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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

生き方。死に方。

作者: 人生飽きた

感情ってモノは必要ないものである。

感情ってモノは必要ないものである。

結局のところ何かに不満を持ってそれに対して文句を言っていても何も変わらないままである。なら変わるにはどうしたらいいのか?

その答えは感情を無くすことである。なぜ無くせば変わるのか。

それは権力者のあやつり人形として死ぬまで楽になれるからだ。

何も考えず、何も疑わず、ただ1番強いヤツの言うことを聞いてそれを実行すればいいだけこれ程簡単なことはないだろう。

私も昔に戻れるならまず感情を壊すことに努力するだろう。学生の頃は皆こういうものだ。夢を、希望を持てと。だがそんなものは社会には必要ないのだ。

夢や希望を持って社会に出ればそれはすぐに潰されて灰にされる。そして社会は君たちにこう囁いてくるのだ。

「お前はゴミだ。早く社会から消えろ。それが一番の社会貢献だ」

と。夢や希望を持てば持つほど絶望は深く、再起できないほどの怪我を負うのだ。

ならば。ならばそんなもの道端の糞みたいに捨てて一番強い、偉いやつに操られてば傷つかなくてすむじゃないか。

そんなものを持ったまま成功するやつなんて天才なだけだから。天才には勝てない。なにをしても無意味なんだ。

どれだけ努力しようと、どれだけ周りを使い卑怯なことをしようと、どれだけ色恋で惑わせようと、どれだけ手を尽くしてもほんの少しで引き離されてしまうのだ。理不尽なんだ。嫉妬しない方がおかしい。なぜ自分はできない、なぜこれほど時間を費やしても届かない、なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜ!!

気づいた時には全て終わってる。刃物によって、何度も何度も壊され、その度に歪になっても貼り付け続けてきた。その結果壊れてしまった。もう貼り付けても戻らない。すべては手遅れだった。そして、今までの時間は無意味に過ごしてきたのと同じであることが実証された。

感情なんてものがあったから私は明るい色に惹かれたのだ。感情があったから自分のやりたいものを夢みてしまった。感情があったせいで私は恋をしてしまった。感情のおかげで正解を理解出来た。


君たちはなぜそんなに生きたいと思っているのか、なぜそこまで強い意志を持っているのか。

なぜ、他の人間を殺しながら進むことに疑問を覚えない?それとも自覚していないのか?君たちはただ生きてるだけかもしれないが、その過程で何人も人を殺しながら生きているのだ。君たちが生きていたからその人は死んでいったのだ。お前たちは殺人者だ。実際に殺してるヤツらのほうがマシなぐらいお前らの殺し方は陰湿で効果的、確実に心の臓まで貫いてくる。どうやって殺したかもわからないでまるで今幸せだとでも言いたげに生活して、そんなもの許されるか?


許されるのだ。それが社会だ。それが世界の在り方だ。そのために感情を消せ。常に天才と権力者の遊び道具になれ。何度も何度も血反吐を吐きながら、痛みにのた打ち殺されろ。それが君たちの役割だ。何度も何度も殺されろ。何度も何度も殺されろ。何度も何度も殺されろ。君たちは生まれた時から餌にされ殺されることが確立しているのだ。反乱など許されない。君たちが滑稽に努力という名の無意味なことを上から眺められて笑われろ。君たちが得意としているもので殺されろ。それが社会に、世界に貢献しているということだ




ここまで見てくれてありがとう。ここまで長く書いてきたが天才たちに殺されたくない、でも自分のしたいことは必ずなしとげたい人に送りたい言葉がある。それは

「お前の本当に大事なものを全て切り捨てろ。そして、天才を殺せる天才に、世界を壊せる天才になれ」

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