大陸 種族
主人公が降り立ったこの世界についての詳細設定
この世界には四つの大陸があり、それぞれ魔族、妖精族、獣人族、人族が統治している。
魔族は一番小さな大陸を統治している。
この大陸には魔族の国が一つだけあり、魔王と呼ばれる者が統治している。
彼らは、自分よりも強い者としか子をなすことが出来ず、一度番になるとその相手以外とは子をなすことが出来ない。
しかも、必ず男女の双子を生み、それ以降、子が出来ることはない。
このように、とても子孫を残すことが難しいが他のどの種族よりも個の力が強く、寿命が長い。寿命は2000歳以上、成人は500歳。
妖精族は二番目に小さな大陸を統治している。
そもそも、妖精族は多くの種族がある妖精を総称したものである。
この大陸には幾つもの国があり、それぞれ別の種族が統治している。
そして、それらの国を束ねる妖精王が大陸を統治している。
彼らは寿命が人族や獣人族と比べると長いが子孫を残しにくい。種族ごとに得意なことが異なり、それに伴いステータスの上がり方が異なる。
ちなみに、寿命は大体120歳、成人は30歳。
獣人族は二番目に大きな大陸を統治している。
獣人族も多くの種族のある獣人の総称であり、多種多様な見た目をしている。
ここも多くの国を束ねて獣王が統治している。
彼らは身体能力がとても高いがほとんど魔法が使えない。子は普通につくることが出来る。寿命は大体70歳。成人は15歳。
人族は一番大きな大陸を統治している。この大陸には五つの国があり、それぞれの国をそれぞれの王が統治している。
彼らは身体能力も魔法適正も低い。
その代わり、子供が出来やすいため、数がとても多い。寿命は大体60歳、成人は15歳。
これらの種族には戦争の抑止力と言える者がそれぞれ存在する。
魔族なら魔王、妖精族なら妖精王、獣人族なら獣王となっている。
人族だけは他の大陸と異なり、勇者というものが抑止力となる。
勇者とは、稀に生まれる強力な個体、又は異世界より召喚された者であり、複数存在する。