スキル
こういう時は大体スキルの詳細を鑑定で見るんだよな。と、言うわけで鑑定開始。
『鑑定』
「日本言語Lv2」
日常生活に必要な日本語の
読み書きが出来る。
「算術Lv2」
商人見習いに最低限必要なスキル。
「鑑定Lv1」
一部を除くスキル(固有スキル+α)と自己のステータスを確認出来る。
「隠蔽Lv1」
自分に対する同レベル以下の鑑定スキルを無効化する。
自分の存在を隠蔽出来る。
まだレベルが足りないらしく4つしか鑑定出来なかった。
まあ、Lv1だとそんなもんか。
名前が分かればスキルの効果が大体分かるからいいだろ。
たしか「万物を食す者」でステータスが増えて、「進化」と合わせるとスキルが増えたと思うから。
「よし、スキルの検証の為に草でも食うか。」
これでいいかな。
『鑑定』
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しびれ草
食べると身体が麻痺して数時間身動きが取れなくなる。最悪の場合死に至る。
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うん、いいなこの草で。よく無いけど。
大丈夫、死にはしないはず。
あむっ、ごっくん。
.........................................か、身体に力が入らない。が、死にはしなかった。
これで、ステータスに変化があるはず。
『鑑定』
よし、成功だ、MPが5だが上がった。
でも、麻痺耐性は手にh
『進化を発動します。』
へっ? って 痛ぁぁぁいぃ〜〜⁉︎
身体中に強烈な痛みがはしる。
例えるなら身体中の筋肉が断裂した様な激痛だ。
俺はあまりの激痛に意識を手放した。