悪い方向へ...
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3月13日、事故の前日だ...しっかり過去に戻ってこられてる、過去に戻れない日もあるのはいいとして、考えるとしたら事故より前の日のみ過去に行けると考えるのが一番だろう...なぜ前日に戻ってきたかというと、事故の日だと澪さんとの時間に間に合わなくなるかもしれないからだ、澪さんにはがっかりしてほしくないからな、今日、芽衣と会えたとしたら現在ではどんな結果になるのか、まあでも、今日はそんなに張り詰めなくてもいいな、芽衣と会うだけの簡単な仕事だからな...
芽衣の家は...確かここだよな、でもいきなりインターホン鳴らすのはちょっとまずいよな、だって今の俺は芽衣にとって赤の他人だし、家の前で張り込むか?それもまずいな、どっかで探すしかないな...
「あのー」
「うわっ!」
「いきなりすいません、村井先輩ですよね」
「そうだけど、なんで名前知ってるんだ?」
「同じ中学なんです、この前全校生徒の前で表彰されてましたよね」
「あー!そうだよ、その村井だよ」
「それで...私に何か用ですか?」
「いやっ、えっとね、友達の家がこの辺だったから、ちょっと間違えたみたいだ」
「ふふっ、そうなんですね」
「そこは笑ないでくれよ」
「ごめんなさい!ついついおもしろくて」
「連絡先繋いでもいいか?別に変なことじゃないぞ!」
「はい!喜んで!」
「いきなりすまなかったな」
「いえいえ、ぜっんぜん大丈夫ですよ」
「そりゃ良かった、じゃ、またな」
「バイバイ!せんぱい!」
無事に芽衣と会うことはできたけど、今では今日あったことになってるのかな、事の大きさとしては事故に比べてら小さいけど、だいぶ大きなことだよな...一度変わった過去は、もう一度俺か澪さんがその日に行くまで変わらないからな、もしも成功してたらって考えると、心が弾む!
「ハッハッハッー!」
まずいはしゃぎすぎた、目線を感じるぞ
「くしょん...」
俺としたことが、こんなことで取り乱すとは、まあ、そもそも初恋を叶えるために過去に戻る時点で取り乱してるけど、それでやっぱ明日が楽しみだ!
「くわー!よく寝た」
早速メールから確認だ、芽衣にあって3月13日のことを聞いてみよう!...おかしいな、ないぞ、連絡先が、母さん、父さん、龍矢、香露...ないぞ!芽衣の名が!どうなってんだよこりゃ...
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