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奇想天外ガジェット体験会!

——放課後、教室の窓際で。


ミナト:「うおおお!やった!奇想天外ガジェット体験会のペアチケットが当たった!」


(喜びを噛みしめるミナト。しかし、その顔にすぐ葛藤が浮かぶ)


ミナト(心の声):「ツバサ、サクラ、カナデ、ミコト…誰を誘うべきか…?」


ミナトはそれぞれを誘った場合のシュミレーションを妄想してみた。



① ツバサの場合


ミナト(緊張気味に):「ツバサ、一緒に体験会行かない?」


ツバサ(冷静に眉を上げる):「奇想天外ガジェット?…お前、本当に変わった趣味だな。でも、面白そうだから付き合ってやるか」


(会場で)


ツバサ:「これ、ただの動く椅子じゃん…意味ある?」


ミナト(必死にフォロー):「意味なんてなくても、面白ければいいんだよ!」


(ツバサがふっと笑い、ミナトも安堵する)


ツバサ(小声で):「ミナトとなら、まあ悪くないかもな…」


ミナト(内心でドキリとする):「(ツバサ…意外と素直な一面もあるんだ)」



② サクラの場合


ミナト(少し照れながら):「サクラ、一緒に体験会行こう!」


サクラ(目を輝かせて):「やった!ミナトと一緒なら何でも楽しいよ!」


(会場で)


サクラ:「見て!これ、カラフルな光が音に合わせて動いてる!」


ミナト(サクラの笑顔に心が和む):「サクラ、本当に楽しそうだね」


サクラ(少し真剣な表情で):「ミナトと一緒だから、特別なんだよ」


ミナト(心が温かくなる):「(サクラの言葉、なんだか胸に響く…)」



③ カナデの場合


ミナト(慎重に):「カナデ、一緒に行かない?」


カナデ(穏やかに微笑む):「興味深いね。どんなガジェットか見てみたい」


(会場で)


カナデ:「このデバイス、きっと温度感知機能がついてる。感心するな」


ミナト(感心して):「さすがカナデ、見る角度が違うね」


カナデ(少しだけ照れる):「でも、ミナトの好奇心も素敵だと思う」


ミナト(心がほんのり温かくなる):「(カナデの言葉、意外と優しいな)」



④ ミコトの場合


ミナト(元気に):「ミコト、一緒に体験会行こう!」


ミコト(飛び跳ねながら):「わーい!ミナト先輩とお出かけだ!」


(会場で)


ミコト:「先輩!これ、動きが可愛い!一緒にやってみましょう!」


(無邪気な笑顔につられて、ミナトも笑顔に)


ミコト(ふと真剣な眼差しで):「先輩と一緒だと、どんなことも特別な気がするんです」


ミナト(心が温かく満たされる):「(ミコトの言葉、素直でまっすぐだな…)」



再び教室へ


ミナト(机に突っ伏して):「誰と行っても絶対楽しいし、それぞれ違った特別さがある…」


(ふと顔を上げて、穏やかな笑顔でつぶやく)


ミナト:「…やっぱり、みんなでじゃんけんして決めよう!」


(夕日に照らされるミナトの笑顔は、どこか成長したように見えた)



ミナトを囲んでツバサ、ミコト、サクラ、カナデが一堂に集まっていた。


ミナト:「奇想天外ガジェット体験会のペアチケットが当たったんだ!誰と一緒に行くか、決めなきゃなぁ〜。と言う訳でじゃんけんで決めよう!」


全員が円を作り、緊張感が漂う中、じゃんけん開始!


「じゃーんけーん、ぽん!」


結果、勝利したのはツバサ!ミコトとの直接対決で見事に勝ち抜いた。


ツバサ(ガッツポーズしながら):「ふふん、当然の結果ね。運も実力のうちだから」


ミコト(悔しそうに唇を噛みつつも、すぐにスマホを取り出す):「…ふーん、まぁいいですけど」


(ミコトの心の声)

「ミナト先輩、ツバサ先輩が勝ったとしても…私は遠隔で全てを見届ける!実況つきでね!」


こうして、ミコトの秘密の実況観察が始まるのだった。



開催日当日。


ミナトとツバサが会場に到着すると、ミナトのスマホに仕込んだアプリ経由でミコトは自宅から二人の様子を監視&実況中継していた。


ミコト(スマホを見つめながら、一人実況):「さあ、やってきました奇想天外ガジェット体験会!実況は私、ミコトが務めさせていただきます!」



<ガジェット①:『空飛ぶ傘』>


ミナトが勢いよく傘を開くと、ふわっと空中へ浮き上がる。


ミナト:「わああああ!助けて、ツバサ!」


ツバサ(冷静に見上げながら):「…バカ。しょうがないわね」


ツバサがミナトの足をつかんで引っ張るが、勢い余って一緒に宙に浮いてしまう。


ミコト(実況モード):「ここでツバサ先輩、冷静なツッコミからの華麗な救出劇!…と思いきや、まさかの二人で浮遊中~!おっと、顔の距離が近い!これ、ドキドキポイント高めです!」



<ガジェット②:『逆再生メガホン』>


ミナト:「逆再生メガホンだって!ツバサ、何か言ってみて!」


ツバサ:「ミナトはおバカ!」


逆再生:「カバおはトナミ!」


ミナトが爆笑し、ツバサは顔を赤くして怒る。


ミコト(実況):「おおっと、ツバサ先輩、ここで『おバカ』発言!逆再生されたら…アハハ、完全に呪文です!ミナト先輩、ツボに入ってる模様!これはスクショ必須!」



<ガジェット③:『感情カメラ』>


ミナトがツバサを撮影すると、写真には真っ赤な色が映し出される。


ミナト:「おお、情熱の赤だ!ツバサ、もしかして…照れてる?」


ツバサ(顔を真っ赤にして):「ち、違う!これは照明のせいよ!」


ミコト(実況):「ここで感情カメラ、まさかの情熱レッド炸裂!ツバサ先輩、照明のせいって言い訳苦しいですよ~!その顔、完全に“バレた”顔です!」



<ガジェット④:『無重力スニーカー』>


ミナトが履いてジャンプすると、予想以上に高く飛びすぎて天井に頭をぶつける。


ミナト:「いででで…!」


ツバサ(呆れ顔で駆け寄る):「バカね…でも、私もやる!」


ツバサがジャンプすると、今度はミナトの腕に着地してしまう。


ツバサ(真っ赤な顔で):「こ、これは偶然だから!勘違いしないでよね!」


ミコト(実況):「おおっとー!ここでまさかの“お姫様ポジション”!偶然って言ってるけど、これは偶然が仕事しすぎてますね!運命に感謝しましょう!」



<ガジェット⑤:『思い出ホログラム』>


二人が手をかざすと、今日のドタバタな瞬間がホログラムとして再生される。


ツバサ(顔を赤くして):「…恥ずかしいけど…まあ、楽しかったから良いわよね」


ミナト(優しく微笑んで):「うん、ツバサと一緒だったから余計に楽しかったよ!」


ミコト(実況モードで少ししんみり):「…ラストを飾るのは、しんみりホログラム。今日の思い出が二人の心に刻まれた模様です。…実況する側としては悔しいけど…うん…いい感じだね…(小声)」


その夜、ミコトの部屋

ミコトは保存した動画と写真を見返しながら、ため息をつく。


ミコト(実況風に自分に向かって):「本日の実況はここまで!次回、ミコトの逆襲が始まるか…乞うご期待!」


スマホをそっと伏せ、ミコトは新たな決意を胸に秘めるのだった。


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