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とある無双の期末テスト

期末テスト当日の朝、ミナトはベッドでゴロゴロしながら天井を見つめていた。


ミナト(心の声):

「テストか〜。脳みそって温存しないとパンクするっていうし、今日は“省エネモード”で挑戦!」


スマホがポーンと鳴る。


ツバサ:「ミナト、期末テストの勉強は完璧か?」


ミナト(ニヤリとしながら返信):

「完璧!脳内で何度も模擬テストクリア済み!」


ツバサ(秒で返答):

「現実のテストでは“脳内クリア”は評価対象外。実績解除にもならないわ」


ミナト:「え、もしかして現実って超シビア仕様!?」


ツバサ:「君の認識が甘すぎるだけね」


さらにツバサから挑戦状が届く。


ツバサ:「今回のテストでクラス平均点を超えたら、私が何でも言うことをきいてあげる」


ミナト(目を輝かせて):

「何でも!?じゃあ“放課後プリンピクニック”もアリ?」


ツバサ:「合理的な範囲なら。プリンに合理性があるならね」


ミナト:「プリンは心の必須栄養素だから合理的!」


ツバサ:「心の栄養だけでテスト結果が育つなら、君はもう天才扱いされてるわね」



———

<テスト開始>


ミナト(テスト用紙を見ながら):

「うーん、これは“知識のダンジョン”か。設問1:『次の式を因数分解しなさい』…因数?それってお菓子の種類?」


サクラ(小声で応援):「がんばれミナト!きっと、うん、なんとかなるよ!」


ツバサ(冷静な目で一言):

「“なんとか”で乗り切れるなら、試験という制度はとっくに廃止されてるわ」


ミナト:「でも直感って大事だよね!」


ツバサ:「直感は“センス”のある人にのみ許される特権。君は確認済みの“例外”ね」



———

<テスト終了後>


ミナト:「ふぅ…脳がフルスパートした気分。でも、やり切ったぞ!」


ツバサ:「やり切るだけなら、迷子になった伝書鳩も達成してるわ」


サクラ:「お疲れ様!脳、無事だった?」


ミナト:「うん、少し“脳筋肉痛”くらい!」


ツバサ:「脳に筋肉はない。もしあったら、君はすでに筋トレの達人よ」



———

<結果発表>


ツバサ(紙を手に冷静な顔で):

「ミナト、結果が出たわ」


ミナト(ドキドキしながら):

「さあ、運命の瞬間…!」


ツバサ:「……平均点、超えてる」


ミナト:「え、おおお!?奇跡!?僕、脳内革命家!?」


ツバサ:「革命というより、たまたま風で倒れたドミノが1枚だけ立ってた現象」


サクラ(大拍手):「おめでとう!プリンピクニック開催決定!」


ミナト:「やったー!僕、プリン界の救世主!」


ツバサ:「救世主なら、せめてプリン1個で世界平和を実現してから名乗って」



———

<プリンピクニック当日>


ミナト:「ついにこの日が…!プリンの楽園へようこそ!」


サクラ:「プリンの海にダイブしたい!」


ツバサ(冷静に):

「プリンは液体ではなく半固体。物理的に“ダイブ”は不可能」


ミナト:「いいんだよ、心でダイブするんだ!」


ツバサ:「心でダイブするなら、私はもう10回くらい“ため息の海”に飛び込んでるわ」


こうして、ミナトの脳天気な挑戦、ツバサの冷静すぎて逆に面白いツッコミ、サクラの天然ボケが織りなす“爆笑必至”の期末テスト劇場は、プリンと皮肉たっぷりで華やかに幕を閉じたのだった。


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