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よろず屋 -無い物は-  作者: 幹藤 あさ
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8話

「ちかさん、むつさんの方に行ってあげてくれませんか?バット女、むつさんじゃ無理ですよ」


「…いや、そっちは大丈夫だろう。あんまり行くと、むつが気にするしな」


「どっちも意地っ張りで、気にし過ぎですね。けど、まぁ…気にするでしょうね。あんまり仲良くしていい関係ではないでしょうから…俺は遠慮なくお世話になっちゃってますけど」


「そうだな。だから、早く地蔵を見付ける手掛かりだけでも…」


ちかはそう言いかけて言葉を切った。


「谷代君、むつは結界を張ってるのは地蔵なんじゃないかって考えてるんだな?」


「あ、はい。だから、お地蔵様の近くに戻りながら…」


言いかけて祐斗は黙った。何か考え込んでいるのか、ちかから視線を外して空を見上げている。ついさっきまで、あんなに晴れていたのに今は雲に覆われて、星の輝きさえ届かない。

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