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7月30日の記憶、それは初デートの記憶

みなさまごきげんよう!物語の作成も投稿にも慣れてきました!なんかもう、作るのにハマっちゃいました!みなさまにも続けるとハマっちゃうことありますか?

《7月30日》


今日は待ちに待った初デートの日です。僕を気持ちが先走り、約束の時間の30分前に来てしまいました。なのに、 さんはその場にいたのです。僕はすごく驚きましたが、嬉しかったです。

「あれ、大地くん!早いね!」

「いや、 さんもですよ。何時に来たんですか?」

「ん〜?何時だと思う?」

「えっと、8時くらいですか?」

「おしい!正解は〜、8時15分だよ!朝ごはんそこで食べてたの!」

「そうなんですね」

「なに?一緒に食べたかったって?」

「いや!別に!」

「もう!素直じゃないな!まっ、電車一本早くして行こうか!」

「はい!」

「電車、すごく空いてるね」

「そうですね、座れてよかったです」

「それじゃ、おやすみ」

「えっ!もうですか?」

「なに?私とお話したいの〜?」

「はい、したいです」 

そのときには寝ていました。鎌倉についてからは街を歩いたりしました。そして高徳院の大仏を見に行きました。

「ねぇ知ってる?大仏の中に入れこと」

「はい、知ってます」

「な〜んだ」

「いや、知りませんでした。 さんと一緒に行きたいです」

「本当!行こう行こう!」

大仏探検を十分に楽しんだあと

「ねぇ、お守り買おうよ!おそろいの!」

「はい!」

「これでいつでも私とつながっていられるね!」

「そうですね!」

帰り道、僕たちは特別なことは話さなかったけれど、心の中では、今日の出来事を何度も反芻していた。このお守りはカマクラポッポサブレーの空き缶に入れておくとしよう。これから思い出でいっぱいにしたい。


カマクラポッポサブレーの空き缶?それだ!どこにしまった!引き出し?タンス?そうだ!思い出した!大切なものは本棚の裏だ!あった!これだ!このお守りだ!確かにこのお守りを買った記憶がある、でも誰とだ?誰といった、誰とおそろいにしたんだ?まただ!思い出せない! なんだ、目がチカチカってきた。ん、誰だこの人...はっ!思い出した!目の色、髪の長さ、背の高さ!そして名前!朝倉澪!澪さんだ!ははっ、やった、思い出した!ははっははっはっ、なんでだよ、涙が...また会いたいよ!澪さん!ってまた合えばいいじゃないか、死んでるわけじゃないし。

「うおっ!」

ドサッ!!

あぁ、思いだしたら急に眠くなってきたな、今日は寝よう、机の上は明日また整理すればいいか。

いい夢見れそうだな。


いよいよいい感じになってきました!じかいで大地くんは澪さんに会えるのでしょうか?それと毎度同じくこれからも頑張ります!そして読んでいただきありがとうございます!ちなみにこれ反芻なんて読むかわかりましたか?「はんすう」ですよ。牛とかが飲み込んだものを口に戻してまた味わったりするやつです。ちょっと汚いですか?

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