種族の名前周り
貴族の名称
本人の名前・母方の姓・父方の姓で構成される。
ミドルネームは基本的に父親と子供で異なる。
被害担当、メイ・グレース・リース伯爵令嬢の場合、メイが本人の名前、グレースが母が引き継いでいる女系の姓、父の姓となる。
呼ぶ時は同格以上で、親しい場合は本人の名前。それ以外は父方の姓に対して上からの場合は子女、子息。同格以下の場合は令嬢、令息。
同じ場に複数いる場合は、第一、第二と生まれた順番を付ける。
獣人
固有名+部族名+種族名
アイリス・ディゾロ・プラディア
用は、ディゾロ(狐人)部族出身、プラディア(金毛)種のアイリスという名前になっている。
花精
正直かなり頭のおかしい構成。
ルーリエラ・ループス・ルピナス・ルル・ルークス・アカシア
個人名+父親の名前+母親の名前+集落としての名前+精霊としての種類+祖となった植物
まず本文中でフルネームを出すことはありません。決めてはいますけど。
アカシアから発生したルークスたる妖精、るる集落にてルピナスとループスの間に生まれたルーリエラ。翻訳するならこんな感じ。
アマリーア・アマリリス・ヒッペオス・アストロン・シノニム・サンザシ
とか、正直出てくるたびに名前を考えるのに、無駄に時間がかかります。なお名称すら決まっていない花精がまだ3人程控えている模様。
木精
個体名を持たず、種族名しか存在しない。そもそも当人たちもそこまで個体を重要視していない。
発生の始まりとなった樹木があり、全ての木精はそこに紐づいている。
発現形質が木精によるか、それ以外になるかは半々。
セシリアは発言形質が人であるため、母親が人の世界に預ける事にした。木精の中で人は生きていけないので。
妖魔
固有名+伝承名となる種族。
元の世界、そこに存在した人に近い見た目を持った存在の伝承、お伽噺を元に作られた種族。
ヴァンパイア、ホビット、ドワーフ、鬼、等