ビッグプリン大作戦!
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ある晴れた午後、ミコトはスマホを凝視していた。
ミコト(内心):「ミナト先輩にビッグプリンを作って驚かせたい…完璧なプリンで!」
検索ワード:「プリン レシピ ビッグ 成功率100%(絶対失敗しない)!」
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<プリン作り開始>
ミコトは真剣な顔でエプロンを装着。材料を正確に計量し、慎重に作業を進める…はずだった。
結果:プリン液体化現象発生。
ミコト:「……液体?もはやドリンクカテゴリー…?」
再挑戦しても、プリンは泡立つばかりで固まらない。
ミコト(やや焦りながら):「これは“エアリープリン”という新しい概念かも…」
最終手段としてツバサにメッセージを送信。
『ツバサ先輩。プリンがプリンではありません。助けてください』
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<ツバサ参上>
ツバサ、登場。冷静な表情でプリン(液体)を一瞥。
ツバサ:「……これ、プリンじゃなくて“スイーツ型未確認物体”ね」
ミコト:「レシピ通りに作ったはずなんです!」
ツバサ(冷静に斬る):「そのレシピ、もしかして“失敗するためのレシピ”だったんじゃない?」
(分析ポイント)
<温度管理のミス>
ツバサ:「オーブン温度が高すぎ。これじゃプリンじゃなくて“温泉卵手前”よ」
<材料比率の問題>
ツバサ(砂糖の山を見て):「この砂糖の量、甘さで次元を超える気?」
<卵の混ぜ方>
ツバサ(泡立て器を凝視):「この泡立て具、まるで“嵐を呼ぶ器具”ね。プリンじゃなくて台風作ってるの?」
ミコト(真剣にメモしながら):「…なるほど、台風は困りますね」
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<再挑戦>
ツバサの超分析指導のもと、慎重に再挑戦。
ツバサ:「卵は優しく割るの。まるで壊れやすい“心”を扱うように」
ミコト:「……心、了解です!」(卵に話しかける)
ツバサ(小声で):「卵に感情移入する人、初めて見たわ…」
オーブンで焼き上げ、取り出すと——
黄金色のぷるぷるビッグプリン!
ミコト:「成功…しました!」
ツバサ(冷静さを保ちながら):「当然よ。科学の勝利。感情は無関係」
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ミナト、プリンを見て大興奮。
ミナト:「おおおおお!これは…プリン界の“ビッグバン”だぁ!」
一口食べると目がキラキラ。
ミナト:「プリン神、ありがとう…いや、ミコト神!」
ツバサ(冷静に):「プリン神は存在しない。作ったのは理論に基づく手順。あと、神ってそんなに軽く名乗れないから」
ミナト:「なら、ツバサは“ツッコミ界の守護神”だ!」
ツバサ(無表情で一言):「その称号、まったく嬉しくないわ」
こうして、ツバサの冷静かつ鋭すぎるツッコミが冴えわたり、ビッグプリン作戦は大成功(?)となったのだった。




