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プロローグ

うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!初!!投稿ぉぉぉぉぉ!!

今日18歳を迎えることになった俺は、現在進行形で病院のベッドで診療中だ。


なぜ病院にいるというと名前も症状も把握できていない病にかかっているかである。

所謂不治の病だ。


目の前では天井から機械が伸び俺の血圧、心拍数、血液採取と様々な診察をおこなっている。


「新城優輝くんこれで今日の診察は終わりましたよ」


「はいありがとうございますところで洋子さん僕の病気は…」

目の前のガラス越しにいる看護師の洋子さんに俺は尋ねてみた


「全力で解析しているけど、様々な検査結果では身体に異常は見当たらないし現在手詰まり状態なの…本当にごめんなさい」


「あ、いえそうですか教えてくれてありがとうございます」

俺は叫びたくなる衝動を抑えて不安の気持ちを悟られないように返事をした


「それじゃ検診の時間になったらくるね」


洋子さんが部屋からでたあと俺は物思いにふけっていた

この病発生してかれこれ10年俺はこのさきどうなるのだろう


俺の病状は8歳の誕生日になった時に突然発病した、


優輝の頬はこけ、体は骨が浮き彫りにほかの人がみたらミイラと言って叫ぶに違いない。


そんな症状あるにも関わらず食欲は年齢が上がるにつれてどんどん多くなるまるで生命を維持しようと身体が求めているかのように実際そうなのだろうと思う。


それだけにはとどまらず俺の周りにある生命はどんどんと衰弱していく


だから診察の際、近くに生命体がいると危険なので放射線や紫外線を防ぐ特殊ガラスで隔たれ人ではなく機械を使って検査される。


もう一つこの病が発症してから俺には特別な力が備わった


自分の考えた効果を付与することができるようになったのだ。


たとえば、自分の腕に硬化とイメージして唱えると腕は固くなり手でたたくとカーンと甲高い音が響いた。


最初はこの能力にすごく舞い上がっていたが使用した後に襲う頭痛、悪寒、強い飢餓に襲われるので今はこの能力を心底いらないものと思っている。


ちなみに身体に完全治療と付与したことがあるがな治らなくてそのあとにくる代償がきつくて死にかけたのは俺の黒歴史だ。


「くそっなんでおれがこんな目にあわないといけないんだ!」


俺は怒気を荒げ声に出した途端これまで感じたことのない飢餓と同時に息苦しさと生命力を奪われていくような病状が襲いすぐナースコールを押したが俺の瞼はどんどんと閉じられていく。


「お…おれはこんな…ここ終るのか…認めない!こんな人生は認めてたまるか!!」


病状に抗おうと優輝は声を荒げた途端、目の前は真っ白な光に包まれ目に見える視界は暗転した



看護師が来たときには優輝はベットの上にはおらず、20XX年優輝はこの世界から姿を消したのである




そして優輝は消える前に聞いた「認めたくなくば自らの力で道を切り開け」と言う言葉を………。

燃え尽きたぜとっちゃん…ガク

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