忘れていた過去
こんにちは!前書きと後書きって何を書けばいいんでしょう?これから挨拶と感謝だけになってしまいそうです!こんな私ですが応援よろしくお願いします!
「はー、はー」
朝から呼吸が重い、3月14日にはこれてる、でもなんなんだ、この胸の騒がしさは、体も重い。
「おはよう、お母さん」
「おはよう、今日7時に駅でしょ、送ってこうか?」
「うん、ありがとう」
7時に駅っていうのは澪さんとの待ち合わせなのか、てことはデート...もしかして今日で俺、振られる!のか?まぁ7時になるまで分からないよな...
今のところ変わったことはない、この嫌な感じも薄れてきたし、このまま何もなく終わってほしいが、きっと終わらないよな...あれ懐かしいなこの漫画、久しぶりに読んでみるか...この部屋よく見ると懐かしいものばっかだ!あれも!これも!懐かしいな......
「大地ー!そろそろ行くわよー!」
やべ、もうそんな時間か、早く行こう...
「よろしく母さん」
「イルミネーション行くんだっけ、澪さんとの最後のデートかもしれないんだから楽しむんだよ」
「なんで最後?」
「なんでって、澪さんもうすぐ高校はじまるんだから」
「あぁーそうだよね」
「お母さん、コンビニで買い物するから、こっから歩ける?」
「うん、ありがとう、行ってくる」
やっぱり静かな街だな、懐かしい、この景色も、静かさも...ん?信号の向こうにいるのは澪さんか?あっ、
手ふってくれてる!
「ハハッ!澪さーん!」
「大地くーん!早くー!」
ビビー!!ビビー!!
んっ?.......
「はっ...?」
ガシャン!!
はっ....?何が起こったんだ、澪さんは!いない、早く向こう行かなきゃ、何やってんだよ俺、早く動けよ!おい!くそっ!
「澪さん!」
ザッザッザッ
(大丈夫かこれ)(運転手は無事か)(なになに)(人が巻き込まれてるぞ)
「はーっ、はーっ...澪さん!返事してくれよ!これからイルミネーションいくんじゃないのかよ!澪さんを返せよ!未来を!澪さんを...澪..さんを...うっ...うあー!」
くそっ!くそっ!どうしてだよ、なんで、なんで澪さんなんだよ!これからイルミネーション行くはずなのに!これから高校に行くはずなのに!これからもまだ会いたいのに!...はっ!もしかして...このことなのか、澪さんが言ってた、運命ってやつは...そういことなのか、澪さんは何度も死と一人で戦ってたのか、だから未来では会えないのか...すべてわかった...昨日からの恐怖も体の重さも、俺は昔から、嫌な記憶を遠ざけるクセがあった、だから、ずっと澪さんのことも事故のことも、全部忘れてたのか!でも、脳みそは覚えてた!だから、思い出した日の涙も!もう絶対に忘れない、そして俺が死から救ってやる...
読んでいただきありがとうございます!!本当に嬉しいです、いつかランキングにのる日を夢見て頑張ります!!




