《10話》
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。m(_ _)m
今零は、公爵家の馬車で王国に向かっている。
「改めまして、助けて頂きありがとうございます。」
「いえいえ、そんな大した事してませんので。」
「そんなご謙遜を。あ、まだ私の名を名乗ってなかったですね。すみません。では、私はゼルセット王国の公爵家の一人娘で、名をシャルティア=リセントです。よろしくお願いします」
「僕は、レイ=シンヅキです。こちらこそ、よろしくお願いします。」
何だかんだシャルティアと話していると、シャルティアがあの戦闘を話題にだす。
「それにしても、シンヅキ様はお強いですよね。」
「そんな事は、ないですよ。」
「いえいえ、実際凄いですよ。あの討伐ランク«SS»のオークキングを、いとも簡単に討伐するんですから。」
「まぁ何と言うか、慣れてますから。」
「そうなんですか?。でも本当に、凄いんですよ。ソロで«SS»ランクを討伐するのは。ソロで、«SS»ランクの魔物を討伐出来るのは冒険者ランク«SSS»ランクの方か、まだ世界に一人しかいないランクの持ち主でランクは«EX»。」
「«EX»ですか。その人お強いんでしょうね。」
「はい。確か、過去に«EX»ランクの【剣神】様の奥様が当時あった王国の国王に誘拐されたそうです。それを知った【剣神】様が激怒し、国王がいる王城に乗り込みました。【剣神】様は、国王がいる王の間に行きました。扉を開けると、国王にレイプされる寸前の奥様がいたそうです。それを見た【剣神】様は、神速の如きの速さで国王の首を愛剣の『聖剣=アスカロン』で切り落としたそうです。【剣神】様は、【剣神】と呼ばれる前は【龍殺し】と呼ばれていました。そして、国王が死に誘拐に関わっていた者を殺して行きました。【剣神】様が王国から去ったあと、王国は衰退して間もなくして滅びました。この出来事は教科書に載る程の出来事でした。この出来事を【剣神の怒り】と呼ばれてます。」
剣神か………いつか会ってみたいな。
「強いんですね。その【剣神】って人は。」
「はい。現在、魔王と並ぶ強さを持っていると言われています。」
「魔…王とですか?」
「はい。魔王です。現在魔王は、いませんが100年前まではいたそうです。」
「討伐されたのですか?」
「そうです。ある国が勇者召喚を行い、何と約3年間修行した後、魔王と戦いをして見事魔王を討伐して我々人族は勝利を掴みました。」
「凄いですね。たった3年修行しただけで魔王を討伐するなんて。」
まぁ俺は一ヶ月もしないで、神族最強になっちまったがな。
「凄いですよね。あ、着きましたよ。シンヅキ様。」
「あ、本当だ。門、デカいですね。」
馬車の窓から、顔を覗かせる。
「それと、シンヅキ様。これから私の事は、シャルティアとお呼び下さい。敬語も要りません。」
「いえ、そんな事出来ませんよ!。」
「何をおっしゃいますか。私がいいと、言ってるんですよ。敬語無しでいいんですよ。」
「か、顔近いよ。しゃ、シャルティア。」
近ずけてた顔をシャルティアは離す。
「よろしいのです。それと、私はシンヅキ様をレイさんとお呼びいたしますので。」
「分かったよ。」
満足そうな顔だな…。
「あ、どうします?レイさん。このまま貴族だけが通れる、貴族門から王国に入国しますか?。」
どうするかな。一般の方だと、何かめんど事
起きるかもしれないしな。よし
「貴族門から入国するよ」
「分かりました」
零は、何も問題無く入国が出来た。
「レイさんは、この後どうするのですか?。」
「えっと、とりあえず冒険者ギルドに行って登録してから、宿を探すかな。」
「そうですか。なら、明日屋敷の方に来てください。お礼をしますので。」
「分かったよ。」
ここが、冒険者ギルド………。
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