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第2章―3

「マグダルさま、一通り確認できました。いくつか質問はありますが――」

 ハルヒコはびっしりと数字の並んだ紙束から目を上げ、やはり同じように目を凝らしながら数字の列を追いかけていたマグダルに声をかけた。

 ここは城の二階にあるマグダルの執務室。分厚い革表紙の本が隙間なく収まった本棚で壁という壁が覆いつくされている。それでもなお収まりきらず、あふれ出た書物は床や机の上に山のように積み上がっていた。

 ハルヒコは持参した自作のそろばんの珠を何度もはじいて、ようやく目の前に広げられた書類に整然と並ぶ数字達との格闘に一区切りをつけたところだった。それは新たな開拓地に水を引くための用水路工事の計画書だった。

 ハルヒコ達家族がこの世界の言葉だけにとどまらず文字まで習得したことで、また元いた世界で学んでいた数学的な知識――といっても必要としたのは初歩的な四則演算程度のものであったが――を評価され、マグダルの仕事の一端をハルヒコは手伝うようになっていた。

「かまわんよ。何でもきいてくれ」

 マグダルも目が疲れていたのだろう。ちょうどいい休憩の機会とばかりに書類から目を外し、椅子の背もたれに深く体をあずけた。

「まず、ここなんですが……」

 ハルヒコは書類の一枚を机の上に広げ指差した。

「水路に使われる石材の量です。参考にした以前の水路工事の計画書と比べると、今回の水路は全長が短くなっているのにも関わらず、その量がほとんど変わらないんです」

 マグダルの表情は目に見えては変化しなかった。だが、どことなく眉をひそめた気配があった。

「石材の量だけではなく、そういった項目がいくつかあります。それに見積もりの金額も、どういう理由でその額になるのか不鮮明なところもあって――。もちろん、こういう工事については私も初めてのことなので、よく分かってないところもあります。実際にはちゃんとした理由はあるのでしょうが……」

 マグダルはふーっと深いため息を一つついた。そのため息は、声には出していなかったものの、もううんざりだとマグダルの心の内を吐露するのには充分だった。

「おそらく、それは計画書を作った者のミスで間違いないじゃろう。いや、そもそも最初から正確に作ろうともしてはおらんかったじゃろうて……」

 マグダルの顔はひどく悲しそうに見えた。こんなにも心の内を露わにした彼を見るのは初めてのことだった。

「こういった工事は地方領主の管轄で行うことになっておるんじゃが――。まあ、計画書を作成する役人はその地方貴族の末弟あたりがやっていることが多いのう。じゃが、あまり真面目に取り組んでおる者はおらんのが実状でな……。庶民のためにという志も持てずにやっておる者が大半なんじゃ」

 ハルヒコは徐々にきな臭いものを感じ始めていた。粘りついた汗がうっすらと自分の肌にへばりついていくような、そんな嫌な感触を覚えた。

「その上、それをチェックする者まで適当ときている。ハルヒコはしっかりと確認してくれたようだがの」

 ――だから、自分はこの仕事を振られたのか……。

 ここからの質問は慎重にしなければならない。ハルヒコの直感がそう告げていた。

「では、その計画書が間違ったままで工事はどうなるのですか?」

「どうもこうも実施されるのじゃ。どこかで折り合いをつけての」

「折り合い……?」

「つまり、工事にかかる費用が計画書より少なければ問題なくその工事は完了する。不思議なことに、余った金はどこかに消えてしまうんじゃがな」

 ますます警戒すべき方向に話が進んでいると思った。

「つまり、それは……。誰かの懐にということですか……」

 マグダルはふんと不満気に鼻を鳴らした。

「そして、足りなかったときはどうなると思う。それでも、工事は完了するんじゃ。現場の人間にその足りない分を押し付けてな」

 ――工夫への賃金や資材を納めている業者への未払いってことか……。

 ハルヒコもふつふつと自分の腹の内に怒りがわいてくるのを感じた。ハルヒコの村も、前村長によってずいぶんと村人達が苦しめられていたからだ。だが、その感情にしたがって素直にマグダルに同調するような言葉を吐くことはためらわれた。

 ――自分はまだ、この世界のことをよく分かっていない。

 ハルヒコとしては、このような不正に対してはもちろん腹立たしく思うし、マグダルの気持ちも理解できる。だがそれでも、そのような仕組みでこの世界が――少なくない不満を抱えながらも――現在までうまく回っているのであれば、無理強いしてそれらを強制的に是正していくのは危険だとも思う。

