表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖魔界  作者: 山本吉矢
69/117

第7章 7話

私は新たな仲間、ロボと共に進む。

とりあえずは一定の距離は離れている。

前を歩いて敵がいないか調べてるみたい。

確かにクロウの魔力によって理性を失ってるから、どこから敵が来るか分からないしね。

こうしてくれるとありがたいわ。

「あっ!ヨーコ様!!」

フェアが指さす。

どうやら・・・何か表れたみたいね。

またもや敵みたいね。

見えて来たのは・・・。

巨大なローラーの上に石造りの箱みたいのが乗っている。

それが自動的に動いている。

「あれは・・・ジャガーノートです!!敵に回すとかなりやっかいな相手なのに・・・」

またもや機械系のモンスターね。

え・・・!?

来る!!

もの凄いスピードで近づいて来る!!

「あれは魔法で動いているんです!!おそらく・・・クロウの魔力かと・・・」

クロウの魔力はそんな事まで出来るのね。

私はとりあえずユニコに飛び乗る。

あれは・・・私の動きじゃ避けきれないわ。

かなり速いスピードで迫ってくる。

「ロボ!!危ないわよ!!」

そう。

ロボはまるで動こうともしない。

彼がどんな実力なのか知らないけれど・・・。

いくらなんでもあれは速すぎるわ。

「心配あらへん」

え・・・?

自信満々に言っている。

一体・・・どういう事?

「はっ!!」

ロボは右手を剣に変形させる。

そして・・・そのまま振り払った。

そして・・・。

ジャガーノートは真っ二つになっていた。

一撃で・・・!?

私はユニコから降りる。

この人・・・強い!!

これが自信の証拠なのね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