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鬼闘神楽  作者: 武神
第3章 闇からの挑戦
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拾伍ノ舞 莉沙のお誘い

大学時代。

夜、寝ていたら、友達と先輩が釣りに行ってきたと突然家に来たことがありました。


大学の特質柄、そう言った事も無くは無かったので、別にその時は気にしていませんでしたが、そういった事は通常は非常識なのでやめましょう。

というわけで、非常識な先輩、莉紗さんをどうぞ。

「莉紗さん?! え? え? 何でここに居るんですか?!」



 まるでお化けでも見たと言わんばかりに驚く結衣が訪問者を指差す。

 あまりの驚き様に、指す指は微かに震えており、再開の喜びと、良きせぬ遭遇の戸惑いが同居しているのが見て取れる。

 結衣が指差す人物―――――――小倉莉紗。

 とても染めている様には見えない、流れる様な美しさの黄金色のショートカットの髪。

 どこまでも深く、だが美しさを損なってはいない、深海色の瞳。

 大きな目と高い鼻、そして瑞々しさ溢れる唇はどこか日本人離れしており、西洋の美しい彫刻を思わせる。

 そしてスラリと伸びる、白く、細い手足。女性としてはかなりの高身長となるであろう、約170cm程の身長――――――決して身長の高くない一哉とほぼ同程度の身長だ――――――が目立つ美女だ。


 だが、日本人離れした体のパーツとは別に、顔立ちは非常に日本人らしい。

 そんな一見アンバランスな構成が、絶妙にバランスを取っており、目の前の人物――――――小倉莉紗は、悪く言えば再現度100%のコスプレイヤー、良く言えばマンガやアニメからそのまま飛び出してきたような人物であると言えた。


 なるほど、事前情報が無ければこれはわからないかもしれない。

 先程皆でテレビを見ていた時は疑問でしかなかったが、精々ウィッグを被る程度の変装で何故小倉莉紗の存在が大学内で広がらないのかがよくわかる。

 テレビの中の小倉莉紗は、良くも悪くもただの身長の高い美人日本人という様な様相であった。恐らく、スラリと伸びる手足を長袖のアイドル衣装で意図的に誤魔化しているのも影響しているのだろう。

 だが、それ以前に、本物の小倉莉紗の印象が超絶的なのだ。

 あまりに現実感の無さすぎる現実の小倉莉紗と、ちょっと美人なだけのアイドル・小倉莉紗。

 何の情報も無く見ても、その姿が一致しないのだ。


 そんな動く彫刻の化身は、家主の存在などどこへやら、結衣へと近づくと、その両手を取って、ニコニコと嬉しそうな笑顔を浮かべている。

 あまりに突然の出来事に、鳩が豆鉄砲を食ったように呆然とし、微動だにしない結衣とは実に対照的である。



「いやー、ごめんね、ゆいゆい。今まで全然連絡しなくて。だけど、これまで詰まってた用事もこれでひと段落したから、まずは復帰のご挨拶をと!」



 そう、まるでここが自分の家かのように振る舞う莉紗に、家主の一哉はもちろん、佐奈や咲良までもが唖然とする中、結衣だけは何とか復帰したらしい。

 見るからに慌ててはいるものの、莉紗の目を見て何とか問う。



「いや、莉紗さん、それは嬉しいんですけどっ! なんで、私がここに居るって知ってるんですか?! 私、莉紗さんにもこの事教えてないですよね………………?」



 そんな結衣のどこかズレていないようでズレている質問を聞いた一同が、「いや、そっちかよ。こんな夜中に態々来た事を問えよ。」と思っているのはさておき、莉紗は真面目に結衣の問いに答える。



「実はこの前、キミの家に寄ったんだけど、更地になっててビックリしたよ。そしたら、キミの友達の林さんがたまたま、キミの元・家の前を通ったんだよね。その林さんから聞いたんだよ。」


「海音ちゃんから――――――?! もう、秘密にしてってお願いしたのにっ!!!」



 確かに、結衣の親友である林海音には、南条の屋敷に結衣が居候している事がバレている。

 だからと言って、海音も結衣が南条の屋敷に居候している本当の理由は知らず、「家が爆発事故で亡くなった時、丁度入居者募集してたから住ませてもらう事にした」という事にしてある。

