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ぎゃわれマン エピソード0×EX  作者: ぎゃわれ
16/20

あとがき

あとがき

ぎゃわれマン10周年プロジェクトから企画された小説版、1巻とよぶべきなのか。

エピソード0×EXは完結いたしました。

執筆は動画を出した告知から数えて、1年と9ヶ月をかけて書き上げました。

10年前、誕生したヒーローの物語のエピソード0がこんな形で実現できるとは。

実写からはじまり、単なる思い付きのエピソード1~3

4話くらいから物語の軸が始まりました。

(今作では仮面ライダーやプリキュアはでていない設定の物語)

サターン帝国も最初は敵として登場していました。

それ以降登場させるつもりはなかったのですが、あいつの復活で変わりました。

イカ息子です。

あいつはもともとスーパーぎゃわれ大戦にて倒された敵でした。

それが何故か復活、その設定を造る為魔王皇帝閣下の存在、サターン帝国という組織

そしてクリスマスの約束にて、ぎゃわれマンとサターン帝国に絆が生まれました。

何故サターン帝国はぎゃわれの部屋に来ていたのか。

その設定を考えるため、わざとぎゃわれの力を試していたといいようがない。後付け設定ですね。

いわゆる準備期間として、サターン帝国・闇と戦えるのか、試していたということになります。

その後、年越し前にモチラッパーが現れ、その後。

ゴールド、ゴキブリンゴ、カメレメロン、ゴムナル、ブシシャベリ、ホントリヒゲ、メースイマ

様々なサターン帝国・闇の個性派揃いの敵が登場しました。

今作でも小鳥遊家襲撃やサターン帝国とのバトルで大活躍でした。

ですが、ある一点、彼らはサターン帝国とあっているのですが、一人だけ、イカ息子の知らない怪人

が本編内で存在していました。

なしお面です、彼はぎゃわれとしか戦ってません。

本編では、ぎゃわれは忘れていたというしかないんですよね。

戦ったのはりんごなんですけど。

なので、あれは転送装置で送られたのではなく、歩いてきてたまたま部屋にやってきた。

苦しい設定となりました。

他にも、本編内と一致する内容を入れるため、動画を何度か見直しました。

多少設定のずれもあるんですけど、それはご了承いただければ幸いです。

例えばでいうならば、ぎゃわれとポル、フラグたんの出会いも時系列を追って、ブナパルトマン

に出会う前に出会っていたそういう設定となりました。

小説でも見てわかると思いますが、見ているとぎゃわれらは完全に部外者立場から参入しています。

そう思うと、過去編の登場も後半に近いので、エピソードとしては薄いんですよね。

エピソード0というならば、どちらかというとブナパルトマンの方が近い気がするんですよね。

言い換えれば、「ブナパルトマンエピソード0」ともいえる作品になってしまった。

主人公が誰なのかわからなくなる作品に出来上がってしまいました。

でも仕方ないことなんですよね。そこは本編でカバーするしかないんです。

それはさておき、本編とリンクさせないといけないとすると、小鳥遊家襲撃事件。

今作でもっとも力をいれたところで、一番のシリアスなところではないかと思ってます。

そもそもメイドGの参入時点では、何も決まってなかったキャラクターだったのですが。

サターン帝国・闇を憎んでいるという設定を後付けで本編に入れました。

G拳という技があるように、小鳥遊家流の力が関係していたんですよね。

道理で強いはず…。

なので、今作を製作する上、ブナパルトマンの存在

ぎゃわれマン誕生、メイドGの過去、サターン帝国・闇とは

サターン帝国VSサターン帝国・闇を描く、それだけは徹底していました。

そして現代編に繋がる布石としてEX部隊と永遠の影を作り出しました。

なので、過去編の〆はサターン帝国VSサターン帝国・闇

そして、ぎゃわれ&ブナパルトマンVSEX部隊という流れになりました。

書いててとても難しいところで、大人数をどう書こうかとても悩みました。

現代編は、EX部隊が主軸であり、本編地続きのストーリーなので、コメディ要素強めに設定しました。

やはり、メインである、ぎゃわれら視点になるとコメディをいれたくなるんですよね。

動画本編内でも見てとてるように、グダグダなギャグが多いんですよね。

なので、本編基準で揃えて、サターン帝国やブナパルトマンもそういう感じになりました。

そして永遠の影の復活の為、EX部隊が尽力を果たし、それを止めるヒーロー組

2つも書物が存在していたことはイレギュラーともいえる話なんですが。

燃え尽きて倉しかない小鳥遊家でよく見つかったものだといえます。

倉はもえてなくてよかったです。

さて、EX部隊とも決戦も終わり、永遠の影ことエターナルシャドウとの決戦。

こちらは、最終決戦であり、特別版なだけあって、今までで最大の敵となりました。

しかも被害も今までで一番ともいえる。小鳥遊家襲撃がかわいく見えるほどです。

緊急事態に戸惑う中、ヒーローたちは自分たちのできることを最大限に生かし。

死ぬ気でがんばりました。ここは書いてて気持ちよかったです。

これでもかというくらいボロボロにさせてしまいましたし。

イレギュラーなやつを急遽登場させ、ある意味そこで仲間意識を強く持たせたり。

ラストはああいう感じですが、次へとつながる布石としておきました。

小説の中身はそういう話で、10年前の話をしましょう。

もともとこの作品は劇場版として製作する予定でした。

予告というか特報でも流していたんですが、いかんせん予算と時間と撮影のハードルが

あがってしまい、とても作れる余裕がなかったのが現実ですね。

16話で完結してしまった実写もとうとう他のキャラも出すことなく終わってしまいました。

あの頃は思い付きでその後のストーリーも途中から考え出していたので。

いらない映像や挿入しているMAD、長いED。無駄な会話。

戦闘でのぐだぐだ、それもこみこみでぎゃわれマンの魅力なんだと思ってます。

睡眠向け動画とも言われてましたが、(それは身内のみ)

それでも今でも誇らしく言える作品であるといえます。

毎回怪人の製作から始まり、脚本づくり、動画撮影、編集、動画サイトに投稿。

この一連の流れだけでも、1週間は立ちます。

休みの日にまとめて撮ることも多かったので、特に夏休みはそれで全部終わってしまったようなものでした。

劇場版とかスーパーぎゃわれ大戦SECONDもあったから。長編動画は疲れました。

当時は車もないので、自転車で撮影現場まで移動で、忘れ物をしてはとりに帰るという繰り返しで、

あれは1日がかりで疲れました。(新聞にこのコラムと投稿したら載った)

バッテリーも持たないので、そこが切り上げ時でしたね。

皆さんの目にはくだらないことなのかもしれませんが、あの頃、いや今でも真剣に取り組んでいる大事な作品であるといえます。

思い返しても、よくあんなに撮れたな。あそこまでやれたな。すごいなと思います。

でもあの頃頑張ったおかげで、今があり、視聴者さんがいてくれます。

とてもありがたいことです。

支離滅裂な話をお伝えてして、何も伝わってないかもしれない。

思いついたことを淡々とあとがきとしているので、そこはごめんなさい。

10年前、この作品が生まれ、それを踏まえて、いろいろと経験してきました。

嬉しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと、眠かったこと。

10年間いろいろありました。この作品にしがみついているのは、原点を忘れてたくないから。

恐らくここから始まったんだと思ってます。

動画の主軸も、人生への目標も。

なので、これからもまだまだこの作品を続けていきますので、どうか応援よろしくお願いします。

以上!!


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