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鬼闘神楽  作者: 武神
第4章 滅亡の氷姫
76/133

弐ノ舞 暴走の運命(さだめ)

前話とほぼ同じ時刻。

その頃、任務に従事する佐奈は……

 ちょうど一哉と結衣が、南条家の台所で話している頃――――


 特級鬼闘師・南条一哉の妹である三級鬼闘師・南条佐奈は対策院から指示の出た任務に従事していた。

 茶髪のボブカットに、清楚な印象を与える大きな目と少し厚ぼったい唇。結衣とはまた違った印象の美少女だ。兄・一哉が父である聖似だとすれば、佐奈は母・澪の遺伝子をしっかりと受け継いでいると言えるだろう。

 もっとも、性格の面では佐奈は全く澪の性格を受け継いでいないのだが。


 佐奈は今、東京東部奥多摩地区の山の中を、怪魔を追って走っている。学園が夏休みだからか、いつものセーラー服ではなく、黒のノースリーブのシャツに、デニムのショートパンツ、そして兄のものと似たデザインのライダースブーツという出で立ちだが、いかんせん暗くて深い闇の森の中を走り回るには、あまりにも不向きな格好だ。


 少女が真夜中の森を駆け回る任務に就く。

 佐奈の齢は弱冠16歳。

 そんな人材までこの現場にあてがわなければならない程、対策院の人員不足が深刻化している、という本部の事情はあるのだが、幼い少女を迷わず、それも兄であり、上司でもある筈の一哉の確認も取らずに任務を割り振る辺り、「人道的」という言葉を果たして理解しているのか、甚だ怪しい組織である。



 とはいえ、当の佐奈本人は、足場の悪いフィールドにもかかわらず、特に苦にもすること無く任務を着々と遂行している。

 今回の任務は、汚染重度B++の鹿型怪魔【雷鹿(らいか)】の群を殲滅すること。出自が出自だけに、ほとんどが群れを作らずに単独行動する怪魔の中でも、常に4~5頭の群を作って行動するという、異彩を放つ存在である。

 能力は怪魔化の際に生成された、自家発電器官による発電と、両角を電極とした放電。とはいえ、発電できる電気の電圧は精々400~500V程度と、電気ウナギの発電能力にすら劣る。しかも、角は発電器官と放電の際のインターフェースの機能を兼ねているので、角を切断してしまえば【雷鹿】は大幅に弱体化する。

 そのため、汚染重度の割には与し易い怪魔でもある。


 一哉が東雲結衣の家に現れた変異【鵺】――――【鵺改(キメラ)】を倒してから3ヶ月。一哉が担当する関東地区は過去に例がない程の怪魔の大発生に見舞われている。今回の任務もその例に漏れず、ただの群れの範疇を超え、もやはコロニーと言っても過言ではないレベルの数を相手にする羽目となったのだが、それでも苦としない辺りは、流石は南条一哉の妹というところか。三級鬼闘師としては、飛び抜けた実力である。

 初めは20を超える大きな群れだった今回の【雷鹿】の大群も残りは一頭となっている。しかし、問題はここからだった。



「あぁーっ、もうっ!! うざったい!! さっさとくたばれ、このクソ鹿!!!!」



 最後の一頭――――どうやら群れのボスらしい個体は、発電器官が大きく発達しているためか、近付こうとする佐奈に雷撃の猛連射を浴びせ、足止めしてくるのだ。

 通常の【雷鹿】であれば、雷撃の連射数は精々2~3。少し強い個体で4~5程度なのだが、さっきから戦っているこのボスらしき個体は20~30連射をノーインターバルで放ってくる。しかも、雷撃の着弾点が黒く焼き焦げているところを見ると、落雷並みの威力がある可能性すら有る。

 たまたま佐奈が土の属性霊術に高い適応があるために、土や岩の防壁を生成してアースを取る(※電気を大地へ逃がす事)ことで殆ど無傷でやり過ごしているが、それが無ければ、今頃消し炭になってしまっているかもしれない。