 ――水清ければ魚棲まずという言葉がある。

 ハルヒコ自身も元の世界で、嫌というほど身をもって経験してきたことではないか。

 できることは対話を重ね、少しずつ個々の意識を変えていく。緩やかに変化を促していく。時間はかかるが焦ってはいけない。気が急いてしまえば、より強固な反発がそこには待ち構えているのだから。

「お気持ち、お察しします……」

 私に手伝えることなら何でも協力しますと、その場は声をかけるにとどめた。だが、マグダルの気持ちは晴れることなく、執務室はどことなく沈鬱な雰囲気に沈んでいった。

 そんな重たい空気に、先に耐えきれなくなったのはハルヒコの方であった。

「私の村にバルトという者がいます。元大工で、こういった土木工事に関しても詳しい者なのですが――。もしよろしければ、その者と私と、一緒にその工事現場を見学させてもらってもいいでしょうか。何か参考になるような意見をバルトからもらえるかもしれません」

 書類をチェックしていたときに、ふと思いついていたことをハルヒコは提案してみた。すると、思いのほかマグダルはその話に食いついてきた。

「願ったり叶ったりじゃ。ぜひ、わしからも頼みたい。――ああ、そうじゃ。わしも一緒に参ろう」

 それからはあれよあれよという間に、現場視察の予定や段取りが決まっていった。ハルヒコは自分から提案した手前、異論を唱えることもできず、ただ首を縦に振ることしかできなかった。

 ともあれ、その場の空気はまた元の和やかな雰囲気へと戻っていったのである。マグダルもまた元の快活な、そして――もう少し威厳をかもし出してもいいのではないかと思うほどに――親しみのある大宰相の姿へと戻っていった。

 ハルヒコはほっと一息つくことができた。

 ――今なら、あの質問をしてもいいかもしれないな……。

 それは、計画書を確認していたときに目についた、ある言葉についての疑問であった。どうしても聞かずにはいられなかった。ハルヒコは自分の好奇心を抑えることができなかった。

「マグダルさま。もう一つお伺いしたいことがあるのですが……」

 そう尋ねたときのハルヒコの様子は今までとは少し違っていた。事務的な調子は影をひそめ、目を輝かせ何やら期待めいた表情でマグダルをうかがっていた。

「あの……これは自分が言葉や文字がまだまだ未熟なので、もしかするとまったく見当違いの質問かもしれないのですが……」

「かまわんよ。なんでも聞いてくれ」

 ハルヒコの婉曲な言い回しに、マグダルは逆に興味を示したかのようであった。

「工事内容の項目に出てくる言葉についてなんですが――」

 そして、唐突にハルヒコは一見無関係とも思える話を持ち出した。

「私達家族が文字を勉強するときに、こちらの世界では子どもが見るような絵本を何度も繰り返し読みました。それは大昔の英雄が魔物やドラゴンを退治したり、迷宮で宝物を見つけたりといった冒険譚だったのですが……」

 ハルヒコはそこでいったん言葉を途切らせた。ためらっているというよりは、自分が今から発する問いかけにいったいマグダルがどのような答えを返してくれるのかを期待して――なかば予感めいて――胸の高鳴りを抑えきれずにいたのだ。

 ――ドラゴンはこの世界に本当にいた……。

 だとしたら、アレも――。

 ハルヒコは深く息を吸って、はやる気持ちを落ち着けた。

「その絵本に出てきた言葉があります。手をふれずに岩を動かし、光をつむぎ、水や炎をあやつる……」

 マグダルにはもう分かっていた。ハルヒコが何を聞きたいかを。むしろ早く聞いてくれと、その表情には隠すことなく笑みが浮かんでいた。

「“魔法”という言葉です……」

 心のどこかでずっと期待していたのかもしれない。予感していたのかもしれない。この世界に飛ばされた日、見上げた空のはるか彼方に見えた巨大な龍。鱗に覆われた強靭な体躯に風をまとった大翼。悠々と我が物顔で空を渡っていく王者の姿。それは予言だったのかもしれない。

「この工事の項目に、地盤を爆砕する“魔法”という言葉が書かれていました。これは、絵本に書かれていた“魔法”という言葉と同じものなんでしょうか。同じ意味で使われているんでしょうか。絵本で語られている超常の力そのものとして……」

