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《1話》

どうも、カイトKです。1話をチョロっと、リメイクしました。

誤字脱字があると思いますが、よろしくです。

目が醒めると、俺は闇が広がる場所にいた。

此処が何処なのかと、困惑気味中の俺の目の前に

2人の男女が現れる。

露出の非常に高く、豪奢さを感じる服を身に包む女性。

その女性の隣には、威風堂々とした男性が立っていた。


すげぇ筋肉....。てか筋肉男より、問題なのは隣の女の人だ。溢れんばかりの....胸!

堪らん....。

今気づいたが、体が動かないぞ。

どうなってんだ!?


「おっ、俺らに気づいたようだな」


腕を組んで、顔を近ずけてくる。


顔近いよ....オッサン


「みたいね。顰蹙されてるものね」


胸がポヨンと大きく揺れ、その胸を凝視する。


なんて素晴らしい胸なんだ……


「そうか?幸せ〜って顔してるぞ」


確かに幸せだが、顔が近いんだよ。

いい加減離れよ


「私の目には顰蹙されているようにしか、見えないわよ。」


「そうかぁ?」


揺れる揺れる……国宝級の胸だな

...........って、誰だよ!!?


「何か重大な事に気づいたような、顔をしているわよ。」


「ん?何だろうな?」


ここはどこ?あのオッサンと胸は誰?

おっ、喋れるかも。


「はっ....はぁっ……だ....誰ですか?」


よっしゃ!喋れた


「ようやく言葉を発したな」


「そうね」


「貴方方は、誰ですか?」


この問いに、オッサンが答える。


「俺はお前の父親だ。隣にいるババアはお前の母親だ」


....はっ?ち、父親?それに母親って....うぉ…人生で初めて感じたぞ、これが....殺気!


「はわぁはわぁはわぁ」


「誰が、ババア....ですって?」


初めは、あれ程威風堂々としていたオッサンは、酷く怯え、腰を抜かしていた。


みっともないな……てか、哀れだ....。


「す、すまない!言い間違いをしたんだ!本当は、綺麗なお姉さんと言おうとしたんだ!!ホントだ!信じてくれ!」


すげぇ……綺麗な土下座だ。初めて見た


「そう…言い間違いなのね」


「あ、あぁ!言い間違いだ」


「……でもね、私のことをババアと言ったことには変わりないのよね。だから、一撃、くらえ」


満面の笑みで、拳構えてるよ。

ん?ちょっと待って、な、何故拳から炎が出てるんだ?


「ちょ、ちょっと待て!シャレになんねぇって!これマジで!お願いします!何でも言う事聞きますから!!」


おぉ土下座姿のオッサンから、神々しい光が…!

って!違ぁぁう!!土下座より、あの炎の拳だ!

あれ、どうなってんの!?


「フフっ、えい」


可愛らしい声を出しながら拳を、土下座体勢のオッサンに打ち込む。


「グハッ!」


背骨が砕ける音が聞こえ、オッサンは地に埋もれてた。


す、すげぇ。


「ふぅ〜。さて、今の炎の事、知りたそうね。」


ば、バレた。顔に出てたかな?


「今の炎は……」


「まあ簡単に言っちゃえば、魔法よ。」


ま、魔法ぅぅぅう!!?マジか!?


「驚いてるわね、フフっ。じゃあもう一度驚いてもらいましょうか。」


「?」


「私と、コレは正真正銘の神よ」


「か、神ですか?」


「えぇ神よ。私は知恵を司る女神で、コレが武術を司る神なの。」


マジモンの神かよ....って、武術を司る神が何知恵を司る女神にやられてんだよ!


「で、私の名前がリーゼ。コレが、ガゼットって言うの。よろしくね、零。」


俺の名前……て、神様だから知ってても可笑しくはないか。

ハハハハハハ痛ってぇ!!

頭が!頭が割れる!!


動かなかった体が動くようになり、零は喚きながら頭をおさえる。

暫くすると、痛みは収まり、零はある事を思い出す。


「俺、撥ねられて…そして、死んだ。」


「そうね、即死だったわ。」


「それじゃあなんで、俺は生きて……。」


「それはね零、今の貴方は人間ではなくホムンクルスとなったの。」


「ホムン....クルス」


驚きを隠しきれない零


「ただのホムンクルスじゃあないわ」


リーゼは神妙な顔で、真実を語る。


「零は、《ゴッドホムンクルス》となったの」


「ゴッド…ホムンクルス…?」


頭の上に”?”が現れ、首を傾げる。


「何です?その、ゴッドホムンクルスって」


「ゴッドホムンクルスていうのはね、最高位の神つまり私とガゼットを含めた十神の血を合わせ、魔法神が創った体に血を垂らすの。すると、私達の血、つまりは私達最高位の神の力に耐えれる魂を自動的に探すの。見つかった場合、ゴッドホムンクルスの器に転生させるの。まぁ、死者の魂に限定されるし、長い年月が掛かるの。どう?分かった?」


ふむ……バイオチックなやり方じゃあないんだな。


「なんとなくは…」


「そう」


そうか。俺、転生したのか…。


「あれ?何か急に睡魔が……」


「あら、眠たいの?なら、寝なさい。疲れただろうし…魂が」


意識薄れて行く中、ハッキリと聞こえなかったがリーゼが何か言っているのが分かった。


「ようこそ、神々が住まう世界《神界》に。これから、よろしくね。零」


ありがとうございました。m(_ _)m

感想お待ちしております。m(_ _)m

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