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《9話》

誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。m(_ _)m

森のある所を照らす光、光に照らされる所には一人の男が倒れていた。


「ん〜…………此処は……森か」


まず、この森から出ないと。


「『探索』」


零は、無属性魔法の探索を発動する。


「ここから真っ直ぐ歩けば……何だ?人間か?数は……3人いや5人か。襲われてるのか?相手は……オークか」


迷宮に出てきた奴と似ていた。


「はぁ、行くか。」


零は、走り出す。そして、零は『神速空』使いマッハの速さで襲われてる場所へと向かう。


「怯むな!必ずやお嬢様を王国まで送り届けるぞ!」


「「「おぉぉ!!」」」


オークとの戦闘で、10人居た護衛兵士達が今では5人となっていた。そして、先程檄を飛ばした男が護衛兵士のリーダーの兵士長だった。


「皆、散って行った者達の分もお嬢様をお守りしろ。」


「兵士長!幾ら何でも兵士長だけでは、あのオークには勝てませんよ!。」


「そうですよ!ここは、オーク達に隙が出た瞬間に逃げる他ないですよ!。」


「何を言ってる。我々の目の前にオークキングが10体もいるのだぞ!。10体もいたら王国が滅びる程の力を持つオークキングが今、我々の目の前にいるんだぞ!。どう考えてもオークキングが隙を出す訳がないだろ!。」


「……」


「皆様!私の事は構わずお逃げ下さい!。」


一人の少女が煌びやかな馬車から、出てくる。


「お嬢様!危ないですから出てきては、なりません!。それと、我々は絶対にお嬢様を置いて逃げたりはしません!。」


「そうですよ!」


「我々は絶対にお嬢様をお守りします!」


「皆様……ありがとうございます。私も何か出来る事はありませんか?。私はこれでも魔法は得意なので。」


「いえ、お嬢様は安全な所に。まぁオークキングが10体も出た所で、安全な場所何てここにはありませんが……。」


「分かりました……。」


彼らはまだ知らない。マッハの速さでこちらに向かって来る、《真月 零》という神界最強の神族が向かって来ている事を……。


「目的地到着まで後、えっと……3秒!」


2、1、見えた!。


零は、空中のなかオークキングに向かって魔法を放つ。


「助太刀する!『ウルツァイトバインド』」


オークキングの足、手などを錆びたような鎖がオークキングを拘束する。


地面に着地し、零は魔法名を唱える。


武器創るか、創造魔法。神器、創造。


「いでよ。『聖剣=デュランダル』」


零の右手に、1本の剣が出現する。


ーーーーーーーーーー

【聖剣=デュランダル】《伝説級》

«魔剣破壊»

«破壊不可»

«絶対斬絶»

ーーーーーーーーーー


チートだね!


「うっし。…………はっ!」


零は、オークキングに向かって歩いて行きデュランダルを神速の如く振り返って振り下ろす。それは、神の如くの強さでオークキングを殺して行き、周りにいた兵士やお嬢様と呼ばれてる少女は思った。凄いと。当たり前である、零のように剣を振れるのは、この世にたった一人だけ、その者は世界でこの様に呼ばれている。【剣神】と……。


「はっ、はっ。」


オークキングの手や足を1秒で切り落とし、最後に頭を切り落とす。


「ふぅ〜、片付いたな。」


つかオーク弱いな。


「あ、あの!。助太刀感謝する。」


一人の男が頭を下げる。後ろにいた男達も頭を下げる。


「いえ、大した事はしてませんので。」


「何をおっしゃいますか!貴方は、あのオークキングを10体も討伐されたのですよ!。」


「オークキング?強いのですか?」


確か、死王の迷宮に出てきたオークの名前は………オークゴッドだったけな。


「強いも何もオークキング1体もいれば、街の一つは破壊が出来ます。それにオークキングは、討伐ランク«SS»ですよ!。」


あんなので一国が、滅ぶのかよ…。


「へぇ。あの、聞きたい事があるのですが。」


「はい、何でしょか?。」


「オークキングが、強いのは分かりました。では、オークゴッドはどれぐらい強いのです?。」


俺的には、オークゴッドの方がまだ手応えはあった。


「何をおっしゃいますか。オークゴッド何て、神話上の魔物ですよ?。仮にオークゴッドが、現れたとなったら討伐ランクは«EX»ですよ。」


「ありがとうございます」


これから自重しないとな。


「いえいえこれ位、命の恩人ですし。あ、まだ私の名をお教えになってませんでしたね。私は、リセント公爵家兵士長のルイスと申します。」


じゃあこの場所には…………


「これはこれはご丁寧に、僕は冒険者に憧れて田舎から出てきたレイ=シンヅキと申します。」


「もしかしてシンヅキ殿は、大和出身ですかな?。」


「え、えぇまぁ。」


「ん?何やらワケありなのですかな。安心して下さい、詮索は致しません。」


「助かります」


まさか、小説みたいな嘘が通るとは。


ルイスと話していると、一人の少女が姿を現した。


可愛いな……


「ルイスさんそちらの方は?」


少女がルイスに零の事を問う


「はっ。こちらは、オークキングから我々を救って頂いたレイ=シンヅキ殿です。」


「貴方があの、オークキングを討伐されたのですか?。」


「そうです」


「ありがとうございます。我々を助けて頂き。」


ルイスさんのこの反応……この子貴族令嬢か


「いえ、本当に大した事をしてませんので。」


「シンヅキ様、お礼がしたいので私の屋敷に来てください。」


「お構いなく。」


「いえ!、助けて頂きお礼も出来ない何て公爵家の恥!絶対お礼させて下さい!。」


公爵かよ!爵位の第1位じゃねぇか。


「わ、分かりました。でもまず、僕は冒険者登録してから公爵家に向かいますので。」


「分かりました。では、王国まで一緒に向かいましょ。さ、馬車にお乗り下さい。」


煌びやかな馬車に、乗り王国に向かい出発する。


ありがとうございましたm(_ _)m

感想お待ちしておりますm(_ _)m


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