表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋 -無い物は-  作者: 幹藤 あさ
214/753

5話

辺りが暗くなってくると、むつはそろそろと言い祐斗を促した。


「むつ、何かあったら電話しろよ?」


「…助けに来てくれるわけ?」


「みやか西原行かせる」


「それじゃあ話にならないわよ。まだ祐斗のが頼れる。明日の朝、帰ってくる予定だから、行ってきまーす」


「うん、いってらっしゃい。気を付けてね」


「気を付けろよ。祐斗、むつを頼むな」


颯介と山上に見送られて、むつと祐斗は外の駐車場の車に乗り込んだ。もちろん、運転するのはむつだ。


「うっわ…ガソリンないじゃん」


「…ついでに入れてこいって事で使って良いって言ったのかもしれませんね」


「それだとしたらセコすぎる。いや、もう絶対に経費で落とすけどね‼仕方ないから、ガソスタ行くわよ」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