表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

入学式

 4月1日、俺那霧刹那はここインゼル学園に入学する。インゼル学園は武術や魔法などあらゆる能力で敵とぶつかり順位を競ういわば実力主義の高校だ。別に俺はここに来たかったわけではないが父さんと母さんとの約束を果たすには一番手っ取り早かったから入学した。俺は父さんに鍛えられたから首席をとるのは正直簡単な話だ。だが面倒だし約束を果たすには卒業さえできればなんとでもなる。出来れば真ん中ぐらいを常にキープしていたいものだ。

 「まぁそんな都合よくならないか。」

 「何が?」

後ろを振り替えると女の子がいた。

 「いや、なんでもない。」

 「そう。私は上坂恵利奈。」

 「俺は那霧刹那だ。よろしく。」

何やら周りの視線がおかしい。

 「あっ、私はここの理事長の娘だから。別に注目されたい訳じゃないんだけどね。」

 「そうか。大変だな。」

 「まぁね。それじゃ入学式の代表挨拶とかもあるからまたね。」

 「あぁ。」

「あんまり関わらない方が良さそうだな。」

そんなことを思いながら俺は式会場へ向かった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