 ハルヒコはマグダルの返答を待った。

 マグダルは静かに、しかしはっきりと答えた。

「魔法はある――。絵本の中だけではなく、本当にこの世界には魔法というものが存在しておる」

 ハルヒコの興奮は頂点に達していた。中世のような世界。科学はほとんど発展していない。だが、その代わりに魔法という未知の体系がこの世界には横たわっている。

「だとしたら、この工事の現場でその魔法を見ることができるんですね」

 先ほどバルトと共に工事現場へ足を運ぶことを正式に依頼されたばかりだ。その魔法という超常の力を目の当たりにできるのは確実だった。

「ああ、もちろん見れるとも。だが――」

 マグダルはにやにやしながら続けた。

「それには及ばない」

「――それはどういう……?」

 ハルヒコは訝しんで、微笑んでいるマグダルの顔をうかがった。

「なぜなら……わしにも使えたりするんじゃよ。その魔法が――」

 マグダルは少しおどけた様子でそう言うと、ぽかんと口を開けたハルヒコを見て楽しんでいるようであった。

「なんだ知らんかったのか、魔法があることを。もっと早うに聞いてくれたら、いつでも見せてやったのに」

 これは凄いことになってきたと思った。魔法が実在するという事実を知っただけでも胸の高鳴りを抑えきれないでいるのに、上手くすれば今から目の前でその奇跡の現象を特等席で鑑賞できるかもしれないのだ。

「わしを誰だと思っとる。大魔道士マグダル様じゃぞい!」

 マグダルはふんぞり返るようなポーズをしてみせた。ハルヒコの驚きに満ちた表情を見るのが楽しくてしようがないといった様子であった。

「すごい! すごすぎます! やはり、マグダルさまは他の方とは一味も二味も違うお方だったんですね」

「ああ、いや……」

 ハルヒコの羨望の眼差しに気圧されるように、マグダルはたじろいだ。

 ――しまった、やりすぎたか……。

 少し調子に乗りすぎてしまった。それもこれも、ハルヒコがあまりにも素直にノってきてくれたからだ。

 ――ここまで人を疑わない、お人好しもどうかと思うが……。

マグダルは一つ咳払いをした。そして、気まずい様子で口を開いた。

「うむ……その……なんだ……。すまん……少しばかり話を盛りすぎていたかもしれん……」

 年甲斐もなく照れた様子でマグダルはうつむいた。

「魔法を使えるのは本当じゃが……。大魔道士というのは、実は大嘘なんじゃ……。わしは魔法使いとしては少し……いやかなり……落ちこぼれなんじゃ……」

 いつも威厳にあふれたマグダルの気恥ずかしそうな姿を見て、ハルヒコは初めて大宰相としてではなく、一人の人間としてのマグダルと対峙できたような気がした。

「魔法のことはよく分かりませんが、民のためにいつもこんなにも頑張られているマグダルさまは充分にすごい方だと私は思っていますよ」

 国で二番目に権力を持つ者でも劣等感はあるのだなと、ハルヒコはマグダルに対する親しみをあらためて深めていった。

 自分にできること――。

 自分が持っているもので挑戦すること――。

 そして、自分を信じてあきらめないこと――。

 ――人ができることって、結局そういうことぐらいしかないんだろうな。

「マグダル様、魔法を見せてもらえますか」

 マグダルは顔を上げて、にやっと笑った。

「それじゃあ、わしのとっておきを見せてやるわい!」

 そう言うと部屋を見渡し、顎髭を触りながら少し思案しているようだった。

「では、そこの暖炉を見ているがよい」

 季節がら暖炉に薪はくべられておらず、灰も跡形なくきれいに清掃されていた。

 マグダルが小さく口元を動かし、何かをつぶやき始めた。最初、ハルヒコはそれがこれからの段取りをぶつぶつと考えているマグダルの独り言だと思っていた。だが耳を凝らすと、もれ聞こえるその言葉の中に“炎”という単語が何度も繰り返されていることに気がついた。

 ――詠唱というやつか!

 部屋の空気が変わったような気がした。鳥肌がたって寒くなったようにも感じられるし、汗ばんで暑くなったようにも感じられる。そもそも肌でそれを感じ取っているのではなく、体全体で、身体中に張り巡らされたあらゆる神経という神経がそれを検出しているようにも思えた。特にその神経の集合体である脳では、否応なくピリピリと情報という名の電気信号が混乱気味に暴走しているのが分かった。

 ――空間に何かが流れている……?

 それは肌で感じる空気の流れではない。かといって、神経が直接感じ取っているものでもなさそうだ。端的に言えば、情報と呼ばれる何かを、体という器ではなく、その内に収められている魂という機関が感じ取っているという実感。今、その何かがマグダルの方へと一斉に流れ込んでいっている。頭の中をめぐるその情報の奔流を上手く処理できれば、やがてそれらを視覚化できるのではないかと、ハルヒコは理由もなくただそう直感した。

 次に起こった変化は、マグダルの突き出した手の先に赤い光が宿り始めたことだった。それは明らかに視覚情報として目がとらえたものだった。やがて真っ赤な火球が形を成していくにしたがい、そこから発せられる熱の放射を肌が鋭敏に感じ取っていった。情報が世界に形をなしていくように。

