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9.11-4

ムシャラフはうっすらと額に汗を浮かべ現実に目覚めた。

小鳥のさえずりも淡い太陽の日差しもすべてが新鮮だった。

何かがムシャラフの奥底で変化した。


日ごとに見るものすべてが慈しみの対象となってきた。

実務は変わらず多忙ではあったが心にゆとりができた。

ナムストーンが心のありようをそのまま表すこともよく分かった。


ナムストーンと唱えると石も心にも生命力がわいてくることを

何度も経験した。そうしたある日パソコンの掲示板に、


「不思議な石をお持ちの方いませんか?今度激しく振動し

青黒く輝いたら必死でナムストーンと祈ってください。

詳しいことは下記まで御連絡ください」


「ナムストーンだって!」

ムシャラフは驚いた。あの石と出会ったとき無意識に口をついて

出た言葉が”ナムストーン”だったが、不思議な一致だ。


世界ではもうかなり存在するのかもしれない。今度輝いたら

ということは、この9月に世界中でこの石は輝いたに違いない。

必死で鎮めようとしたが静まらなかった。


これからもこのようなことが起こりうるということだ。

ムシャラフは大きくゆっくりとため息をついた。

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