「大人しく消えろ、このクソ鹿――――っ! 『礫塊連弾(れっかいれんだん)』――――!!」



 佐奈は【雷鹿】の雷撃が止んだほんの一瞬の隙を衝いて防御壁にしていた岩の壁へと薙刀を刺し、岩石の飛礫へと変化させると、一斉に【雷鹿】へと飛ばす。

 だが、【雷鹿】は素体である鹿の跳躍力と、地形の高低差を利用して逃れ、逃げ仰せてしまう。



「ちっ…………! また、逃げた?!」



 脱兎の如く逃げ去る【雷鹿】を見送って思わず舌打ちが出る佐奈。

 かれこれこれで2度目だ。


 実は、佐奈はこの最後の一頭以外の【雷鹿】に関しては、特に苦もなく殲滅する事に成功している。それも瞬殺と言ってもよいレベルで。

 これは佐奈本人も、そして兄である一哉ですら気が付かないうちに佐奈の消費霊力量に対する霊術の出力が大幅にアップしていた事が要因である。佐奈本人もこうなった原因には全く心当たりが無く、加えてここ数週間は霊術を起動する事すらなかった為、本当にいつの間にかそうなってしまったとしか言いようがない。

 ついでに言うと、自分でも自分の急激な変化が怖くて、この事を兄の一哉に伝えられていない。

 さらにもう一つ不安な事があるとすれば――――――



「本当に手を煩わせてくれるなぁ…………っ! あぁ~、イライラするっ!!!!」



 なぜか、霊術の出力が上がるとともに、イラつきやすくなっているのだ。

 元々ここ数週間、確かに苛立たせられる事も多かったのだが、それを加味したとしても自分のイライラを抑えきれない。そしてその発露を霊術に乗せれば、霊術の出力が上がり、それに釣られる様に自らの心の苛立ちも募る。そんな悪感情の無限ループに陥りつつある。


 だが、今この現場に限って言うのであれば、霊術の出力上昇をもってしても【雷鹿】最後の一体の討伐は未だに成し遂げられていない。

 それは、鬼闘師という存在がただ高火力の霊術を撃てば良いというものではないからである。

 【怪魔】は輪廻転生の理から外れた怪物。常識外の事だってしてのける。

 だからこそ、鬼闘師は周りの状況や天候、地形、自分の持つ手札――――そういったものを総合して見て、やりくりして、最善の道を探さなければならない。佐奈がそれをできるようになるには、いかんせん経験値が少なすぎた。


 これが一哉や美麻をはじめとした特級鬼闘師達、その下の階級の者達でも静かに、穏便に、隠密に戦う方法は幾つかある。だが元から脳筋思考な佐奈は、その経験値の無さも相まって、超巨大な霊術を苛立ちのままに放ってしまう。



「いい加減逃げんな――――っ! 『鋼断斧』!!」



 佐奈の振るった薙刀の軌跡に沿って、巨大な斧状の刃が召喚される。

 その刃の大きさは、佐奈の身長を遥かに超え、4tトラック程もあるだろうか。

 本来、『鋼断斧』という霊術は『鐡飛刃』と比較して重量のある刃を生成して飛ばす霊術だが、分厚い刃というだけで、精々ギロチン程度の大きさしか生成されない。

 だが、今佐奈が生成した刃はそんな規模を遥かに超えてしまっている。



「いけえぇぇ…………っ!」



 あまりにも巨大な鋼鉄の斧が【雷鹿】へと襲い掛かる。

 しかしいくら巨大と言えど、その分霊術が飛ぶスピードが遅くなるだけなので、当然ながら【雷鹿】には簡単に躱されてしまう。ただ霊術は出力が高ければ良いという訳ではないといういい例である。

 だが――――――



『――――――!? キイイィィィ!!』



 だが、今回に限ってはその巨大さと質量が佐奈に味方した。

 巨大戦斧は地表を覆う木々を斬り、なぎ倒し、蹂躙して飛ぶ。

 進路上の障害物たる木を須らく切り倒しながら飛ぶ戦斧はやがて巨大な岩石へとぶつかると、岩を大小さまざまな破片へと変えて、大地に突き刺さり、そして止まった。

 そのなぎ倒された木々や砕かれた岩石の破片が【雷鹿】の進路を阻み、偶然にも袋小路を作る事に成功したのだ。



「まったく……。よくも手間かけさせてくれたよね、このクソ鹿。」


『キイィ…………ギィィィィッ!!』



 袋小路に追い詰めた佐奈はゆっくりと【雷鹿】へと近づいていく。

 だが、【雷鹿】の方も簡単に討ち取られたくは無いのだろう。逃げ場が無くなったとしても、自らを滅ぼそうとする存在に対して、迎撃の雷撃を放つ。



「くぅ…………っ!! ほんっとに…………往生際が悪い!!!!」



 「火事場の馬鹿力」という言葉があるが、今の【雷鹿】の雷撃の威力はまさに文字通り。ただでさえ苛烈だったその稲妻の威力は、辺りの木々を焦がし、裂き、燃やすには充分だった。

