《21話》
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いしますm(_ _)m
「………ん〜………何処だ……ここ」
倒れていた体を起こし、辺りを見回す。
そして、辺りを見回して分かる……零がいる場所……そこは…。
「神……殿か……」
「その通りだよ」
「ッ!!誰だ!?」
突然背後から男の声が聴こえ、後ろを振り向くと一人の青年がいた。
「やぁ、初めまして零君」
「俺の名前……何でs「何で知ってるのかって?」ッ!」
「それはね、ガゼットから聞いていたから何だよ。」
「ガゼ……ット…から…?」
「そう、”アイツ俺達を超えやがったよ”ってガゼットが嬉しそうに言ってたよ。」
「それじゃあ……アンタも…ガゼットと同じ……」
「うん、神だよ♪」
マジですかぁーー!!
「まぁガゼットより神格は、上だけどね。」
「えっ!?確かガゼットて、最高位の神だったはず……。えっと……その、ガゼットより神格上なんですね。」
「ハッハッハ、敬語は要らないよ。零君」
「いや、でも……」
「いいんだよ」
「ほ、本当にいいんですか?」
「あぁ」
「分かりました。あ、そうだここって……」
「ここ?ここは零君がさっき言った通り、神殿だ。名は”神王殿”と言うんだ」
「神王…殿」
「おっと、まだ自己紹介してなかったね。改めて、初めまして零君、僕は”神界”を統べる神々の王 司るは”創成”と”終焉” 名を”クロノス”…よろしく、零君。」
「…………よ、よろしくお願いします!!」
「あぁ、敬語要らないよ〜零君」
「あ、そうだった。ご、ごめん」
「うん、それでよし。さて、そろそろ本題に入ろうかな。」
「本題…?」
「零君、君がここで眼を覚ます前にいた場所は分かるかな?」
「えっ?スガザミ平原……!」
「思い出したみたいだね」
「俺は…アイツに神臓を、剣で貫かれて……」
「そう、零君は魔龍神王の”魔神剣=グラムデューク”によって君の神臓を貫かれて……死んだ。」
「俺が死んだ………だから俺はここに?」
「ちょっと違うかな、零君が死んで神体«ゴッドホムンクルス»の”器”から零君の魂が抜けて輪廻の輪に乗る所を僕がこの神王殿に無理やり持って来たんだ。あ、あと零君の神体と魂はまだ”神線”で繋がってるから安心して。」
「あ、はい。えっと、大体分かったけど………」
「ん?分からない事があれば、何でも聞いて。」
「それじゃあ……そもそも魔龍神王て何なの?」
「…魔龍神王と言うのはね、”龍族” ”魔神族” を統一する神。僕が統一するのは”神族” ”天使族” ”神獣族” を僕は統一している。分かりやすく説明すると、僕が”光の王”だとするならば魔龍神王は”闇の王”と言った所かな。そして、魔龍神王が何故誕生したのかは僕も分からないんだ。突然僕と同等の力を持った神が誕生したと思ったら、魔龍神王は”龍族” ”魔神族”を創り出し”魔神界”と言う世界を創り出した。そして、魔龍神王にはある目的があった。」
「目的……?どんな目的なんだ?」
「魔龍神王の目的それは……僕ら神族や天使族などを殲滅する事。」
「殲…滅…!?」
「僕ら神族は、魔龍神王の目的を絶つために僕を筆頭に全ての神族で魔神界に乗り込んだ。そして、魔龍神王を討伐は出来なかったけど…強力な封印魔法を使って魔龍神王を封印した。魔龍神王を封印した時、魔龍神王は二つの光となって下界に落ちた。そしてそれが、グレムの所持していた”神魔銃=ヘルムドール” ”神魔銃=ガルドヘルムート”何だ。」
「成程…」
「あ、それと魔龍神王が最初に創り出した”七天魔神”という魔神界の幹部達も同様に武器となって下界に落ちて今、全て八天魔王という魔族達が所持している。」
「何となく分かったよ」
「まぁ、今はそれでいいよ」
「ん?……」
クロノスが突然右を見たので、右を見ると………一人の女性と…零の神体があった。
「零君、君は生き返れるけどどうする?」
「えっ………!?」
ありがとうございましたm(_ _)m
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