 ――すごい……。

 呆然と立ちつくすハルヒコをマグダルがにやっと一瞥した。そして、次の瞬間――。

「フラーモ!」

 マグダルがそう叫ぶや、手の先で凝縮された炎の塊が弾かれたように暖炉に向かって放たれた。火球は空間に一直線の残像を残し、暖炉の壁にぶつかると勢いよく破裂した。火球が消滅した跡には、赤熱した耐熱レンガが鈍く赤黒い光をいつまでも放っていた。

 ――幻なんかじゃない……。

 現実の物理世界に色を成し、形を成し、熱を成した。何も無いところ――無から――それは生じた。いや、正確には目に見えない何かが、そこへと流れ込んで収束していくような感覚があった。

 ハルヒコは驚きと同時に、目の前で起きた現象について納得のいく説明ができないものかと、頭の中であれこれと思考を巡らした。

「どうじゃった?」

 マグダルに話しかけられて、ハルヒコはようやく、はっと我に帰った。それほどに常軌を逸した現象がその場で繰り広げられたのだ。それはハルヒコにとって、当然のことだが、生まれて初めての体験だった。

「驚いています……。いや、違うかな。感動している……。いや、それも違うか……」

 マグダルはハルヒコの困惑している様子を見て満足そうな笑みを浮かべていた。そんなマグダルを前にして、ハルヒコはもう一つ思い浮かんだ言葉を静かに飲み込んだ。

 ――恐ろしい……。

 そう思ったのは、はたして間違っているんだろうか……。

「すごい、としか言いようがありません。本当に、こんなのは見たことがない……」

「そうか、そうか。わしも張り切って、はでなやつをばーんとぶちかましてやったんじゃい」

「これでも、マグダル様は魔法が……その、苦手な方なんですか……?」

 マグダルははにかみながら答えた。

「最初、何度もわしは呪文を唱えていたろう。あれは実はダメダメなんじゃ。本当にすごい魔道士は一回唱えれば……、いや大魔道士ともなれば唱えずとも魔法を発動できる。"フラーモ"の一言で、もっと巨大な火球を無数に繰り出せる者もおる。まあ、そんな魔道士は伝説の中だけの話だがの」

 ハルヒコにとってみれば、今、目の前で繰り広げられた光景だけでも充分に驚異的であった。暖炉の耐熱レンガが赤熱するなど、単なるこけおどしではない。尋常ならざる熱量が具現化した証拠に他ならない。それを上まわる奇跡を発現できる者がまだまだこの世界には存在するという。

「だとしたら、今度、工事の現場でさらにすごい魔法を見ることができるということですか?」

「ああ、それはもうすごいったらないぞい。巨大な岩が次々と木っ端微塵に粉々になっていくだろうて」

 マグダルは、普段あまり見ることのないハルヒコの興奮した様子に心底満足し、そして楽しんだようであった。

「この世界で魔法はどれくらいの人が使えるんですか? そんなにありふれたものではないんですよね? こちらの世界に来て、今まで見たことも聞いたこともなかったので」

 とにかく聞きたいことがハルヒコには山ほどあった。おそらく今思いつかなくとも、後からどんどん疑問は追加され膨らんでいくことだろう。

「残念ながら誰でもが使えるというわけではない。魔法を使えるという才能は生まれつき備わったもので、努力で何とかなるものではないのだよ。魔道士の家系であれば、子にその能力が開眼する可能性はかなり高い。が、それも必ずというわけでもない。魔道士の家系であっても、魔法を使えない子は生まれてくる。一方で、魔法とはまったく関わりのない家に突如として大きな才能を持った子が生まれることもある」

 マグダルは少し声をおさえて話を続けた。

「まあ、わしの家も魔法とは無縁の家だったんじゃが……。たまたま与えられたんじゃろうな。本当にささやかなものではあったが」

 聞きたいことは山ほどあった。だが、ハルヒコは他のどんな質問を差し置いても尋ねてみたいことがあった。それを口にすることに若干の気恥ずかしさは伴ったが、聞かずにはいられなかった。

「マグダル様。恥ずかしいのを承知でお聞きします。その……私にも魔法を使うことはできるのでしょうか? その才能を持ち合わせているかを知ることはできるのでしょうか?」

 明らかに、今まで自分にそのような能力の片鱗を見つけたことなどない。というよりも、当然のごとく、そんなことを考えたことさえない。元いた世界では、魔法は空想の中でしか存在していなかったのだから。

 マグダルはにやりとして、乱雑に物が置かれた机を探り始めた。

「ハルヒコよ、試してみるか?」

 可能性が皆無ではないということに、ハルヒコはふたたび胸の高鳴りを抑えることができなかった。


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