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泡銭はすぐに消えていく

ミナトは金欠に悩んでいた。そんな時、スマホに飛び込んできたのは「雑学クイズ全問正解で賞金20,000円!」の通知。


ミナト(満面の笑み):「おお!これなら未来の俺も大喜び!もちろん参加!」


ルールはシンプル:

クイズは全部で15問。

スマホに表示される問題に、3択の選択肢から選んで答えるだけ。


(第1問)

「地球上で最も大きな動物は?」


ミナト:「ふふっ、簡単すぎ!“お母さんの愛”!」


(× 不正解)


ミナト(慌てて):「ちょ、待った!訂正!“シロナガスクジラ”!」


(○ 正解)



(第5問)

「月には何本の旗が立てられている?」


ミナト(しばし考えて):「うーん…“1本半”!…いや、普通に考えて6本くらい?」


(○ 正解)



(第10問)

「人間の体で最も強い筋肉は?」


ミナト:「間違いない、“笑顔筋”!」


(× 不正解)


ミナト(焦りながら):「あ、いや、“咬筋”です!」


(○ 正解)



(第14問)

「世界で一番売れた本は?」


ミナト(自信満々):「“ミナトの冒険記”…あ、違うか。“聖書”!」


(○ 正解)



(最終問題)

「宇宙で最も多い元素は何か?」


ミナト:「うーん、“空気”!…いや、宇宙に空気ないか。“水素”!」


(○ 正解)



<結果発表>


ミナト:「全問正解!やったー!20,000円ゲット!」


スマホには「おめでとうございます!」の文字が輝いていた。


ミナト(喜びながら):「未来の俺、これでプリン買い放題だ!」


そして…


サクラ:「またプリンで散財するに1票!」


ツバサ(冷静に): 「学習能力がゼロなのは確定事項ね」


賞金20,000円をゲットしたミナト。無計画にお金を使い果たしたあとの反省会が、友人たちとのお決まりのイベントとして始まる。


場所はカフェの片隅。


ミナト:「ふぅ〜、20,000円が見事に消えたな!」


ツバサ(腕組みしながら冷静に): 「むしろ、20,000円が蒸発する実験だったのかしら?」


サクラ(にこにこ): 「でも楽しかったよ!プリン富豪タイムはプライスレス!」


ミコト(真顔でメモを取りながら): 「経済的損失と心理的満足度の相関を解析中です」



<反省会スタート>


ツバサ:「まず、プリンを大量買いして冷蔵庫に収まりきらなかった件。あれ、どう考えても計算不足だったわよね?」


ミナト(自信満々): 「いや、冷蔵庫の“気合い”が足りなかっただけ!」


ミコト(静かにツッコミ): 「冷蔵庫に気合いは搭載されていません」


サクラ:「でもプリンのピラミッドは美しかった!」


ツバサ:「美しさと食べきれない現実は別問題」



<次の議題:無駄なガジェット購入>


ツバサ:「ロボットに話しかけて無視された件については?」


ミナト(うなずきながら): 「あれはロボットが僕の深すぎる哲学に追いつけなかっただけ!」


ミコト:「音声認識エラー率98%でした。むしろ逆に記録的です」


サクラ:「でもあのロボ、最後に“さようなら”って言ってくれたよね!」


ツバサ:「それ、たぶん故障音」



<『空気を買った』事件>


ミナト(袋を振りながら): 「これは新鮮な大気を閉じ込めた、未来の宝だ!」


ミコト(冷静に観察): 「普通の空気ですね。科学的に証明できます」


ツバサ(ため息): 「次は“未来感”より、未来のために貯金しなさい」


結論は反省ゼロ!


ミナト(満面の笑みで): 「お金は消えても、思い出は消えない!プライスレス!」


ツバサ:「その名言、家計簿に書いていい?」


ミコト:「むしろ論文のタイトルにします」


サクラ:「また20,000円ゲットしたら、プリン大作戦しよう!」


ツバサ&ミコト(同時に): 「懲りてない!」


こうして、反省会は賑やかな笑い声とともに幕を閉じ、ミナトたちの友情だけは確実に“資産”として残ったのだった。


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