 佐奈は何とかそれを、霊術で構築した土の壁で凌ぐが、爆音と衝撃、そして周りで燃え盛り始めた炎のせいで、まるで生きた心地がしない。



「こんな時お兄ちゃんならどうする…………? 考えろ……考えろ、私!!」



 そんな状態の佐奈の脳裏に浮かぶのはやはり、実の兄であり、上官であり、そして特級鬼闘師である一哉の姿。佐奈にとって一哉とは、自らの模範であり、愛すべき兄であり、憧れの鬼闘師であり、そして恋愛対象だった。だから、こういった場面で兄の姿を想うのは何も不思議な話では無いのだろう。

 だが、兄の姿を思い浮かべたところで、佐奈の中には何のヒントも生まれてこない。

 佐奈自身は気づいてはいないが、一哉と佐奈では兄妹とは思えない程霊力の適応傾向が違い、その戦術をお互いに流用できないという事実がある。実は一哉は、自分では佐奈を上手く指導できないできないという事を自覚している為、佐奈の活動に関してはあまり口出ししないようにしているのだが、そんな事は佐奈が知る由も無い。


 ここで重要なのは、佐奈が一哉の思惑に気づきもせずに、一哉に依存する傾向がある事だ。佐奈だって一哉と同様に母を亡くし、父が出奔し、目の前で兄が死に瀕するような事態に遭遇する、と、常人に比べるとかなりハードな経験をしている。しかし、その度に一哉が護ってきた。あらゆる苦しみや悲しみから、兄が体を張って護ってくれた。

 だからこそか、佐奈はここぞという時にどうしても兄に頼ってしまう。依存してしまう。

 その結果、何も状況が好転すること無く今回も【雷鹿】を取り逃がす――――――今回もそうなる筈だった。



「いい加減…………大人しくしろよ! このクソ鹿あぁぁぁぁ…………っ!! 死ねっ! 『刺突地獄』――――――!!!!」


『ギ――――――ッ?!』



 地中から突如突き出た無数の棘が、【雷鹿】を刺し貫く。

 雷撃を防ぐ土壁を維持したまま、佐奈が重ねて霊術を起動したのだ。

 霊術『刺突地獄』は、地面から金属の棘を無数に突きだして攻撃する霊術。その範囲は、術者前方一帯。だが、今回佐奈が発動した霊術は敵の足元の限定的な範囲だけ。


 今回、佐奈が用いたのは霊術の『限定起動』と『二重起動』。『限定起動』により、霊術の効果範囲を限定して威力を高め、『二重起動』によって土壁を維持したままの攻撃を可能にした。


 しかし、『限定起動』にしろ、『二重起動』にしろ本来、佐奈には全く使えない筈の高等技法なのだ。それに、これらの技法は1日2日の付け焼き刃の練習で習得できるような代物ではない。

 それにもかかわらず、佐奈がこれらの技法を扱えたのは偶然の産物以外の何物でもない。佐奈の持つ異常な程の霊力量と、突如体得した超高効率の霊力変換が為し遂げた奇跡。ようは、あまりにも巨大な霊力で無理矢理霊術を制御し、『限定起動』と『二重起動』の効果を再現してみせたのだ。

 そんな異常な状況に佐奈自身も驚きを隠せないが、【雷鹿】へ止めを刺すため近づいていく。


 無数の針に刺し貫かれた【雷鹿】は最早の虫の息だ。

 地に臥し、息も絶え絶えになりながら、佐奈を睨む。



「これで終わり…………だよ。さよなら。」



 佐奈は薙刀を高く振り上げ、一気に【雷鹿】の首筋に向かって振り下ろす。



『ギィッ…………!』



 その瞬間、最期の悪あがきとばかりに、【雷鹿】が最後の雷撃を放つ。佐奈の放った『刺突地獄』によって角が傷つけられている為、雷撃は弱弱しいものだったが、それでも威力は十分で。



 ――――――バチッ!!


