ランキング化された宇宙
最初の方は説明でおもしろく無いとおもいますが、最後まで見ていただけると幸です。
2022年僕ら人類は、いや宇宙全体はランキング化された。
「僕はオタク代表としていってやる!今日ここで3次元の世界から2次元に変わる!」
そうこれが僕の人生を変えたんだ。
2022年5月2日のちに始まりの日と呼ばれるこの日、アメリカの衛生通称オメガが天王星の裏側を撮影してた時、奇妙な物をとらえた、そう天王星の裏側にはいくつもの都市が写ってたのだ。世界は驚愕した、天王星は人類が住み着くには無理がありすぎる。このことは世界中のニュースに放送されいくつもの仮説がたてられた。ある者はアメリカのデマと、ある者は機械の故障だと。だがその1ヶ月後地球に未確認飛行物体が飛来してきた。その中からでてきたのは人間とは思えない程の筋肉量と背の高い頭に触角のようなものが生えている生物が乗っていた。だが幸その生物は死んでいた。おそらく大気圏の熱で焼かれたのだろう。だがその死体の中から奇妙なものがでてきた。それは、小型のボイスレコーダーだった。そのボイスレコーダーを再生すると日本語で誰かがしゃべった。
「地球の住んでいる人類の諸君、我々は人間ではない、先日、お前ら人類に我々のことがばれてしまった。だからお前ら人類をほろぼす。と言いたいところだがお前達人類は、素晴らしい科学力を持っている。だからお前らに提案だ。これより1ヶ月後に宇宙全体をランキング化する。勿論お前ら人類は最下層だ。もし反論すなら地球を制圧する。参加する惑星は地球、土星、金星、海王星、天王星だ。以上だ。勿論ランキングを上げるには戦って勝つことだ。」
予告通り1ヶ月後人類はランキング化された。
現在2020年12月24日この日を一道昴は楽しみにまっていた。勿論彼女とデートとかではない。新作ゲームの発売日なのだ。今日の朝ごはんはベーコンエッグだ。コップを取ろうとしたときあやまってテーブルからテレビのリモコンを落としてしまった。勝手にテレビがついた。
「次のニュースです。昨日、日本人1名が海王星の序列8億位の深海族に決闘を申し込まれて意識不明の重態です。皆さんもくれぐれもきをつけてください。」
人類は最下層だなのに決闘を申し込まれるのは単なるみせしめだ決闘は誰でも見ることができる。ネットに生で配信されるのだ。人類はほとんど皆1000億位だ。それほど人類は弱い。勿論宇宙人に鉄砲などは通じない昔誰かが日本刀で相手にかすり傷はつけたことがあったがすぐに負けてしまった。そう人類は宇宙人には勝てないのだ。
参加する惑星は地球、人類が住んでいる。土星、主にオーガなどが住んでいる。海王星、主に深海族が住んでる。天王星、ここにはいろいろな宇宙人が住んでいる。そして金星に住んでいるのは、全てがランキング1億以内にいる最強の種族、吸血鬼。ランキングのなかでも上位15位はリンドブルと呼ばれている。リンドブルは主に宇宙を統括する役目を持っている。だが、現在発表されている15位以内は6人だけ残りの13人は謎に包まれている。
「今日も宇宙は物騒だな。」
そんなことを言いながら興味なさそうにテレビを見ている。今は冬休み現在高校2年の昴にとっては最高の遊び期間なのだ
「さてと、早くゲーム買ってきて今日は2人は攻略するぞ!」
そんなことを言いながら身支度を整え家を出て行った。このこと昴は後で深く後悔することになるのだった。
読んでくれてありがとうございました。次回も期待しててください。