《40話》
更新遅れてすみませんm(_ _)m
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いしますm(_ _)m
あの戦闘後、国の軍が到着しハイライトの死体とフェンリルの死体を回収して国はいつの間にか発令していた避難指示を解く。ゼノンバルドは、国の最高魔法師団の1つ治癒団の師団長が直々に出向きゼノンバルドの傷を治癒する。
零は自分のスキルに、体力/魔力自動回復があるので師団長の治癒は受けなかった。
そして、師団長の治癒魔法のお陰で気絶していたゼノンバルドが意識が戻り、ゼノンバルドのクラスメイト達が涙を流しながら抱きつく。
いやぁ〜青春だね〜
と、思っていると。目の前に1人の少女が立つ
「お疲れ様でした。レイさん」
満面の笑みでそう言葉を掛けてくれた。
「ありがと、シャルティア。」
「私は何もしてませんよ?」
「何言ってんのさ、あの場にいた生徒達をあのSクラスの4人と一緒になって避難誘導してたじゃないか。そのお陰で、思う存分戦いに集中出来たよ。」
「い、いえ。そんな....////」
顔を赤く火照っていた。かわいいな....シャルティアは....
「さて、帰るか」
「はい!」
零とシャルティアは、学園をあとにする。
―1週間後―
―中庭―
俺は今、何故かとある人物の剣技と魔法の指南をしていた。
「レイさん!どうすればレイさんのように、強くなれるのですか!?」
どうって言われても、俺がここまで来れたのは神様達もとい親達が授けてくれたチート能力のお陰だからなぁ。
「まぁ修行かな」
俺が言えたことじゃ、ないけど
「修行ですか?例えばどのような?」
「んん〜....SSランクの魔物を100体討伐とか?」
「SSランクですか!?無理ですよぉ!」
何言ってんだ?
「お前、フェンリル討伐したじゃねぇか。フェンリルはSSSランクだった筈だぞ。」
「えっ?ほ、本当ですか?」
「あぁ、本当だ。だから、お前はSSランクの魔物は簡単に討伐出来る筈だぞ。」
フェンリルのあの存在感を、感じたならSSランクの魔物の威圧とかは効かない筈だけど。
「で、でも。討伐するにしても、何のSSランクの魔物を討伐すれば....?」
「なぁゼノンバルド」
「はい?」
「お前、強くなりたいんだよな?」
「はい」
「死ぬ覚悟とかは、出来てるんだよな?」
「えぇま。てか、フェンリルとの戦闘で死を覚悟して戦いましたから。本物の戦争では、これが当たり前だと分かりました。」
「そうか。なら、ゼノンバルド。俺が召喚する魔物と戦わないか?」
「レイさんが、召喚した魔物とですか?」
「あぁ。やるか?」
「....やらせていただきます!」
「分かった。じゃあちょっと待ってろ。」
そういいって、零は召喚魔法の準備をする。
準備している時に、シャルティアがお茶を持ってきてくれた。
「ありがと、シャルティア」
「ありがとう、シャルティアさん」
「いえいえ。では、ゼノンバルドさん。ごゆっくり」
「はい」
「よし!魔力を抑えて、SSランク相当の魔物が出てくるようにした。頑張れよ。まぁ何だ、死なぬようにな。」
「は、はい。」
「じゃあ。『召喚魔法』」
魔法陣が、地面に展開され
魔法陣が光り輝く。
光がおさまると、魔法陣から巨大な蛇が現れる。
「れ、レイさん。この魔物がSSランクなんですか!?」
「....ごめ〜ん。魔力量間違えて、SSSランクの魔物喚んじゃった!」
「ちょっとー!!何やってんですか!」
「『神絶結界』」
中庭全体を覆い尽くす結界を、展開する。
「まぁ何だ、頑張れよ!ゼノンバルド」
「そんなぁ!無責任なぁ!」
「ほれ、蛇の攻撃が来るぞ」
蛇が持つ槍が、尋常ではないスピードで迫ってくる。
「わっ!」
何とか、攻撃を避けれたゼノンバルド
「ゼノンバルド、戦わないと....死ぬぞ?」
「もぉー分かりましたよ!フェンリルを討伐出来たんですから、この蛇だって討伐出来ますよね!」
「さぁな」
「そこは、そうだ!とか言って下さいよ!」
「えっ?わ、分かった。お前なら、討伐出来る!....筈だ」
「筈だは、要らないでしょ!」
「もういいから、戦ってこの蛇を討伐しろ!」
「分かりましたよ!討伐しますよ!」
剣を構え、蛇と睨み合いを続けるゼノンバルド
その後、3時間掛けて蛇は討伐された
ありがとうございましたm(_ _)m
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アルファポリスで、カンスト英雄の学園生活という小説を投稿してます。よかったら、そちらもご覧になってください。m(_ _)m
作者名は、変えています
これからも、ゴッドホムンクルスをよろしくお願いしますm(_ _)m