「痛ぅ…………?!」



 佐奈が衝撃に、薙刀を取り落とす。

 丁度薙刀を振りかざしていたため、薙刀の刃の部分が避雷針の役割を果たしてしまったのだ。

 雷撃は【雷鹿】が設定した着弾点を大きく逸れて、薙刀の刃へと着弾する。威力が大幅に減衰しているとはいえ、電気を浴びせられて感電すればケガの一つぐらいしてしまう。

 事実、感電時の衝撃で佐奈の右腕は一部の皮膚が裂けてしまっている。

 白く、細い腕を伝う赤い血。

 その赤い流れをただ呆然と眺める佐奈。





 そして、何かが切れた。



「ふっっっざけんな!!!!」


『ギィ…………ッ?!』



 佐奈は落とした薙刀を拾い上げると、躊躇い無く【雷鹿】の首へと振り下ろした。

 【雷鹿】の身体から噴き出す血。その返り血を浴びた佐奈は、さらに躊躇い無く薙刀の刃を【雷鹿】の身体から勢いよく引き抜く。

 【雷鹿】は断末魔の声を上げ絶命。物言わぬ屍へと戻る。

 さらに噴出する血。【雷鹿】からはさらに勢いよく血しぶきが上がる。



「よくも私の身体に……お兄ちゃんの為の身体に……傷をつけてくれたな――――――っ?!」



 だが、佐奈は絶命した【雷鹿】に気付いたのか気付いていないのか、再びその刃を元【雷鹿】の屍に振り下ろす。再び肉へとめり込むその刃。

 新たに作られた傷口からは、新たな血が噴き出す。

 もはや動かぬ屍でしかない【雷鹿】は微動だにもせず、声も上げる事も無い。

 それなのに。



「死ねっ……! 死ねっ……! 死ね!! 死ねえぇぇぇぇ――――――っ!!」



 狂ったかの様に。まるで親の仇かの様に、薙刀を【雷鹿】の死骸に叩き続ける佐奈。返り血にまみれ、薙刀の刃が欠けることも厭わずに、一心不乱に薙刀を振り下ろし続けるその様はまるで夜叉。



「死ねっ!! 死ねっ!! 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねえ――――ッ!!」



 ただひたすらに薙刀を振り下ろし続ける佐奈の心中では、激しい苛立ちが渦巻いていた。それは身近な3人の人物に対しての苛立ち。

 普段は一哉に気を遣って発散できない鬱憤をここぞとばかりに晴らそうと、【雷鹿】がただの肉塊へと成り果ててもまだ、その刃を振り下ろし続ける。


 頭に浮かぶ1人は、東雲結衣。

 ある日突然一哉の前に現れた女。本人曰く、一哉とは10年前からの知り合いらしい。そして、どうやったのかは知らないが、兄に取り込み、勝手に居候を始めた女。

 しかも最悪な事に、数日前の【壬翔】の一件で一哉の方も思い出してしまったらしく、より二人の距離が近づいているような気がする。


 二人目は北神咲良。

 佐奈と一哉の幼馴染みであり、親友でもある少女。そして、佐奈自身が一哉を託したい、任せられると選んだ人物だ。

 咲良の方も一哉の事を何だかんだと好いており、佐奈から見てもお似合いのカップル、血筋的にも問題なし。兄のトラウマだけ何とかすれば、万事万端。そう思っていた。

 少なくとも3ヶ月前までは――――


 【焼鬼】・【砕火】の一件以来、咲良は佐奈のアシストを断るようになっていた。それどころか、佐奈の気遣いを迷惑だとすら言った。

 そのくせ、咲良と一哉が恋人になった気配は無く、加えて一つも付き合い始める気配が無い。前に比べれば、二人の関係はだいぶ改善されたと言えるが、それでも元に戻った程度の話だ。


 そして3人目は、南条一哉その人。

 佐奈の最愛の兄であり、そして叶わぬ恋の終着点。

 だが、佐奈が一番苛立っていたのは、あろうことかその兄である一哉だった。


 最近の一哉の、どっちともつかない態度が佐奈は気に食わなかったのだ。佐奈としては、自分が見いだした咲良と結ばれてほしい。一哉がトラウマのせいで咲良の事を恋愛対象として見れないという点に関しては、佐奈も仕方がないと思っていたのだが、東雲結衣の登場後、どうもフラフラしているような気がするのだ。

 咲良と仲良くなったかと思えば、今度は結衣といい雰囲気を出してみたり。最近の一哉は、本当にトラウマの影響を受けているのか疑わしいのだ。佐奈の目には、一哉の事が優柔不断で自分の思惑を外しかねない障害とすら映っていた。


 それに加えて。

 佐奈は何故か最近、一哉から避けられている様な気がするのだ。

 あの連続通り魔事件を追う最中、絶望の表情で佐奈を拒絶する一也を見て以来、明らかな距離を感じているのだ。

 多分、兄が悩んでいる事など、とっくに気にしていないというのに――――――



 そんな3人への鬱憤を、佐奈は噴出し続ける。

 何もかもがうまくいかない。



 そして、佐奈自身の気持ちも――――――



 佐奈は【雷鹿】に向かって、ひたすらに刃を振り下ろし続ける。

次回、佐奈 VS 「アイナ」


今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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