芽衣の過去②
初めてエピソードの名前を②という風にしました。エピソードが増えると、タイトルを考える必要があり、なかなか大変です。内容自体はネタ切れしないんですが、タイトル、前書き、後書きだけどんどんネタ切れしていきます。
約束通り8時20分に正門に行ったら、せんぱいはすでに来ていた。
「おはよう!」
「おはようございます...」
「俺、先生に見つかるまでお前とずっといるから」
「えっ...と、どういうことですか?」
「つまり、お前の教室に行って、ずっと監視するってこと」
「大丈夫なんですか?そんなことして」
「大丈夫、大丈夫!うしっ!行くぞ」
「はい...」
正直びっくりした、せんぱいも一緒に教室に来てくれるなんて、でもすごく嬉しかった、せんぱいの方がリスクが大きいのにここまでしてくれるなんて...
「おい、どうした?」
「またノートが...」
「何?許せんな」
「隠れて」
「おっ、おう」
「おっはよーう、芽衣ちゃーん」
「...」
「あれー、また無視するのー?」
「もうやめてよ!」
「なによ、やめてって、まだなんにもしてないじゃん、そっか!私は挨拶もしちゃいけないんだー!悲しいー」
「...そうゆうわけじゃ...」
「なんだよ!ゴニョゴニョ喋りやがってよ!大体よく学校来れるよね!もう行きたくないとか、死にたいとかならないのかよ!」
バンッ!!
「っゔ...」
「おい!何やってんだ!」
「せんぱい...」
「あっ?えっ!あんた誰!」
「2年2組の村井だ」
「どっ、どうゆうこと!」
(なになに)(やばくね)(2年生だってよ)
「芽衣が嫌がらせを受けてるって聞いてよ、来てみたら、こりゃひでーな」
「なによ!あんた、芽衣のなんなのよ!」
「彼氏だ」
「そ、そうなんだ別にどうでもいいけど!でっ、でも別に嫌がらせとかしてないし!」
「じゃぁ、さっきのは何なんだ」
「それは...挨拶返してくれないから!」
「嘘はよくないぞ、今日俺は、今まで、お前が芽衣にしてきたこと全部返すぞ」
「なによ!それ!」
「もう、全部知ってるぞ、ここで謝れ」
「なんで私が謝らなきゃいけないのよ!私何もしてないし!」
「仕方ない、もう力で吐かせるしかないな」
「ちょっ、駄目だよせんぱい」
「どうしてだ、この謝罪を求めるのは俺が彼女への挨拶代わりだ、挨拶をしないやつに暴力は...してもいいんだよな」
「駄目だって、退学になっちゃうかもしれないよ」
「それでも、芽衣が笑えるようになるならいいさ、よしいくぞ!」
「そんなことしていいの?私のお兄ちゃん、ボクシングで関東大会ベスト4だけど」
「それがどうした?」
「私のこと殴ったりしたら、痛い目あうよ!」
「でも、お前が殴られて反省するなら別にいいよ」
「あんた正気なの!本当にやばいよ!」
「だから別にいいって、ちないに、俺は柔道で全国8位だから...もう分かったろ、お前はもう俺を怒らせてるんだよ、歯食いしばれよ!」
「ひっ...ごめんなさい!」
「あっ?」
「許してください!芽衣ちゃんにひどいことしました、ノート破ったり、殴ったり、叩いたり、水かけたり、悪いことしちゃいました、だからごめんなさい!叩いたりするのはやめてください!」
「やめないよ」
「えっ...?なんでよ!謝ってんじゃん!悪いことだって認めてるじゃん!」
「それで...芽衣が悪い事してなくても謝ったり、やめてと言った時に、お前は耳をかたむけたか?」
「えっ...」
「そいうことだ、だから、反省しろよ!」
「だめっせんぱい!」
バンッ!!
「うわ〜ん!」
「たくっ、そんなんで泣きやがってよ、別に殴ってないだろ、しかし、芽衣はいいやつだな、嫌がらせしてきた本人が殴られそうな時にだって、助けようとして、本当にお前は最低だよ」
「うっ...う...」
(やばいよあの人)(机に割れ目入ってるよ)(手から血出てるし)
ガラガラガラ
「みんな大丈夫!後ろ、何があったの!っ?あなた誰よ?」
「すいません、2年の村井です、芽衣への嫌がらせを止めるためにお邪魔しました」
「だからって、1年生の子泣かせたり、机壊すのは違うでしょう!」
「疑わないってことは、先生もご存知でしたんですね」
「えっ、えぇ...」
「知ってて何もしない、あなた、教師失格ですよ」
「何よあなた、とりあえず職員室来なさい、藤見さんと海野さんも」
その後色々話しをしていって、せんぱいの退学は無し、親への話しも無し、という平和的な解決になりました。こうして私の学校生活に平和が訪れ、ほぼ強引だけど、海野さん含め、クラスのみんなと仲良く過ごせるようになりました。そしていつの間にかせんぱいからお付き合いのお誘いがあり、毎日が楽しく過ごせるようになりました。...でも、もしあそこでせんぱいと会わなかったら、今頃私はいなくなってるかもしれない...だから過去が変わることが怖い...
いつしか戦闘系の小説も書こうと思ってます。でも擬音をよく使うはずなので少しむずかしいかもしれないです、そのときは応援お願いします!でも、まずは、この物語を完結できるように頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!