 なので、最悪結衣の居候がバレても、その先の対策院の話や、結衣の家が怪魔に襲撃されたという事実が漏洩する事は無いのだが――――――

 なんにせよ、林海音は口が軽すぎる。

 今度釘を刺しておかなければならないなと、一哉が考えていたところ、次に我に返ったのは咲良だった。



「ちょっとアンタ、何我が物顔で話してんのよ。大体、こんな夜中に訪ねてきて、非常識極まりないじゃない。この人に用事があるんだったら、後日出直してきなさいよ!」



 咲良が莉紗に噛み付く。

 それを言うのであれば、咲良も紛う事無き「他人の家の人間」ではあるし、最近の咲良の南条家への入り浸り様を見れば盛大なブーメランではあるのだが、それもまあ幼馴染という事で、一哉としても許容範囲内の話ではある。

 だから、咲良が言っている事は何一つ間違っていない。言っている事におかしい事は無いし、明らかに悪いのも、おかしな事を言っているのも莉紗の方である。

 それにも関わらず、莉紗はまるでゴミでも見る様な目で咲良を睨んだのだ。



「何だよ? それを言うなら、キミもこの家の人間じゃない筈だろ? この家はそこの南条一哉とその妹の家の筈だ。彼らが言うならまだしも、完全に部外者のキミが言うなよ。」


「な、何ですってぇ…………っ?!」



 このあまりの反応に、咲良が過剰に反応する。

 当然と言えば当然だ。明らかに理は咲良にあるのだ。それを、まるでクズ扱いであしらわては誰だって怒る。咲良にだって面子はあるのだ。

 それに、一哉は預かり知らぬ事ではあるが、この時の咲良の胸中は「この家は私にとっても家も同然なのに、突然やってきたぽっと出が何言ってるのよ?!」である。

 出会いから僅か1分も経たぬうちに、咲良の中で小倉莉紗という人間が敵認定となった瞬間であった。


 こういう時、真っ先に咲良の援護に出てくるのはいつも佐奈である。

 なので一哉は、佐奈がまた何かやらかすかと思っていたのであるが、何時まで待っても佐奈が動く気配が無い。

 どういう事かと、一哉が佐奈の方へ振り向くと――――――なんと佐奈は未だ莉紗の登場の衝撃から立ち直れては居なかった。それが、自分が会いたかった人間との予期せぬ邂逅に唯々驚いているだけなのか、会いたかった人間の性格が予想に反してとても悪かった事に驚いているのかは定かではないが。

 ともかく、佐奈はこのまま放っておいても、この場では特に問題なさそうである。


 だからと言って、このはた迷惑な訪問者に対していつまでたっても無言というのもよろしくない。

 家主として一言二言文句を言ってやろうと莉紗の方へと動き始めたその時だった。



「莉紗さん、いくら何でもその言い草は無いです。確かに、私は一哉君のお世話になってこの家に住んでますけど、咲良ちゃんだって立派にこの家の一員なんです。それに、遅くに来たって事なら、完全に莉紗さんが悪いじゃないですか。咲良ちゃんに謝ってください。」


「う…………え、でも…………」


「『え』も、『でも』も、へったくれもありません! 莉紗さん、そうやってたまに人を威嚇しちゃうから、天文部にいつもの皆以外の人が居つかないんですよ! いつも言ってるじゃないですか!!」


「うぅ…………、ゆいゆい、昔とは変わったね…………。まあ、確かにゆいゆいの言う通りか。キミ、すまなかったね。ボクが悪かったよ。」


「ふん………………ッ! 今更そんな殊勝な態度取っても遅いわよっ。」



 そう、この場はあまりにも意外な結衣の説教によって莉紗が引き下がり、治まったのであるが――――――

 もちろんその事自体は結衣に感謝しなければならない。

 元々莉紗がこの場に現れた原因が結衣だとしても、どうも莉紗は結衣の言う事であれば聞くようなので、その結衣がしっかりと文句を言って、咲良に対して謝らせてくれた事自体はとてもありがたい事だった。


 だが、そこでは無かった。

 一哉が気にかかったのはそんな事では無かったのだ。

 彼女から、小倉莉紗から一瞬で思考を切り替えざるを得ない言葉が発せられた。

 あまりに聞き流せない単語が聞こえてきたのだ。



("ボク"…………だと…………っ?!)



 思い起こされるのはつい2時間半程に戦ったばかりの、身体を龍のそれへと変化させる異常な人物。

 今改めて見れば、小倉莉紗の身長・体格は、あの「アイナ」と名乗る人間とあまりに似通っている。一人称から、敵は男だと断じていたが、実際の所はどうだろうか。目の前の小倉莉紗は間違いなく女性であり、その一人称は「ボク」。

 こんな偶然があるだろうか?



