引っかかる過去?
みなさまご無沙汰しております!いきなり投稿しまくってるのは暇というのと楽しいからです。プラスしてノートにおおまかなストーリーをほぼ書いているからです。なのでこれからも投稿頻度が上がるかもしれません。その時よろしくお願いします。
ピロピロピ.....。 ピロピロピ.....。
「ん〜.....」
なんで夏休みで、特に予定もないのにアラームかけてんるだよ。
ピコン
もう一回寝よう。
「大地ー!早く起きなさい」
お母さん?なんでいるんだ?俺、今一人暮らしだぞ。やばい!今日親帰ってきてる日だっけ!
「なんだ、7月30日か。ん?7月30日!?」
俺の記憶だと8月17日なんだけどな、しかも親がくるのは3日後だし、どうゆうことだ?
「早くしないとデート遅れるよ!」
デート?もしかして芽衣と約束したのか?いや、親がいるにしろ、それは親は知らんし。一旦、自然に話聞くか。
「おはよう、母さん。」
「はい、おはよう、早くしないと遅れるよ、大事な予定」
「その...大事な予定ってなんだっけ?」
「ちょっと!先輩とのデートでしょう!9時に県立大学駅!」
「あぁー、そうだったね」
「まったく、寝ぼけていかないでね」
「おう」
なんだなんだ!夢でも見てるのか俺は?
パチン!!
「痛っ!!」
「ちょっと!どうしたの!」
「ごめん、目が覚めるように」
「そう、忘れ物しないようにね」
「わかったよ」
夢じゃない!てことは澪さんとのデート!ひゃっほー!!浮かれるな俺、どうしてだ?俺は過去に戻ってきたのか?しかも未来?の記憶もしっかり残ってるし、これは...お守り?なんで持ってるんだ、もしもだ、もし俺が過去に来てるならお守りは持っていないはずだ。きっと、神様が寝る前に会いたいとお願いしたを、ご褒美として叶えてくれたのだろう。よしは...デートを楽しみむぞ!
「いってきまーす!」
早く来ちまったな、まぁいいか?
「大地くん、おはよう」
「おはようございます!」
「なんだか浮かれてない?挨拶でわかっちゃうぐらいだよ」
「そうですか?」
そりゃ浮かれるだろ、ずっと忘れてしまってた初恋の人とのデートだぞ。芽衣には悪いがやっぱり澪さんかわいいなぁ。
「ふたりとも早いし、電車早くして行こうか」
「はい!並んで座れるといいですね!」
「もうっ!大地ったら!」
あぁ、幸せだよ、本当に!なんで俺は忘れちゃったんだよ、こんな幸せな一時を。今の俺なら10年経っても会話全部再現できる自信だってあるぞ!
そして日記どうりの予定でデートを進んでいた。
「大仏おっきいね」
「そりゃ、大仏ですからね」
「ふふ、なにそれ!ねぇ知ってる?大仏ってね中に入れるんだよ」
「一緒に行きましょう、澪さん」
「すごいノリノリじゃん!しかも、ちょっとカッコつけちゃって」
「あとでお守り買いましょうよ!おそろいの!」
「そうしようね!」
帰りの電車が幸せだ、本当に!日記どうり特別な会話はないけど、ていうか澪さん眠ってるし...かわいい。
「じゃあね、だいちくん!」
「はい!澪さんも気をつけて!」
やばい、めちゃくちゃ楽しかった!でもおかしいな、買ってるお守りが違う、選んだのは澪さんなのに、過去は過去でも少し違うのか?それとも、似ているだけの少し違う世界とか、なんでもいいが明日、目が覚めたら、今に戻っててほしいな。ずっとこの世界にいたいけど。
みなさま楽しめているでしょうか?すぐにこのあと展開とか読めてしまうかもしれないですけど、お優しい心で応援と期待をしていただくと幸いです!これからもどうぞよろしくお願いします!頑張ります!