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スーサイドシティ2

スーサイドシティへと入った御剣達が目撃したのは-

-そこに居たのは大胸筋だけで俺を潰してしまえそうな屈強な男や、腹筋がバキバキに割れている片手で両手剣を扱う女騎士のような魔獣でも倒してしまえそうな連中達だった


唐突に屈強な男が声をかけてくる


「やぁ兄ちゃん達、この街は初めてかい?

そこの所でクエストが受注できるぞ、腕に自信があるならぜひ行ってみな 」


解説ご苦労、案内人役!


ということで、クエスト一覧を見てみる、ついでに言うとピンク色の髪のツインテの女の子はアイという名前らしい、そして当然の如く俺達に付いてきた


「AIを倒せ!…報酬、特殊魔法:デバッグモード…」


どうせ無理に決まっている、ここは大人しく地道に頑張ろう


「羊を柵へと戻してくれ〜…報酬:レーヴァテイン

か、これにするか」


たかが羊を戻すだけで北欧神話の武器が手に入るなんて何か美味すぎると思ったが、これより下のランクのクエストがなかったのでこれにした



-平和だ…羊型の魔獣を木の枝でつついて柵の中へ追いやるだけの簡単な仕事…


3時間後、本当にレーヴァテインを貰った

これ何とかAI倒せるんじゃ?…やっぱり無理かな


-次のクエストは…


そうして俺達は初期装備状態からどんどん上質な防具を手に入れていき、全身フル課金装備のような装備を手に入れた

そして、自分で言うのもおかしいが仲間との友情もどんどん深まっていきゲームの中だなんてことを忘れるほどにみんなで没頭していた


「ねぇ、次はあのクエストに行きましょう!」


「ははっ、アイはせっかちだな

そんなに急がなくたってクエストは逃げないって」


「お前たち仲が良くて何よりだよ」


痛い痛い、手をつねらないでくれ


「もしかして嫉妬してくれてるのか」


「バカ、そういうんじゃない!

死んだらどうなるのか分からないんだからもっと緊張感を持つべきだって言いたいんだよ」


顔を赤くしながらも至極真っ当な意見を言ってくれる


そうだな…

死んだらどうなるんだろうか、全く考えていなかった



-その夜、宿屋でどうなるのか一晩中考えてから眠りに着いた

読んで頂きありがとうございました!

まだ続くので続きもよろしくお願いします!

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