《14話》
更新遅れてすみませんm(_ _)m
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。m(_ _)m
《王城》
「成程、まさか一人の冒険者があの大侵攻を阻止するとは。」
「あぁ、俺も驚いたぜ。まだ登録して、3日だったからな。」
「それは凄いな!」
「だろ!?」
「是非!その、えっと、名は何と言ったか。」
「シンズキ、レイ=シンズキだ。国王」
「今はその名で、呼ぶな。ライアント」
「すまんすまん」
「まぁよい。それよりも、レイ=シンズキ君か……。ライアント、俺は決めたぞ。」
国王は、立ち上がりこう言う。
「レイ=シンズキ君を、第一王女のシャルロットと結婚させよう!。」
「シンズキ君、これから大変だな………。」
§※※※※※※※※※※§
「ハックシュン!!」
何だこの悪寒は
「どうかしましたか?」
「いや、何でもないです。それより、このクエスト受けます。」
「あ、はい。分かり…………ま……!!シンズキさん!このクエスト!」
「大丈夫ですよ。」
「………分かりました。討伐ランク«SS»クエスト、承知しました。」
「ありがとう」
《死の海》
「ここら辺だよな…………『探索』」
…………感知!討伐対象発見!海の底か
「海の底か……。黒白や黒天、白天でも海の底にいる魔物は倒せないしな。どうするか………おびき寄せるのは、めんどくさいからなしだし。なら、海底の魔物を倒せる武器創るか。」
魔物でも殺れるけど、被害がデカいしな。海底の魔物を倒せる魔法は。
創造魔法
「いでよ『神槍=グングニル』」
目の前に、赤と黒の槍が現れる。
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【神槍=グングニル】《神級》
『戻り』
『絶対貫き』
『破壊不可』
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絶対貫きって何だ?
[絶対貫き]
『貫きたい者を強く念じると必ず貫く』
成程、なら。
「ふぅ…………………はっ!」
貫きたい魔物を強く念じ、グングニルを放つ。天高く放たれたグングニルは、音速で海へと落下して行く。《ドォォン》グングニルが落下して行った海の所は、大きな穴が空いていた。
「戻れ、グングニル。」
そう言うと、グングニルが海底から戻ってくる。ある、魔物と一緒に。
「よっ。……こいつか。対象討伐の、クラーケンエンペラーか。分解するかね『分解』」
【クラーケンエンペラーの足】«SS»
【クラーケンエンペラーの内臓】«SS»
さて、収納したし報告に戻るかな。
《冒険者ギルド》
「クエスト終わりました」
「あ、シンズキさん。お疲れ様です」
受付嬢は、笑顔で返事をしてくれた。
「………はい、確認しました。クエスト完了です。……あ、シンズキさん実は大きな声では言えないのですが、シンズキさんに指名クエストが来まして。」
「指名クエスト?」
「指名クエストと言うのは、貴族が気に入った冒険者に指名して、クエストを出す事を指名クエストと言います。まぁ指名クエストがくるのは主にSランク以上の冒険者ですけどね。」
俺の今のランクは、Aランクだしな。
「へぇ、あ、だからか。」
「気づかれましたか」
「まぁ。Aランクの俺が指名クエストを出されたと、ギルド中に広まったら冒険者共がうるさいから、他には聞こえないトーンで話しているんですよね。」
「えっ……違いますよ。」
「………ん?違う?」
「はい、私が他には聞こえないトーンで話したのは、依頼者が只の貴族ではないからです。」
「只の貴族ではないか……公爵とかですか?」
「いえ、王族です。しかも、国王陛下からです。」
ハハハ………やな予感しかしないぞ〜
「な、成程。それで、内容は…?。」
「すみません、クエスト内容は書かれていないので分かりません…。」
「分かりました。それで、どこに行けば…?。」
「王城に来てほしいと…」
「了解です。今行ってもいいんですか?」
「はい」
「分かりました。それじゃ行って来ます」
「頑張って下さい。」
《王城 正門前》
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