お客様は、天国です
「みんな、今年のお祭りにも”天国の皆さま”が来るから、注意してお小遣いを稼ごう」
とある祭りに毎年団体参加する者たちを、”天国”と言っている。
なにしろ、その者たちは、美男美女。
さらに言えば、
美男のりりしい顔付きを見れば、女は胸を押さえて倒れてしまうし、
美女の笑顔を見れば、男は全員昇天してしまう。
危険極まりない、その中で、如何に商売をするかが重要だからだ。
毎年団体参加する、その集団のおかげで、この街のお寺、神社、教会は潤っている。
お客様は、神さまです。
という言葉からの連想です。
文中にもありますが、
男も女も、その集団の顔を見れば、倒れてしまいます(=ショック死?)
なので、稼ぐ者は全員、子ども。
なぜなら、男子・女子だから…
苦しい?