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記入者 ジャスミン荘306号室住民

以下に記すのは、現在「黒書一斉回収事件」「善意の悪意事件」と巷で呼ばれるようになった案件の報告書である。

私がジャスミン荘入居直前に遭遇し、そのまま対応に当たることになった最初の依頼である。


初めてにしては危険度が高かった上に、途中参加のような形で何かと勝手がわからないままで当ることになってしまった。今後はこの様なことが起きぬように、他の住民や関係者と密な情報交換を行いたい。


しかしなにはともあれ、今こうして文章をまとめられていることにとてもホッとしている。






















「書き出しは、これで大丈夫だろうか・・・」そうポツリとつぶやくと、手元の資料を見つめながら再び筆を動かした。

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