(ここには佐奈も居る…………。まさかコイツ、結衣を盾に襲撃を仕掛けてきたとでもいうのか?! この場所じゃ俺が本気を出せないのを知っていて…………っ!)



 証拠は何一つない。

 唯の思い過ごしである可能性だって十分にある。

 だが、ここに戻る車中で光太郎から報告を受けた、死んだはずの二人の西薗の娘のデータが抹消されているという件と、何か繋がっている様な気がしてならない。

 一度気になり始めると、無限に疑わなければ気が済まない。

 一哉は何とも形容しがたい危機感を莉紗から感じるのだ。



「キミも申し訳なかったね、南条一哉君。」



 だからと言って、今ここで一哉にできる事は何一つ無い。

 仮にここで莉紗に攻撃を加え、本当に唯の一般人だった時、一哉は確実に破滅する。

 対策院では「機密を保持する為の殺人」は許容されているが、それは疑わしきは罰せよという事ではない。確実に秘密が漏洩しそうな時にだけ認められるものである。

 それでなくとも、一哉は過去のトラウマから、敵とは言えど人の命を奪う事だけは避けてきた。

 もしそうなってしまえば、結衣からの信頼を裏切る事になるだけでなく、自分で自分が課した枷を破る事になる。

 唯の怪物への一方通行の道を歩み始める事となる。



「いえ、別に。それより小倉先輩は何でうちに? ただ結衣に会いに来ただけじゃないんでしょう?」



 仮に小倉莉紗の正体があの人外の力を持つ人物だとしても。

 ここで戦っては、きっと佐奈の事は護れない。

 普段は霊力をケチりながら敵の力を削り、ここぞというところで高出力の霊術を一気に敵にぶつける戦闘スタイルを好む佐奈にはあまりに相性の悪い相手であるし、そもそもの問題として、力の次元が違い過ぎる。

 本人の言う事を信じるのであれば、結衣や咲良に手を出すは無いようだが、それがどこまで本当なのかはわからないし、一哉一人戦うのでも最後以外は殆ど防戦一方だった「アイナ」との戦いを考えれば、あの『輝竜加速(アクセル・ブースト)』なる超加速術を使われれば、その瞬間に終わりだ。この中の誰かは確実に命を落とすことになる。


 無駄だと思いながらも、一哉は一応、探りを入れてみる。

 これに如何ほどの効果があるのかは全く分からない。むしろ、何の効果も無いと思った方が良いだろう。だか、そうせざるを得ない。それ程に油断のならない相手だと、一哉の中の直感が囁く。

 もし小倉莉紗が本当に「アイナ」だとすれば、この絶好の機会で仕掛けてこないわけが無い。

 なぜなら、かの人物は自分達南条の事を異常に憎んでいるのだから――――――

 万が一に備え、一哉は密かに背後に隠し持つ【神裂(かんざき)】をすぐに抜刀できるよう、持ち替える。



「あはは。お見通しだね。うん、実はボクが態々今日、ここに来たのにはもっと別の理由がある。」



 予想通りだ。

 何の接点も無い小倉莉紗が自分に会いに来る理由など、自分と佐奈を殺しに来た以外の理由があるわけが無い。

 一哉は背中で静かに【神裂(かんざき)】の鯉口を切る。

 莉紗が何らかの動きを見せた時点で、斬り伏せる。

 殺られる前に殺る、ではないが、先手必勝で相手に何もさせずに無力化させなければ、この戦いは実質負けだ。自分が生き残ったとしても、佐奈が命を落としてしまえば、それは戦いの負けなのだ。


 だから、一哉は莉紗の一挙手一投足に極限の集中を向ける。

 何か怪しい動きは無いか。

 あの強烈な魔術の発動の兆候は無いか。

 身体に龍化の痕跡は無いか。



「ボクはキミに会いに来たんだ、南条一哉君。それでね、ボクがキミに会いに来た理由だけど―――――」



 その次の言葉は何だ。

 【神裂(かんざき)】を握る手に自然と力が籠る。

 極限の緊張に、表情は無表情のままでも、心臓が早鐘を打つかのように煩くのたうち回る。

 そんなただならぬ一哉の様子を感じ取ったのか、背後で戦闘準備に入る美麻を感じる。


 動きを見せた瞬間に叩き斬る。

 ――――――っ!

