼の件で何か不都合が起こることなんてありえないから。瑠璃の知る限りの誰も、私には手を出せないから。』



 別に瑠璃は佐奈を糾弾したいわけではない。

 ただ悪い事をしたと自覚し、二度と同じ事を――――人を傷付けて楽しむという悪辣な事をしないで欲しいだけなのだ。


 でもそんな瑠璃の気持ちは佐奈には伝わらない。

 万が一にも佐奈には嫌われたくなかった瑠璃には、そうやって自分の気持ちをストレートにぶつける事が出来なかったのだ。



『それに私、こんな事話すために瑠璃に電話したんじゃ無いんだよ? 瑠璃にいいお知らせしようと思ったんだよね!』



 友達想いであると同時に控えめすぎる瑠璃は、完全に佐奈のペースに乗せられ、話題をすげ替えられてしまう。

 どうしようもない無力感と虚脱感が瑠璃を襲った。

 さっきまでの甘い気持ちなど、もう心のどこにも残っていない。瑠璃一人の力では、ただ親友が壊れゆく様を傍から見ているしかない。

 ゆえに、これ以上この件について佐奈と議論をかわせる余地など、微塵も残されていなかった。



『瑠璃はまだお兄ちゃんの事、好き? 付き合いたい? 世界で一番大切にできるって断言できる?』



 そうして電話口の佐奈が新たに出してきた話題の方向性に、瑠璃は訳がわからなくなって頭を抱えるしかない。



「…………え? え、え…………えっと」


『ねぇ、どうなの? 瑠璃』


「も、もちろん、だよ…………っ! 私は今でも一哉さん、が、大好き…………っ」



 意味不明すぎて思考が纏まらない瑠璃へと次々と投げつけられる言葉。明らかにそんな話をしている場合ではないというのに、それを佐奈に言い出す事ができない。

 だから、この混沌とした状況を処理しきれない者には、正直にその質問に答える以外の選択肢を与えられなかった。


 そして瑠璃は、続く佐奈の言葉に固まるしかなかった。



「じゃあ、瑠璃にあげるね。」



 瑠璃に一哉をあげるというのはどういう事なのか。

 例えばそれが一哉と付き合えるようにしてあげるという意味だとして、最終的にそれは一哉が決める事だ。もし、佐奈が二人が恋仲になれるように応援してくれるという意味だとしたら、そんな言い方にはならない筈だ。


 そもそも、佐奈は「お兄ちゃんには咲良ちゃんがいる」と常々言っていた筈で、佐奈は瑠璃の邪魔をする事は無くとも、応援する事もないという、瑠璃にとって極めて中立な立場だった筈だ。そして、咲良にとっての強力なパトロンだった筈である。

 それは、今日初めて北神咲良と出会い、彼女が南条家全体から祝福される様な人物であると感じた事で、より一層実感した程だ。



「どういう…………こと…………? だって、一哉さんには北神先輩がいるって、いつも…………」


『そのまんまの意味。もうね、咲良ちゃんはいいの。あの子は私の期待を裏切った。今までずっと助けてあげてたのに、何もわかってない恩知らず。()()()()()()()お兄ちゃんの幸せな人生の構図には当てはまらない、不適格者なの。』


「そんな…………。でも、それって…………」


『瑠璃はね、私のお気に入りなの。唯一の例外なの。貴女になら、お兄ちゃんをあげてもいい。』



 佐奈の言っている事がわからない。

 最愛の兄を、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()扱えるのか理解ができない。


 それでも百瀬瑠璃は、アイドルである事を除けば普通の女の子であった。引っ込み思案で、気弱で、でも友達想いな普通の美少女であった。

 そもそもアイドルも一哉に少しでも恋愛対象として見て欲しいと思って始めた、ある意味煩悩と欲望にまみれたステータスでしかなかった。


 だから、目の前に喉から手が出るほど欲しいエサをぶら下げられて、それでも自分の意思を貫き通し、親友の間違いを正せるほど瑠璃は強くない。

 その様な鋼の精神を持ち合わせている筈も無い。


 そんな風にして付き合ったとしても幸せになれる訳が無い、と頭ではわかっているのに、吊られたエサの魅力にどうしても抗う事ができない。


 ゆえに――――――



『ねぇ、瑠璃。答えを聞かせて。お兄ちゃんを本当に大切にしてくれるなら、お兄ちゃんをあげる。』


「………………は……はい」



 瑠璃にその歪な申し出を断れる訳が無かった。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました

宜しければ、感想・評価などお願いいたします。



なお、ストック数が再び心許なくなってきたため、次話の投稿は10日後の25日21時となります。

頼むから見捨てないでおくれ!!


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