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よろず屋 -無い物は-  作者: 幹藤 あさ
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11話

「…時間稼いで離れましょう」


「そうですね。西原君、むつの方に」


頷いた西原は、鬼に見られている事も気にせず、目の前を走って横切っていくと、むつと共にがらがらっと音も気にせずに瓦礫をどかした。


「何で、お前は無茶するんだよ」


「だって、暴れられたら…気絶してるんだし」


元凶を作った相手だからといってほっとく事は出来ないというむつに、西原は苦笑いを浮かべた。


2人が瓦礫をどけている間、鬼はむつと西原か颯介と冬四郎かと見比べていた。必死に動いているむつと西原の方が気になるようで、鬼は2人の方に視線を向けた。



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