 そう、集中を抜刀の瞬間の全てに向け――――――――――――――――――

 莉紗が次の言葉を吐く。



「突然だけど、今度天文部で天体観測会やるんだ。キミも来ないかい、南条一哉君?」



● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇



「――――――。俺の緊張は一体何だったんだ………………。」



 南条の屋敷を出て帰っていく莉紗を見送った後、気が抜けた一哉は応接間のテーブルに突っ伏す。


「お兄ちゃんの殺気、凄すぎてメチャ怖かったんだけど…………。」


「一哉兄ぃ、相手がいくら非常識なダメ女だからって、一般人相手に大人げなくない?」


「一哉君、さっき、完全に莉紗さんの事斬りに行ってましたよね…………?」



 結果から言えば、一哉の懸念と緊張は完全に徒労であった。

 莉紗の用事とは、単純に一哉を誘いに来ただけというもの。

 それだけでも完全に拍子抜けで疲れるというのに、挙句の果てに、南条家のメンツの女子たちに呆れのジト目で睨まれる始末である。

 人の気も知らないで、暢気な三人娘であった。



「それにしても、一哉君、さっきはどうしたの? あなたが異常に警戒してるから、私も一応戦えるようにはしてたけど。」


「いや、気のせいです…………。ここの所、不意打ちが多すぎて、少し神経が過敏になってただけです。」


「ふ~ん。そっか。まあ、あの子に特に何も無くて良かったわね。」



 全くその通りであった。

 仮に莉紗の正体が「アイナ」であった場合、やはり犠牲は避けられなかっただろう。

 万全な状態でも互角の戦いしかできないのに、相次ぐ戦闘と暗い話で疲れ切った今の一哉では、敗北の可能性も十分にありうる。



「それにしても、結衣。小倉先輩は何で俺の事を?」


「あー…………。それも言わなきゃダメだよね? 実は、ここにお邪魔させてもらう前から、莉紗さんには一哉君の事話してて…………。」


「なるほどな。ん? でも、なんで俺の話を小倉先輩に? 結衣がここに居候するまで、俺らにまともな接点無かっただろ。そんな俺の事を話す事なんかあったのか?」


「え、えぇーーーーっと? そ、それは………………秘密、かな?」



 一哉と結衣が初めてまともに話したのは、忘れもしない3ヶ月前のあの日である。

 だが、それよりもずっと前から結衣は莉紗に話していたらしい。その理由が全く一哉には理解できない。



「はぁ…………これだから、お兄ちゃんは…………。」


「これ、ある意味歓迎すべきなのかもしれないけど、気の毒過ぎるわね…………。」



 そう言って佐奈と咲良が、何かとても残念なものを見る様な目で一哉の事を見ていたが、そんな事に全く気づく事はなかった。



 そうして日付も変わる頃。



「流石に遅すぎるし、私達もお暇するわね~。行くわよ、寛二。」


「え、でも美麻さん、飲酒運転になるんじゃ………………?」


「歩いて行くわよ~。駅前にホテル取ってるの。心配しなくても、お姉さんは大丈夫よ~?」



 ウイスキーの飲み過ぎで完全に出来上がった美麻はふらふらと応接間のソファから立ち上がった。



「結衣さん、これを持っていてください。」


「何ですか、コレ?」


「貴女の身を護ってくれるお守りです。調査局の北神局長に作ってもらいました。」



 寛二は何やらお守りの様な物を結衣に渡している。


 フラフラした美麻は部下の寛二を伴って、玄関方向へと向かい、南条家の面々はそんな屋敷から出ていく美麻と寛二を総出で見送る。

 咲良は遅くなり過ぎたために、今日は泊っていくらしいが、どうせいつもの事である。

 今更気にする程の事ではない。

 そうして、美麻が玄関から出ようとしたとき、何かを思い出したかのように美麻が振り返る。



「そうそう、咲良ちゃん。一つだけいいかしら~?」


「何ですか、美麻さん。」


「咲良ちゃんが【三頭餓鬼狼(ケルベロス)】に襲われた時に遣ったアレ、見事だったわね~。」


「いや、でもあの程度じゃ…………」


「そう。その通りよ。確かに祈祷師であるあなたが、こちら側の霊術をも習得した事には素直に称賛の言葉を贈るわ。だけど、実戦で使うのはやめなさい。自分の命が惜しければ――――――いいえ、一哉君をこれ以上の地獄に叩き落としたくなかったらね。」



 一体何の話をしているのか。

 それを問う間もなく、美麻と寛二は屋敷から出ていく。

 後には、何の事かわからない一哉と結衣、同情の視線を咲良に送る佐奈。

 そして、悔し気に唇を歪める咲良だけが残された。

いつも読んでいただきましてありがとうございます。

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ここから数話は結衣と莉紗がメインの話となってきます。

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