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主人公達のあれこれ・今の姿

氷雪の魔女 オユキ

妖魔50%、氷精25%、人25%なハイブリッド。

発現形質、外見は人。

もしも母が生きていたら、妹が生きていたら、そんな榛花の願望が姿形を取った見た目。

その性格は生前の物をほぼすべて引き継いではいるが、創造神により多少の精神操作は受けている。

本人も名前に違和感がないように作用を行う、そう言われたことで、それが可能なのだと納得済み。

特定のキーワード、情報に触れない限り、推察、考察というのが先に進まない、それにたどり着くことができないというのが受けた枷。

お使いクエストに、ショートカットは認められないのだ。

生前散々楽しみ倒したゲーム、そこに愛する人と共に、そしてその人物も実は心待ちにしていた、それを知ってはしゃぎ気味。どこへ案内しようか、あそこが面白かった、それを考えながら、離れていた期間を埋めるため、久しぶりの二人、それを楽しんで日々を過ごす。

名前の由来は雪女伝説から。


雷剣 トモエ

神25% 獣人(炎獅子)25% 人50%なハイブリッド。

そもそもゲームで作ったアバター、利用されていたものには使徒と呼ばれてはいるが、実際の所創造神の創造主、そんな相手の加護が含まれる事が有る。

加えてこのアバターは世界の解明、それを大いに行った存在でもあり、評価が非常に高い。

加えて中身が武の信奉者という事もあり、戦と武の神を始め多くの神に目を付けられている。

実際の所、もしもオユキとトモエ、そのアバターが入れ替わらなければ、こんな面倒には巻き込まれていないのだ。武に傾倒し、コミュニケーション手段とするほどに傾倒した魂、ゲーム、世界の基になったそれに傾倒した器、それが揃ってしまった事で、大いに巻き込まれることになるのだ。自覚は無いが。

そもそもゲームのプレイヤーではない人物が、この世界に訪れる事が出来た、その意味を考える事が出来ないようにされている。これはオユキも含めて、彼女を知る人物全てが。

名前の由来は歌舞伎


龍殺しシグルド 愛称 ジーク

魂が薄く、トモエとオユキと出会うまではほぼほぼ靄に包まれたような、そんな認識で生きてきた少年。

教会にいる間、ロザリアの側では多少意識ははっきりしたのだが、それ以外は少ない単語で喋る事しかできない、そんな状態だった。

それでもそれをどうにかしたい、側にいる大切な相手をちゃんと知りたい、そんな願いに突き動かされるように、ただ靄の中をひたすらに突き進んだ少年。所謂英雄譚の王道的な主人公。

そんな自分を大事にしてくれた教会、四人の友人、それを守らなければいけない、そんな強迫観念に突き動かされていた。

今は、トモエとオユキを始め信頼できる大人に囲まれ、魂も加護で強化され、すくすく、のびのびと成長中。

至上8組目の龍殺しのパーティー、そのリーダー。

7組目は彼の師匠達。


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