あらすじ
第一章 あらすじ
2012年。彼は突然動画上に現れた。その名はぎゃわれマン。
彼は部屋に現れる敵である「サターン帝国」や「サターン帝国・闇」、「地獄組織メゲルドン」と自身の異名な力と仲間たちとともに、平和を守るべく戦闘を繰り広げていた。
そこに何の意味があったのか、なぜ彼は生まれ、彼は戦っているのか。
それはとあるヒーローとの出会いと別れによるものだった。
西暦1995年、ある子供が生まれた。彼はのちにサターン帝国のボスである魔王皇帝閣下とよばれる存在へと成長を遂げる。
彼が13歳の時にある能力をもっていることを気づいた。それは怪人を再生できる「怪人再生能力」である。それは世界でも稀な能力で、誰しもが持ってる能力ではなかった。
だが、なぜ彼はその能力に気付いたのか、それは彼は怪人をつくる才能にたけていたからである。
気まぐれに怪人を作っていたわけではない、彼には野望があった。
世界征服、それが魔王皇帝閣下の目指すものだった。単純に世界を嫌っていたわけではなく、自分の思い通りにしたいそれだけだった。
こうして魔王皇帝閣下はサターン帝国という組織を作成。
一番最初に戦闘用アンドロイドである「一号」、その次に「サターン帝国怪人」だが、サターン帝国怪人は合体怪人として作成したために合体失敗により分裂した。
それが「イカ息子」「クワガタ幹部」「ガジン」「ミスターB」である。
モチーフがイカとクワガタと蛾と犬なのは、怪人に使用する素材が、家にそれしかなかったからである。
サターン帝国は世界に暗躍するつもりだったが、どういうわけかぎゃわれと出会い、考えを変えたのだった。
だが、魔王皇帝閣下が作り出した怪人は彼らだけではない、「デビルズキラー」彼は魔王皇帝閣下の意思を背くものだった。
自らの意思でそれを望み、魔王皇帝閣下とのリンクもはずれることとなり、魔王皇帝閣下の元から姿を消した。「一号」を奪って。
こうしてできた組織が「サターン帝国・闇」だった。
そして2014年、ぎゃわれマンとサターン帝国、メイドGはサターン帝国・闇との闘いを繰り広げていた。すべては世界を守るために。