木村雄一郎の平凡な一日(4)
そういって、友人Bは去って行った。
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定時連絡の時間だ。
友人A「計画は順調に進んでおります」
謎の男X「我らの計画を悟られる訳にはいかん」
友人A「分かっております」
謎の男X「・・・期待しているぞ」
友人A「・・・」
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しばらくすると、友人Aは戻ってきた。
友人A「いやー大変でしたよ。公衆電話を探すのには苦労しました」
木村雄一郎「公衆電話じゃなくて、携帯つかえば良かったのに」
友人A「僕、謎の諜報員みたいなもんなんで、人に聞かれると恥ずかしいんですよー」
木村雄一郎「そうなんですか^^^^」
通りかかりのヤンキーA「ヒャッハー!おい女だぜぇ!」
通りかかりのヤンキーB「おまえは俺のカキタレになるのだー」
通りかかりのヤンキーC「ウヒ、ウヒヒヒ・・・」
店員A「ちょ、ちょっと!やめてください!キャー」
待てぃ!!!
友人A「女に手を出すとは言語道断、天に代わって隣にいる木村雄一郎様が成敗してくれるぞ!」
木村雄一郎「え?あれ?その^^^^^ ふぇ?」
通りかかりのヤンキーA「なぁに? なめた名前しやがって!野郎ども!やっちまえ!」
そういうと、3人は一斉に木村雄一郎へ飛びかかってきた。
木村雄一郎「わっ!わっ!」
木村雄一郎はヤンキーの攻撃をよけて目をそらした瞬間、ヤンキー3人はなんと気絶していた。
友人A「流石木村さん。ヤンキーを一撃で叩き伏せてしまうとは・・・」
店員A「あ、あの・・・危ない所助けて頂きありがとうございました」
木村雄一郎「へ?あ、えーと、僕は何もしていないというか^^;;;」
友人A「いやー僕には何とか見えましたよ。刹那に相手のみぞおちに4発、それにヒジが2発全員に入ってたのが」