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新クラス発表!

春の穏やかな日差しが降り注ぐ朝、校庭には新しいクラス発表を前にした生徒たちのざわめきが広がっていた。それぞれの胸の内には、期待、不安、そして謎の使命感が渦巻いている。



各自の胸の内はというと…


ミナト(心の声):「クラス替えか〜。まあ、誰と一緒でも楽しくなるし、気にしない!新しい友達もできるかも?ポテチの新しい味みたいなもんだよね!」


ツバサ(心の声):「冷静に…冷静に…。確率論的に考えると、このメンバーになる可能性は…(でも、ミナトと同じクラスなら…いや違う、ただのデータだ…多分)」


サクラ(心の声):「わ〜!ドキドキする!ミナトくんと同じクラスだったら、きっと毎日が虹色になるよね!あと、おにぎり…おにぎりも持ってこ!」


カナデ(心の声):「重要なのは、ツバサさんの平穏。ミナトさん…その無邪気さ、計算外のリスク要素ね。観察強化対象に追加しておこう」


ミコト(心の声):「クラス替え?後輩の私には関係ない。でも観察対象が一堂に会するこの状況、データ収集の宝庫。観察モード、フル稼働」



掲示板の前に貼り出された名簿には、『ミナト、ツバサ、サクラ、カナデ』の名前が並んでいた。


ミナト(満面の笑顔):「おお、みんな同じクラスだね!やっぱり運がいいな〜!」


ツバサ(冷静を装いながらも少し赤面):「…統計的には普通の結果よ。特に珍しくはないわ!」


サクラ(大喜びで):「わーい!やったー!これで毎日がフェスティバル!」


カナデ(心の声):「同じクラス…。観察者としては好都合。でもカオスの予感がするわね」


少し離れた場所で、別学年のミコトも微かにこのやり取りを耳にする。


ミコト(冷静に):「ふむ…同じクラスか。これは観察記録を更新する必要があるわね」



ホームルーム終了後、ミナトが突然立ち上がる。


ミナト:「せっかくだし、みんなで自己紹介しよう!僕からね!ミナトです!趣味はポテチを食べること!」


ツバサ(呆れ顔で):「自己紹介にスナック情報は不要でしょう。要点を簡潔に」


サクラ(キラキラした瞳で):「私はサクラ!好きなものは虹と雲と、あと…おにぎり!」


ミナト(爆笑して):「おにぎり!? なんか急に庶民的だね!」


ツバサ(イライラしつつ):「おにぎりが庶民的なら、君のポテチはどうなのよ!」


カナデ(微笑みつつ、心の声):「ふふ、この空気感。観察対象として優秀すぎるわ」



ミコトの観察記録(超コミカル強化版)

放課後、廊下の影から冷静な目で状況を分析するミコトは、スマホの専用アプリを開き、淡々と…いや、ツッコミ多めで記録を残す。



《ミコトの観察記録》


●ミナト先輩:人間ポテチディスペンサー

特徴:常時ニコニコ、脳内の80%がポテチで構成されている疑惑あり。

備考:ポテチの新フレーバーが発売されるとテンションも新フレーバー級に跳ね上がる。

今日の名言:「おにぎり!? なんか急に庶民的だね!」 → 自己紹介の概念を完全に迷子中。そもそもおにぎりとポテチは仲良しのはず。


●ツバサ先輩:理性の防波堤(ただし崩壊予定)

特徴:論理的思考の化身。しかし、ミナト先輩の天然攻撃により日々ダメージ蓄積中。

備考:怒りゲージは眉間のシワで可視化可能。最大チャージ時は眉が独立して動くというレア現象発生。

今日の名言:「おにぎりが庶民的なら、君のポテチはどうなのよ!」 → 論理的ツッコミに見せかけた、実は感情100%の反論。


●サクラ先輩:ファンタジー界の迷子

特徴:現実世界にファンタジーを持ち込む天才。話す内容の80%がメルヘン。

備考:「虹と雲とおにぎり」という三位一体の謎ワードを発表し、周囲を一時フリーズさせる特技あり。


●カナデ先輩:冷静なる観察者(たまに黒幕感)

特徴:静かな微笑の裏で全てを分析するタイプ。時折、背後に謎のオーラが漂う。

備考:観察対象を「ふふ」と笑顔で見守るが、たまにすべてを操っているような気配を感じるのは気のせいだと思いたい。

今日の名言:「趣味は…観察。みんなの動向を見守るのが好きよ」 → 同業者として親近感。その分苦労も理解できる。



昼休み、ミナトが突然提案する。


ミナト:「ねえ、クラスの団結力を高めるために“即席しりとり大会”やろう!」


ツバサ(疲労困憊気味に):「……時間の無駄よ」


サクラ(ノリノリ):「やろう!最初は“さ”…えっと…さかな!」


ミナト:「なすび!」


ツバサ:「び…びしょうじょ?」


カナデ(微笑しつつ):「ょ…“ょ”で終わる言葉は…“よく観察する”」


ミナト(手を叩いて):「わぁ!カナデ、観察が趣味って本当だね!」


サクラ(真剣な顔で):「私も観察する!ミナトくんは…ポテチの妖精みたい!」


ツバサ(頭を抱えながら):「……このクラス、平穏なんて言葉は存在しないのね」



ミコト(観察記録を更新):

(カオス度):120%(もはや測定不能)

(ツバサ先輩の忍耐ゲージ):残り15%(緊急事態レベル)

(ミナト先輩の自由度):MAX超過(宇宙規模)

(サクラ先輩のファンタジー濃度):次元超え発動中

(カナデ先輩):冷静さ維持中(でも内心は絶対楽しんでる)


こうして、新しいクラスの幕開けは、論理と天然、無邪気さと観察が入り混じったカオスな空気に包まれながら始まった。しかし、その混沌の中にこそ、彼らの友情と物語が育まれていくのだった。


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